【目覚めの手帳(第7話)】あの「2012年 冬至」に何が達成されたか―サナンダとの対話

(What were attained on that “Winter Solstice of 2012”? — A Commentary on John Smallman’s Blog “Jesus responds to John)

[2017年8月1日] 掲載

タイトルの「2012年 冬至」は、現実にその日が来るまでは多くの人類にとって「巨大なテーマ」であり「大きな希望」であり続けましたが、その日を境に、「惑星地球と人類の新時代」つまり「アセンション」について大きな混乱が起こり、それが「現在まで尾を引いている」ことはご存じかと思います。当初の混乱が、ある程度は収まったとみられた「3年前2014年8月)」の時点でも、サナンダから次のような厳しいメッセージが寄せられています。

 ――あなた方の社会は、新たな低ポイントに到達しました。 人類の多くが、「いま現在」に自分自身を投錨(とうびょう)することをせず、落胆のあまり道に迷って、今では光への道から離れてしまったのです。

失望の大波  日々を幼児のように天真爛漫に過ごすことをしないで、多くの人類は「いらだちの大波」に捕らわれて、押し流されてしまいました。 これらの人々は、アセンションの多様な側面のすべてを奪われており、私たちとしても彼らにつながることはいまだに出来ません。それは彼らが、光の領域にいる彼らの導師に対する信頼や愛を失ってしまったからです。

神の言葉はいまだに聞き取られず、懸命にアセンションや人類変容の先触れをする人たちは、軽蔑の目で見られています。

ゴールインの直前に、頂上に立ち勝利を祝う直前に、壮大な門戸が全人類に対して開かれる直前に、彼らは光への道にサヨナラし、重い波動の暗黒時代まで後退してしまったのです。(アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ(1/3)

当サイトでも、2013年の初頭から、混乱を脱して本来の軌道に乗るための試みとして、「Cosmic Awareness」や「マグダラのマリア」そして「ヨハネ」などの、直接的に「このテーマを採りあげたメッセージ」を紹介してきました。 しかし、このテーマについて「決着」とまで行かなくても、もっと踏み込んだ「包括的なおさらい」の必要性を以前から感じていました。 その試みが、今回のメッセージです。

これは「(以前からサナンダのメッセージをチャネリングしている)ジョンサナンダとの対話」で、「4年7か月前2012年末から2013年元日)」のものですが、これを読む方は誰でも「極めて新鮮」に感じられるのではないでしょうか。 それはおそらく、次のような理由によると思われます。

1.少なくとも外面的には、「この世界の状況」が(依然として)極めて当時と酷似している(または更に悪化している)

2.ジョンが投げかけた「苦情」が、当時の状況を前提としてだけでなく、今日にも通じるものがある

3.サナンダの「返答」が、そのまま今日にも通じ、また現時点でも重要な内容を含み、「大きな説得力」を持っている

上の〔3.〕に関して、例えばこういうメッセージもあります。

――「光」を保持し、道先案内を行う者としての皆さんの使命は、それだけをやり続けることです。

――実際には、この世界の全体が「幻想」なのですが、皆さんはそれを確かな現実として体験することを選択したので、彼女つまり惑星地球は、その選択が継続している限り、皆さんが集合として築き上げた筋書きの中で、ここにいてサポートを続けるでしょう。

――人類は目覚めつつあります。 目覚めるとは気付くことで、「愛し、思いやりを持ち、敬意を払い、すべてを受容れる姿勢を持ってお互いに接する必要がある」という偉大な気付きが、この50年から60年の間に地球に現れてきました。


サナンダとの対話

2012年12月28日15時50分

 ジョン親愛なるサナンダ、こんにちは。 さて、あなたが充分ご存知のように、皆が非常な失望を味わっています、加えて怒りまでも。それは、「新時代(ニューエージ)の開始」や「完全覚醒への目覚め」などと表現できるような、際立ったことが何も起こらなかったように見えるからです。 もちろん私も失望しました。「失望など起こり得ない」と私たちは認識していたからです。 そこで、ここから何処へ行けばいいでしょうか?

私たちは、地球での生活に幻滅した夢想家たちが練り上げた集合的幻想に接触して、何かいいことを高望みしているだけでしょうか、それとも別の何かを?  どうか私を、私たちを、元気づけ高揚させるような何かを提示してください。私たちが味わった、あの失望に対して、精神界からできることがあればの話ですが。 間違いなく、多くの人が「裏切られた」と感じていると思います。皆の希望が非常に高まり、そして粉々に打ち砕かれたからです。 いま何が起こっているでしょうか? 慣れ親しんだ 「日常」に戻り、「幻想」に熱中して、結果として苦痛を味わうのでしょうか?  ともかく、私は充分以上にお話したと思いますので、どうか状況を説明して元気づけてください。あなたの言葉が心の中に流れ込むように。

サナンダさてさてジョン、あなたはかなりはっきりと説明されたので、ここからは私がお答えしましょう。

12/12/12(2012年12月12日)」から「12/21/12(2012年12月21日:冬至)」に至る期間に、膨大なエネルギーの転換が起こりました。それは、この強力な活動が起こる特定の期間に向けて、何年もかけて築き上がってきたもので、計画に従い、正確に予定通りに起こりました。 多くの人が、このエネルギー転換に気づいています。この物質次元では確かな証拠が見られないことに、たとえ失望したとしても、です。 地球上のすべての人が、その転換に強烈な影響を受けました。しかし皆さんの身体は非常に繊細で、それぞれの人が持つ適応能力に応じて、人毎に違う速度で活性化されてきています。 この世界を通じて非常に大きい変化が起こっているので、それは遠からず明らかになるでしょう。

「光」を保持し、道先案内を行う者としての皆さんの使命は、それだけをやり続けることです。 瞑想に十分の時間を割くようにして、その「光」の本当の感触が得られるように願い、意図することです。そうすれば、あなたの信念が復旧され強化されるでしょう。 人類の集合意識は目覚めを意図しているので、それが起こることは避けられない定めです。 皆さんは、この目覚めの過程で先頭に立つ計画を持ち、それが何を意味するかを十分に承知して、地球にやって来ています。

自分が立てた誓約の完全な記憶を持っていないとしても、この驚くべき目覚めの過程で、非常に大切な役割を果たすために地球にいることについて、責任感を間違いなく自覚しています。 瞑想をする時、手助けや確証、そして指導が得られるように頼めば、それが得られるでしょう。 今は、皆さんの中で「新しいエネルギー」が展開しているので、瞑想することが更にいっそう大切で、それによって人類とその身体を支える美しい惑星の前途について、高揚させられるような兆候が得られるのです。 実際には、この世界の全体が「幻想」なのですが、皆さんはそれを確かな現実として体験することを選択したので、彼女つまり惑星地球は、その選択が継続している限り、皆さんが集合として築き上げた筋書きの中で、ここにいてサポートを続けるでしょう。(16時35分:中断

2013年1月1日11時50分

 ジョンそうですね、サナンダ、お話はたいへん結構ですが、それでも失望感がぬぐえません。 実のところ私たちは、この自壊しつつある3次元環境にいまだに巻き込まれていて終点が見えないことに、屈辱を感じているのです。 私には、私たちに対して約束されたことのほうが「幻想」で、むしろ私たちが続けている体験が、それに付随する痛みや受難や懸念などと共に、はるかに現実的にみえます。

私が永く信じてきたのは、肉体の死によって体を横たえた後の生き様は、計り知れないほど素晴らしいものになるということで、臨死体験をした多くの人々の話は、このテーマに関して非常に説得力があり高揚させられるものでした。 その一方で、あなたやサウルが私たちに話してくれたことを通じて私は、この地上で平和と歓喜と豊饒が全ての人にもたらされる「新時代」が、すぐにも現実になるということを信じるようになっていました。

それは「幻想体験の恐怖」から「麗しい環境」への、ある種の進化で、永遠の平和があり「父なる神が臨在」される「郷里」へ、必然的に導かれるというものでした。 今やそれは、事実ではないように思えます。

そこで私たちは――私や精神界からのメッセージを受取ってきた全ての方々、またそれらのメッセージを読み他の人たちに伝えてきた方々も――思い違いをしていただけなのでしょうか?  私は、精神界の存在たちが意図的に私たちを間違った方向に導いてきたと信じているわけではなく、彼らは私たちを愛しており、真摯に助けたいと思っていると信じています。 しかし問題はおそらく、膨大な隔たりがある双方の存在領域が、たがいに出会って交流することのできる手段が存在しないということでしょう。

実際のところ私たちは、永遠に続く強烈な歓喜を体験するには、肉体の死を迎えるまで待たなければならないのでしょうか? それが「神の意思」であると、さまざまな聖者や神秘主義者たちが伝えてきたのですが。 肉体の死まで待たなければならない、というのは、とても人の心に訴えるものがありません。現に極貧の状態で生きている人々の数が増え続けており、善意の意思や憂慮する個人の行動や慈善事業があっても、抜本的対策には程遠い状態です。 かの「新時代」に目覚めることを望んでいた多くの人々にとって、前途は忌まわしいもののように見えます。 人類の歴史は、生活状態が改善されるとの期待が、裏切られてきた実話の宝庫のようなものです。 この、待ち望まれた「新時代」も、そのような実話の一つに過ぎないように見えます。(12時55分~13時55分:中断

サナンダなるほどジョン、あなたは確かに気を落としています。 私たちの意図は、常に皆さんを高揚させ動機づけることで、それについては成功してきました。 皆さんの失望が完全に納得できるのは、私たちが、皆さんの希望や期待を非常に高いところまで持ち上げたのに対して、その高さに見合う奇跡や成果が得られなかった点です。 それにも拘わらす、皆さんの精神エネルギーは極度に強化されており、それが皆さんを前方へ運んでいくでしょう。それに呼応して、間違いなく皆さんが既にその中に入っている「新時代」が、展開しながら強大となっていき、その愛情がこもった抱擁が全てを包み込むでしょう。

人類は目覚めつつあります。 目覚めるとは気付くことで、「愛し、思いやりを持ち、敬意を払い、すべてを受容れる姿勢を持ってお互いに接する必要がある」という偉大な気付きが、この50年から60年の間に地球に現れてきました。 この、人として基本的な道理を、いまだに評価しない人が地球には沢山いますが、それも急速に変わりつつあります。それは、この世界を強大な「神の愛」が包み込んでいるからです。 覚えておくべきことは、「愛」は優しい・・・しかし極めて強力で決して否定できない、ということです。 人類は多年にわたって、「愛」に背を向けてきました。それに関わらないようにしようとして。 今やそれは変わってきて、「愛」は至るところを席巻し、あらゆる関わり合いに影響を与えています。皆さんが以前から聞かされてきたように「愛は全てを変える」のです。

あらゆる状況で、愛情深い姿勢を維持しましょう。決して攻撃したり防壁を築いたりしないこと、それは、あなたを包み込んでいる「愛」を見えなくさせるからです。 「愛」は「神の道」「天の道」で、あらゆる精神界の存在たちの道です。したがって皆さんの道でもあります。 それを信頼して、頑強に保ち続けることです。そうすれば「帰郷への道」が明白に見えてくるでしょう。 あなたの心の中では、「愛」以外の何ものも意味をなさないことが解っているはずです。そして、よく見られるように、「愛が退けられると衝突が起こる」のです、例外なく。

あなたがすでに一員となっている「新時代」について、差し迫った感覚はお持ちでないとしても、それは既に到来しているので、あなたはその恩恵を実体験し始めるでしょう。強い意図をもって祈り瞑想すること、そしてあなたを包み込んでいる「愛」に委ねることです。それが、何であれ愛にそぐわないものを、掃き清めるでしょう。 それこそ、あなたが真に望んでいることなので、あなたはそれを生み出すでしょう。

親愛なる皆さんの

サナンダ(ジーザス・クライスト)


【解説】(小松)

このメッセージはイギリス生まれのアメリカ人ジョン(John Smallman)が2013年1月に発信したもので、原文は〔こちら:Jesus responds to John〕にあります。 この時点で私は〔ジョンサナンダ)〕の存在を知らず、この「問答」を掘り起こしたのは最近のことです。

以下では、「今回のタイトルに関係する重要な事実」を何件か列挙してみます。

「神の計画」に誤りはない

――「12/12/12(2012年12月12日)」から「12/21/12(2012年12月21日:冬至)」に至る期間に、膨大なエネルギーの転換が起こりました。それは、この強力な活動が起こる特定の期間に向けて、何年もかけて築き上がってきたもので、計画に従い、正確に予定通りに起こりました。(上記 サナンダの回答

 これを裏付ける「創造主のメッセージ 2012年5月10日 当サイトに掲載)」

――起こっていることは新時代への移行であり、物事の整列でもあります。それはあなた方の想像を超えたエネルギーがもたらされることで、あなた方の想像を超えた意識の変容が起こることなのです。 それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。 すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました。私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。創造主 アセンションと2012年を語る④ 

Cosmic Awarenessメッセージ2013年3月7日 当サイトに掲載)

――はじめに私(Cosmic Awareness)が伝えたいことは、この質問者のハイヤーセルフまたはガイドが伝えた観点やコメントには真実があるということです。 つまり、私が「神の意識と呼んでいる力」が、「後方護衛作戦」と呼ばれるヤミ勢力が仕掛けた最後の抵抗を完全に叩いたとしたら、時空と創造の骨組みそのものがバラバラに引き裂かれる結果に至ったでしょう。 神が持つ無限の愛と英知により、また銀河同盟として知られる神の使徒などの協力を得て、地球とその住人を完全な破滅から救うために、その力を緩和する様々な措置が取られたのです。 これに協力したのは銀河同盟だけではなく、3次元を超えた多くの階層やレベルにいる存在たちです。

実のところ、私(Cosmic Awareness)を含めて、あらゆるレベルの意識からの影響力やエネルギーが、あの「アセンション」のイベントに集中していました。 そしてある意味で、今回のような結果に至ったことも、多くの人々が体験してきた時間軸の延長に違いないと了解することができました。 というのは、人々の準備不足は明らかで、惑星地球自体も、ヤミの主人たちの古いエネルギーの支配下にあり虚偽や不実は日常茶飯事で、アセンション体験への反発が強かったからです。 そこで、人類の体験としての時間軸には「失望」や「約束――私(Cosmic Awareness)だけでなく多くの他の者たちが伝えた12月21日に人類意識の偉大な高揚が起こるということ――への裏切り」が含まれるのはやむを得ない、という決定がすべてのレベルで行われました。

また以下のことも、心にとどめておくべきです。 あの冬至に、すべての者の時間軸が「一つの結合点」に集まって、全員が共通の体験をするというユニークな出来事を分かち合ったこと。 そして――人類意識の急激な高まりが起こるという、あらゆる約束、あらゆるインスピレーション、あらゆる希望にもかかわらず――何も起こっていないように見えたとしても、それは実際に起こった事実だということを。 ここで私(Cosmic Awareness)は、アセンションに先立つ時点で、私が繰り返し言ったことを想起してほしいと思います。 それは、惑星全体として「転換点」に達するには、人類のあるパーセントが高いレベルの意識状態を達成する必要があるということで、これが、「マス・アセンション」という偉大な出来事が可能になるような瞬間的な急展開に、人類の全体が直面するために必要だということでした。冬至に何が起こり「アセンション」はどうなっているか

 ◆「マグダラのマリア」とヨハネの見解  2013年3月26日 当サイトに掲載)

――「マグラダのマリア」のメッセージ

この機会に、皆さんすべての方の幸せを祈りたいと思います。 というのは、皆さんの惑星で多くの方が大変な旅をされていて、強力なヤミのエネルギー、ヤミの勢力がいまだに活発に働いている中で、苦闘されているのを見ているからです。 そして、期待していたような変化が起こらなかったことに、多くの方が失望されたことを私は知っています。 それについて私は、他の方も言われていることを、改めて強調したいと思います。

つまり、ご覧のような姿に構図が描かれたのですが、それはヤミの勢力が、冬至までに必要とされる外見的な変化に干渉することを想定して、いわば彼らを愚弄し騙すための措置でした。 実際に彼らは、当初計画された必要な外見的変化のすべてが、開花するのを阻止したのです。 しかし彼らは結局のところ、アセンションによる変容のために必要とされる「鍵となる局面」については理解していませんでした。 皆さん、それが実現したのです。

それは基本的なエネルギーのシフトで、そのエネルギー的シフトが、「新しい意識」が現れるための扉を開いたのです。 それは、いま地球にいる多くの「チェルビム[注]たち」が、造り上げ強化するために熱心に働いてきたもので、その変容を、変容への準備をサポートすることが彼らの使命の一部でした。 この「新しい意識」が高まり強化されることが、言われてきたような変容が開花するための、いわば共通基盤になります。

[注]チェルビムケルビムとも)創造の早い時期に創られた「モナド(特定の傾向と使命を持ち、そこから多数の魂が派生する魂の大元)」の一つで、神智学では「智天使」と呼ばれることがある。また、「モナドとしてのチェルビム」から派生した個々の魂たちをチェルビムと呼ぶこともある。

私は、これらすべての出来事を、いわば複雑な思いで眺めてきました。 というのは、私は、こういう展開に至ることが不可避だったということは十分に承知しているものの、多くの方がよくご存知のように、当時の私の人生は、現在の「アセンションの時代」を準備することだったからです。 そして私は、ある意味で皆さんよりも広い観点から出来事の展開が見えるので、皆さんの苦難や失望、そして時には破滅などを見てきました。

したがって私はこの機会に、すべては開花しつつあることを皆さんが理解できるように、これらの事実を分かち合いたいのです。 多くのレベルで、また多くのやり方で、これらすべてを確実に開花させるための仕事が引き続き行われています。 そう、実際に開花しつつあるのです。(「マグダラのマリア」のメッセージ

 ――ヨハネのメッセージ

(今回のアセンションにつながるイエスとMMの使命)

――イエスとMMの近くにいた人々は、彼らの使命が、あなた方の時代に現れてくる変化に、きわめて深く関係していることを理解していました。 第一に、彼らの仕事の一部分は、アトランティスの崩壊以来一貫して「宗教的な伝統」の中に極めて効果的に埋められてきた、「スピリチュアルな道」つまり「内面の旅」の、いわば説明図を暴き出すことでした。 それと同時に彼らの使命として、人類DNAを、いわば再活性化させることもありました。その目的で元々彼らの両親が携えていた魂の片鱗をそれぞれが受け取り、彼らの子孫たちが、過去に傷を負ったDNAの再活性化を達成できるようにする――そしてこの時代に再び開花させる計画でした。

多くの方が、2012年12月の冬至またはその前に、これらすべてが展開してくると期待したのではないでしょうか。そのような信念を持つように、様々な意味で奨励されました。 しかし核心の理由は、この展開を阻止しようとしていた連中を混乱させることでした。 冬至の前に一連の重要な出来事が展開するのを、彼らが実際に阻止したように見えるかもしれませんが、そうではありません。 起こるべき鍵となる変化は実のところエネルギー的なシフトで、それを阻止することは出来ませんでした。それは、彼らが理解できる範囲を超えていたからです。 そのシフトは実際に起こり、起こるべきイベントは、あなた方の世界に現実に展開しています。あなた方は、その一部を認識していますが、まだ認識していないものもあります。 それでも現実には起こっており、あなた方がいう人類のアセンションイベントは、必ず開花するでしょう。

人類は、永く深い眠りから目覚めようとしています。それは、この眠りを永続きさせるようにヤミの勢力によって仕組まれ、人類みずからも、それに加わることによって一翼を担ってきた「間違った思い込み」のことです。 彼らは目覚めつつありますが、まずは自分たちに何が仕組まれてきたかを理解する必要があります。 それが、前途で待つ変化に主体性を持って参画するための前提になります。(「マグダラのマリア」のメッセージ 【解説】に収録

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