(Let’s live together in the New Cosmic Era, the Core of which is the New Earth — the Creator)
(琴音)
小松様 いつもありがとうございます。
大御神さまよりの新たなメッセージを掲載いたしましたのでご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(小松)
拝見しました。ありがとうございます。
大御神さま(創造主)の「我が子たち(その中の地球人類)」への愛に満ちたメッセージですね。
これは、これまでに伝えられたメッセージ例えば「Ⓐ もう 待てぬのだよ 最終章に入る時が参った―創造主」(2017年3月)などと同じ主旨を、人類の現状を踏まえて優しく説かれたものとみられます。 したがって、このようなメッセージに初めて接する方の中には、その主旨を理解された時点で、かなり衝撃的な印象を受けられる方もおられるのではないでしょうか。
そこで始めに、上記のリンクⒶの、〔感想〕として書いた冒頭部を下に引用してみます。
(引用はじめ)
「親の心 子知らず」とは、まさにこのことでしょう。
親は、「可愛い子供には旅をさせよ」の道理に従って、いずれは豊かな体験を携えて帰郷することを期待して我が子を旅に出します。 ところが、親元を離れて完全な自由を得た子供たちは開放的な新境地に浸るうちに、お互いに意気投合して、新生活をいっそう面白くするための創意工夫に熱中し、それが高じて独自の「別世界」を構築してしまったのです。
そこでの生活に没頭しているうちに、「真実の親」や「郷里へ帰還するルート」などは、関心も記憶も脳裏から完全に消えてしまい、この「別世界」を「唯一の現実」と確信するようになります。
――そして「神」が、その計り知れない叡智によって認識していたことは、「最愛の息子」には無限の力を与えてあるので、「彼」が構築する「幻想」は驚くほどリアルに見えるだろうということ、実のところリアルに見えすぎて「彼」はその中で道に迷うだろうということでした。「彼」は、実際に道に迷ったのです。
この他にも、人類が持っている「天賦の創造性」については多くのメッセージがありますが、ここでは「ガイアのメッセージ」を引用してみます。
――人類が、信じることはおろか、理解することも難しいことがあります。それは、あなた方の創造主によって創られた魂は、「創造」のある局面について責任を持ち、「創造」そのものを行う能力を持つ段階にまで進化することができる、ということです。ある意味で、魂は自らの創造主の鏡像だと言えるかもしれません。いずれにせよ、すべての魂は、創造主のこの側面を薄めた形で持っているのです。魂の中に保たれた能力によって、「創造」を行うことができます。
現時点で、大半の人が気づいていない人類の大問題は、彼らが生を送っている「現実世界」が「リアルに見えすぎて」、それが実は「幻想世界」だという説明を断固として拒絶する心的状態にあることでしょう。 それを受容れるには、論理ではなく、感性や直感によって「真実」を洞察する「力」を必要とします。
ところが、この世界の「現行ロジック」に当てはまる「答案」だけが評価されるような環境では、そのような「力」は養われるどころか退化するばかりで、「真実」を伝え納得してもらうことは、ますます「至難のワザ」になります。
しかし宇宙の実情または時間軸として、「(宇宙の実験場)惑星地球で行われている幻想ゲーム」に「終止符を打つべき時」が、刻一刻と迫っているのでしょう。
「幻想ゲーム」を続けながら「新しい地球へ移行する」ことは不可能なので、「その日」つまり「タイムリミット」が到来する前に、人類の全員に何としても「真実」に目覚めてほしい。 これが創造主の衷心からの願いで、今回の一連のメッセージの背景にそれがあるとみられます。
(引用おわり)
そこで、今回のメッセージについての私の感想ですが、次のように3項目のアドバイスとしてまとめてみました。いずれも密接に関連していますが。
これらは当然ながら、「現世界を生きながら現時点で行うこと」を示唆されていると考えるべきでしょう。
それとは別に、「新生地球の住民となって新たな創造を行うことを慫慂(しょうよう)する励ましのメッセージ」と全体を読み解くこともできないわけではありませんが、この世界の現状では、個々の人類が「新生地球へ辿り着くために克服するべき課題が圧倒的に大きい」ことを無視できないと考えています。
以下では、各項目に関係するメッセージの引用に続いて、私の「感想(解説)」を記載します。
◆「時間のない世界」を生きる境地へ近づくこと
――私がつくりし 愛する 子らよ
時を活かす学習は 新しい時代をむかえる為に
地上の世界につくられた独特の体験だが
すでに永遠の命を与えられたそなた達は
その 〝 時 〟 という感覚から新しい境地に達する必要がある
上で創造主が「時を活かす学習は」「地上の世界につくられた独特の体験」と言われる主旨を、ババジが別の表現で次のように言われています(この先の時間的余裕は?―ババジ)。
――皆さんが認識している「時間」というものは、「自己の本質についての自覚」を見失った状態にかなうように創られているに過ぎないのです
――過去や未来は三次元世界の概念で、・・・今は・・・「時間」を念頭から消して、生きる焦点を、時間を超越した状態に完全に合せることが不可欠です
つまり永い歴史の中で地球人類は、冒頭に引用したリンクⒶにもあるように、「迷い道」に陥ってしまい、元々は創造主の分霊(わけたま)として創られているという「自己の本質についての自覚」を見失ってしまった。それと共に、波動レベルが三次元まで低落してしまったわけですね。
そこで、「時間のある三次元世界」で「時を活かす学習」を重ねるという「独特の体験」を通じて進化しながら(波動レベルを回復させながら)、いずれは本筋へ戻る(創造主に繋がった状態を実現する)というのが「天の、宇宙の、創造主の」期待であり、筋書きであったようです。
しかし残念ながら、人類世界の大勢としては期待通りに進まないうちに、「(宇宙の大局として)もう 待てぬのだよ 最終章に入る時が参った―創造主」というのが実情でしょう。
したがって私たちとしては、自己の置かれている状況を正しく認識した上で、しかるべく対処することを迫られている。
その一つが、「新生地球(時間の無い高次元世界)」の住民となるために、「(いつも時間に縛られている)という感覚」を脱却して、「新しい境地に達する必要がある」ということでしょう。 また上で引用したババジの言葉をお借りすれば、「『時間』を念頭から消して、生きる焦点を、時間を超越した状態に完全に合せることが不可欠です」ということになります。
◆神に繋がる「新生人」へ変容すること
――そなた達の中心に響く 魂の鼓動
照準を その鼓動に合わせ
新生紀を生きる 新生人へと変容を遂げよう
――とわにいきづく魂を 共に 新しく生きはじめようぞ
私の想いを現わす人として生きよ
上で言われる「そなた達の中心に響く 魂の鼓動」とは、「魂が人の本質」で、その「魂」は「神の分霊」ということ。したがって「照準を その鼓動に合わせ」とは、常に「想いを神に向ける、神の想いを識るようにする」ということでしょう。
これに関連して、以前のメッセージ(そなたの中心におる わたしをつかむ時ぞ―創造主)では、このように言われています。
――おもいを わたしに向けるだけで良いのだ
求めてくれたら 良いのだ
待ち望む わたしのおもいを忘れぬ様
心掛けてくれたら どれ程 嬉しいことか
そなたの中心におる わたしをつかむ時ぞ
この箇所の解説として、私は次のように書いておきました。
――創造主は、分霊である「そなたの中心に」いつも在られて、その思いも行動もすべて把握されているものの、当のご本人は物質界の「幻想ゲーム」にはまり込み、自分の本質も親元のことも完全に忘れてしまって、連絡すらしてこない。「生みの親」として、これほど気懸りなことはないでしょう。
もし「わたしのおもい」に気づき、どんな形であれ、それを本心から伝えてくれたなら「どれ程 嬉しいことか」とおっしゃっています。
次に「新生紀を生きる 新生人へと変容を遂げよう」の箇所で、「新生紀」とは、前項にある「新しい時代」つまり「新生地球(時間の無い高次元世界)」の時代、そして次項にある「宇宙融合」の時代を意味しています。 そして「新生人」とは、「新生(創造主との繋がり)」を達成した人の意味で使われているようです。
実は、上で引用した以前のメッセージ(そなたの中心におる わたしをつかむ時ぞ―創造主)は、今回メッセージの「序章」とも位置づけられる重要なメッセージで、「新生」のための鍵が多く含まれていますので、繰り返し熟読することをお薦めしたいと思います。
ここまで読めば、今回メッセージの次の箇所は、即座に納得できるのではないでしょうか。
――とわにいきづく魂を 共に 新しく生きはじめようぞ
私の想いを現わす人として生きよ
◆「宇宙融合」に向けた創造に着手すること
――私の降る(くだる) 新しい地球の住人として
宇宙融合へのあらたなる創造に着手されたい
――私が計画せし 宇宙規模で始まるこたびの変革に
諸手をあげ参画したいと 宇宙・天・地底
そして この地上世界を生きるみたま達 こぞって集うがよい
――とわを生きる 私の分霊たちの活躍の場が
新生地球を基軸として拡がり
新宇宙時代を形成する
この項に掲げた一連のメッセージの背景として、「(惑星地球“テラ”の魂)あんすまか」の次のメッセージがあります。《「永遠に光り輝く「新宇宙時代」へ向かって~あんすまかとの対話~(Harmonic Space:18.01.01)」》
――いよいよ あんすまか こと テラが中心として
宇宙の軸となり 新しい宇宙が形成され始めることにもなります
そこで、今回メッセージの〔最初の引用〕にある「宇宙融合」は、それに対応しており、より具体的には〔3番目の引用〕で、「とわを生きる 私の分霊たちの活躍の場が|新生地球を基軸として拡がり|新宇宙時代を形成する」と述べられているわけです。
そして「私の降る(くだる) 新しい地球」と言われるのは、創造主ご自身が「(新しい宇宙の軸となる)新しい地球」に住まわれて、直々に采配を振られるお考えとみられます。すでに「現在の地球」へ、お降りになっている気配もありますが。
次に「宇宙融合へのあらたなる創造に着手されたい」と言われるのは、冒頭部で引用した「ガイアのメッセージ」にあるように、「魂の中に保たれた能力によって、「創造」を行うことができます」。 したがって、その気にさえなれば、すぐにも「あらたなる創造に着手」できるわけです。
これに関連する〔2番目の引用〕で、「こたびの変革に|諸手をあげ参画したいと 宇宙・天・地底|そして この地上世界を生きるみたま達 こぞって集うがよい」と言われる、「宇宙」は宇宙同胞、「天」は天界(非物質領域)の天使たち、そして「地底」は地底同胞(惑星地球の地底世界に住む地球人、つまり私たちの親族)をそれぞれ指しています。
私たち地上の人類を含む一同が「こぞって集う」ことは、「宇宙・天・地底」の側には何の問題もないことは、それらに属する方々からの数々のメッセージにより明白です。 したがって、地上人類の多数が「多次元宇宙の真実」に目覚めさえすれば、直ちに実現できることです。
しかし現実には、そこに至る難関が無数にあることを銘記したいと思います。――教科書に書いてなくマスメディアが報じない知見は評価せず信じられないとする社会風潮、映画やテレビドラマなどによる宇宙同胞への恐怖を煽る「創作」の数々、身体(肉体)を持ち五感で捉えられる確かな「物理的現実」を生きている地上の人類の感覚と「多次元宇宙の実相」との隔たりの大きさ、などなど。
なお、今回メッセージの「結び(最後の2行)」に相当する次のメッセージは、「魂」が人の本質で、それ自体が「神(創造主)の分霊」であることを、片時も忘れないように、と念押しされたと考えられます。
――よろこびあふるる天国は
魂(たま)の世界に入り口を設けてある
(琴音)
小松様 こんにちは。 この度も、懇切丁寧なご考察をお送りくださり心より感謝申し上げます。
小松様がお薦めくださいますように、その都度、密接に結びついているメッセージを振り返り、共に読み深め、地道に実践させていただく事は、今、この現実世界に身を置きながらも「新しい境地に達する」ための大きな力になると確信しております。
幾重にも幾重にも魂のふるさと、根源意識への帰郷をうながされ、宇宙創造における大きな節目を迎えている実情をお伝えくださる大御神さまに、あらためて深く感謝いたしたく存じます。
前回のメッセージ〔年頭のお言葉をお受けして―クシナダ〕にても、
大御神さまとの対話を 常の基本として
御心に沿った生き方を感知し
宇宙融合のこの時に相応しいありようをさぐりつつ
歩ませていただきたいと 思うておりまする
とのお言葉がございました。
「永遠の命」を授かっている者として、いついかなる状況にありましても、常に心の中心に息づいている「神の想い」に照準を合わせる訓練を心掛け、進化への道を歩み続けて参りたいと思っております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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