サナンダとクシナダからの協働メッセージ(1)― 復活へ

(Cooperative Messages from SANANDA and KUSINADA (1) — for Restoration)

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。 いつもありがとうございます。

新たなメッセージを掲載いたしましたのでご連絡いたします。

新生テラへのいざない (1)復活の時を全員で迎えよう

どうぞよろしくお願いいたします。

小松)

拝見しました。 ありがとうございます。

地上の人類が「新生地球への移住」を確実に果たすことを目的として、サナンダクシナダが日本の地から発信される協働プロジェクトの第一弾ですね。

今回は、先々の展開への方向を示されているようですが、その中でもすでに、重要なメッセージが与えられています。

以下では、お二方のメッセージから印象的な個所を抜粋してみたいと思います。

「サナンダのメッセージ」より

――新生テラに移住という大切な局面を迎えた、今この時の想念を、どのように整え維持するか。そのあたりを中心にお話して参りたいと思っております。そして、大御神様、あんすまかの待つ新生テラに移住を果たし、共に安住する道を歩みたいと望んでおります。

新生テラに移住」そして「共に安住する道」という言葉で、果たすべき目標を明言されていますね。 そして「今この時の想念を、どのように整え維持するか」と言われるのは、私たちが明白な時代認識を持ち、それを中心に置いた日常を、維持し続けることが鍵になるという主旨でしょう。

――ご存知のように私は、イエスとしての生涯を最後に、この地に再び誕生してはおりません。かつて、イエスとして活動した際の名残りは、確かに世界中で見られます。
では、いったいその中に、どれほどの真実がありましょうか。
考えてもみてください。私の生涯は迫害の生涯であり、本来、伝わるべき私の想い、私の言動に込められた神の真実が、どれほど伝わったと言えるでしょう。その時代はそのような時代だったのです。もちろん、私と同様の想いを持たれた方々と共に活動もしておりましたし、同じ想い、役割を持ったナダ(マグダラのマリアの魂の名)は、常に私のかたわらにおりましたので、私自身はたいそう充実した日々を過ごしておりました。もちろん私の他の家族たちも大切な協力者でした。
真実は、原石の中で静かに燃えて表には現れてこない、そういう時代でした。

ここでは、教会の主な会派や主流とされている聖書の教えとは「正反対の重大な事実」が指摘されています。

つまり「同じ想い、役割を持ったナダ(マグダラのマリアの魂の名)は、常に私のかたわらにおりましたので、私自身はたいそう充実した日々を過ごしておりました」です。――ここでは、ナダマグダラのマリア)が、「同じ想い、役割を持ったサナンダイエス)と協働するパートナーだったという、すでにマグダラのマリア聖母マリアによって伝えられている真実を、さらりと言われています。

「マグダラのマリア」のメッセージ(当初の受信:2013/3

この機会にイエスに関係する親族の真実を明かします―聖母マリア(当初の受信:2015/12

当然ながらサナンダの上のご指摘は、ナダとの間に「3人の子供を持った」ことも肯定されており、したがって「受胎告知処女懐胎を完全に否定」されていることになります。

今回のメッセージでサナンダは、イエスの時代の布教を過大視することを避けておられますが実際には、地理的には狭いエリアでの短期間の活動で終わったにもかかわらず、世界全体に(特に欧米社会に)巨大な足跡を残されたわけですね。

その一部として例えば、画家たちの手による50点にも達するという「受胎告知の絵画」などによって、間違った固定観念が強化されていった面もあるでしょう。

本来なら「マグダラのマリアの名誉回復」も併せて、教会のトップによる「歴史の修正」が望まれますが、それが無くても、「イエスの教え」の核心を正しく捉えた大勢の人々の生き方に対して、また社会的安寧に対しても、二千年前から現在に至るまでポジティブに寄与してきた面は否定できないのではないでしょうか。

なお、上のメッセージで「もちろん私の他の家族たちも大切な協力者でした」と言われる個所については、主な関係者として5人が考えられます。 これは、あの時代にサナンダイエスとして惑星地球で生を持たれた背景となる「巨大な構図」の理解に繋がるので、この機会に整理してみました。

アンナAnnaSaint Anneイエス生誕時の年令が500歳ほどの高齢にもかかわらず、35歳そこそこにしか見えなかったと言われる):聖母マリアマリア・マグダーラの共通の母、イエスマグダラのマリアの共通の祖母

聖母マリアMary Anna20BC-:アンナの子(父はヨアキム)、ヨセフの妻でイエスの母

ヨセフ聖ヨセフJoseph ben Jacob37BC-:聖母マリアの夫でイエスの父

マリア・マグダーラ(Mary of Magdala):アンナの子(父はマティア)、アリマタヤのヨセフの妻でマグダラのマリアの母

アリマタヤのヨセフJoseph of Arimathea57BC-:アンナの子(父はマティア)、マリア・マグダーラの夫でマグダラのマリアの父:イエスのイギリスやインドへの留学で大きな役割を果たした。

【注】マリア・マグダーラアリマタヤのヨセフとは兄弟姉妹の間柄での結婚、そして聖母マリアを含めた3人は「いとこ同士の関係になる。

上の記述に関連する、〔①「マグダラのマリア」のメッセージ〕と〔②この機会にイエスに関係する親族の真実を明かします―聖母マリア〕を下に抜粋しました。

①――――私たちは、非常に幼少の頃からお互いを知っていました。
私の母(マリア・マグダーラ)とイエスの母(いわゆる聖母マリア)とは、そして私の父とは、お互いに兄弟姉妹でした。
正確には、それぞれの父が違っているので「ハーフ兄弟姉妹」でした。
つまり私たちは、いとこ同士だったのです。
歴史を学んだ方ならご存知と思いますが、当時の私の父は非常に裕福で、おそらく世界で最も裕福と言ってもいいほどでした。
イエスがイギリスで学ぶための資金を出し、実際にブリトン(今のイングランド)まで連れて行ったのです。
また、イエスのインド旅行の資金も出しました。それは、大勢の人々やラクダや装備なども伴う、大規模のものでした。
しかも数年にわたるものだったので、相当なプロジェクトでした。
このように、幼少の頃から、私たちの家族は非常に近いつながりを持っていました。

②――このことを理解している人は少数で、これに私が言及するのは初めてだと思いますが、私はアローラ(Alorah)として知られるモナドの側面を持っており、それはセラヒム(Seraphim)の次に創られた初期のモナド・チェルビム(Cherubim)の上級版と位置づけられています。
そして、モナド・マリエッタ(Marietta)の側面を持つ者が皆さんの惑星に生まれてくる場合は、その母として常にアローラの側面を持つ者がやって来ることになっています。
これは、これまでも常に行われてきたことで、これからも変わらないでしょう。
あの生涯で、私はそのような高いレベルから彼(イエス)の母としてやって来ました。

――そして言わばアローラのパートナーとして、マリエッタの側面を持つ者つまりイエスの、父となるべき高いモナドの側面を持つ存在もやって来ることになっており、それがヨセフでした。
それについて、こういう見方もできるでしょう。
皆さんの美しい惑星で展開する出来事のために、3人の偉大な存在が一緒になって参画した――アローラとそのパートナー、そしてマリエッタとして知られる存在が。
母と父そして子としての、この組み合わせは何度も地球にやって来ており、皆さんの歴史では、その一部は特定の人たちに認識されていますが、他の多くのケースは認識されていません。
しかしそれは定められたパターンで、間違いなくイエスは、私自身と彼の父で私のパートナー・ヨセフとの間に生まれた子供です。

そして、サナンダメッセージの次のパラグラフです。

――しかしながら、この度は違います。
世界中のみなさまの意識も格段と上昇しており、私たちの活動も制限されることなく出来る時代となったのです。このことは大層重要なことなのです。
大御神様、創造主から発信される想いを、破壊されることなく、そのまま伝授できるからです。
みなさまは、そうした恵まれた時代を選んで現在の時を生きているのです。

世界中のみなさまの意識も格段と上昇しており、私たちの活動も制限されることなく出来る時代となったのです」――「アトランティスの崩落」から現在まで12千年以上の永い歴史、そして過去2千年の人類史のみを展望しても、確かに言われるような評価になるのでしょう。

しかし現代世界の実情として、伝えられている「アトランティスの末期」を彷彿とさせるような「急激なテクノロジーへの傾斜」があります。

それは、工場生産などの分野では近代の初め頃から漸進的に進められてきたことですが、それが近年の(ハードウェアとしての超高度集積回路とコンピューター、それらを活用するソフトウェアやシステム技術の急加速する進歩を背景とした)「情報社会化の急進展」によって、今や日常生活の隅々に及んできています。

ご存知のように例えば、私たちが交通機関を利用したり中規模以上のスーパーマーケットで買い物をしたりする場合、システムの(換言すればマシーンまたはロボットの)指示に従わないで要件を済ますことは、ほとんど不可能です。その際に必要とされるプリペイドカードや(スマホを含む)電子マネーへの、入金(チャージ)への配慮も欠かすことが出来ません。

そして、その現場で働く人々は当然ながら、業務の相当部分を同様に遂行するようになっています。従業員と客との、人と人との対話のような「手間ひま掛かる」場面は極小にして、すべてがロボットによって、ロボット化した人間によって「整然と進む」具合になってきているのです。

ここでの問題は、それにとどまらず「人の心が、限られたパターンに簡単に呑み込まれていく」ように見える現実です。 お気づきと思いますが、私たちが電車の中などで日常的に見かける異様な光景は、(老いも若きも)大半の人が「スマホ熱中する姿」です。これは、わずか数年前には想像すら出来なかった現象で、単に「スマホの利便性が高く、ゲームや情報検索そして買い物など大半の日常ごとをスマホ1台で済ますことが出来る」というレベルを、間違いなく超えていると思われます。

レストランや街中にある休息の場で、男女のペアが話もしないで夫々のスマホを操る姿、あるいは若い親子のペアが、子供はスマホに似たオモチャで遊ばせながら、自分はスマホで時間を過ごすなどの光景も珍しくありません。

上でサナンダが言われる「大御神様、創造主から発信される想いを、破壊されることなく、そのまま伝授できる」ことは間違いないと思われますが、肝心の「受け側」がこの状態では、「伝授」を広く浸透させるには、立ちはだかる壁を打開する何かが必要ではないか――これは、いつも痛感している古く、かつ新しい私たちの課題です。

ここで、次のメッセージです。

――神の子として復活するために。 ひとえにそのために。

復活する」の意味は、「本来の姿に戻る」ということでしょう。 人類の歴史で言えば、アトランティスで波動レベルが低落し始める前にあったような、精神レベルと物質レベルとが完全に調和した世界を、あるいは「地底同胞」の人々が現に実現しているような世界を、「新生地球」で実現することでしょう。

――今や、創造主の想いは世界中に光となって降り注ぎ、宇宙全体をも包含し、新生テラの始動がなされたのです。

創造主の想いは世界中に光となって降り注ぎ」――これが、前記した「立ちはだかる壁を打開する何か」となって、つまり「鍵」となって、人類が陥っている「窮状」を打破していくことを期待したいと思います。 「神の光」よりも強いものは存在しないと考えられるからです。

 

「クシナダのメッセージ」より

――人類に課された道は〝 新生テラ 〟への移住です。

ここでも「移住」を強調されていますね。私たちは誰もが、それを神から与えられた「使命」として、今生で惑星地球へ転生してきているわけですね。どんな時にも、これを絶対に忘れないようにすることが「移住」を自ら掴み取るための大きな鍵になると思われます。

――幾度も、幾重にも渡って、高次からは世界中にメッセージが伝えられております。
そのメッセージを実現の方向へと舵をきり、日々、たゆまぬ努力が続けられておりましょうか。
どれほど沢山のメッセージがあろうと、目で追っているだけでは成就されないことは、みなさまも十分ご承知のことと存じます。
そうした現状を踏まえ、今後、どのような道を辿ることが良いであろうか、考える必要があるかと存じます。

幾度も、幾重にも渡って、高次からは世界中に」伝えられているメッセージに「触れる機会に遭遇する」ことが、まずは「入口」になるわけですね。 これについて私は、これまでの展開に関する限りは、結局のところ「その人が持つ魂の傾向」によって決まるという印象を持っています。それを持たない人は、「入口」に近づくことすらしない。

そして、「実現の方向へと舵をきり、日々、たゆまぬ努力が続けられておりましょうか」「目で追っているだけでは成就されない」と言われるのは、高次元からのメッセージを「知識として」持っているだけでは駄目ですよと、「痛い所」を突かれています。

そうした現状を踏まえ、今後、どのような道を辿ることが良いであろうか、考える必要がある」と、仰せられているわけですが、私たちはまず「身辺の整理」から始める必要があるのではないでしょうか。

どっぷりと「この世界のしがらみ」に浸っているかぎり、「成就」への道を前進するどころか、いつまでも「現地点」に留まり続けることになると思われます。

多くの方々の家族や親族の実情を想像すると、容易な課題ではないと考えられますが。

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。 いつもありがとうございます。

この度は、サナンダ(イエス)の家族構成をまとめてくださり、誠にありがとうございます。

サナンダが真実を伝えたいとの想いで臨まれておられる魂のメッセージを心して読ませていただきたいと思います。

地球環境を考えますと、小松様の言われておりますように心が痛みます。そして、「立ちはだかる壁を打開する何かが必要ではないか」との事につきましては、神様の光に勝るものはないと私も思います。

また、身の回りの環境や様々な状況についても解決の方向に向かう事が課題であり、自身にとっての何よりも大切な事と思っております。

このような疑問について、新たに「サナンダとクシナダのメッセージ」が届けられましたので、あらためてご連絡させて頂きたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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