地底世界の中心人物アダマが早くも来訪された

(Adama* the Key Person of The Inner Earth came unexpectedly earlier to The Surface Earth) *Representative from Agartha Network of the Inner Earth

(Q) 小松様 こんにちは。 新たな展開がございましたので、ご報告させていただきます。

 ▶テロスより高僧アダマの来訪―対話と根元神のお言葉

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。ありがとうございます。

「新生地球」への移行に向けて、さまざまな出来事がつながっていくピッチの速さに、改めて驚かされました。

私は、アダマはもっと先の時点で「真打ち登場」されるとみていました。テロスなど地底世界から、先の「動物さんたちの来訪」に続いて、次には「先触れの人々」が次々と現われて路線が敷かれた後に。

この予想外の展開の速さは、もちろん創造主の、全体行程を見据えられたご判断によるものでしょう。 そして、地上世界に住む私たちの「真の家族」が誰であるかを、当然ながら的確に見抜かれ、このタイミングでアダマに「表舞台」へ登場するように依頼されたのでしょう。

アダマは、テロスの統治機構で実質的に中核をなす「(男女同数で12人の選りすぐりの奉仕者で構成される)光のレムリア評議会」の13人目のメンバー、つまり議長(評議会のリーダー)の大役を担っておられます。 そしてテロスは、「120の光の都市」から成る「アガルタ・ネットワーク」を元々統括していた「(ハイパーボーリア人の都市)シャンバラ・ザ・レッサー」に替わって、近年ではアガルタ全体を統括する立場になっているようです(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ『レムリアの真実』による)。

ちなみに、現時点で地底世界の「アガルタ・ネットワーク」を構成しているレムリア人を大きく分けると、今でいうハイパーボーリア人から成る「Oldレムリア人」と、「崩壊」を契機に地底世界へ移行した「Newレムリア人」ということになるでしょう(アガルタには他に、アトランティス人2都市があります)。 しかし、両者の間に大きな隔たりがあるわけではないようです。 それだけでなく、惑星地球の内部に住む進化した存在たちとも、活発な交流が行われているようです。 お互いに(地上の人類も含めて)「運命共同体」という当然の認識が、徹底していると思われます。

――地球の内部にある様々な都市文明の代表者と会って、よく会議を開いています。お互いに皆、とても友好的で愛情に満ちています。私たちの間には権力闘争はまったくありません。無条件の愛は、常に大原則です。集まって議論する主な内容は、共同体の利益のために、最も効果的に互いに協力する最善策を見つけるにはどうしたらいいか、ということです。お互いの取引についても議論します。お金というシステムはなくて、みなで余分な品物や食べ物を分かち合っています。また、「地上」の人々を進化と霊的な通過儀礼で援助する方法についても話し合います。(オレリア『上掲書』)

また近年の地上世界で、かのエドガー・ケイシーを嚆矢(こうし)として、アトランティスに大きな焦点が当てられレムリアがかすんでしまった理由は、レムリア人の大多数(今でいうハイパーボーリア人)は、両大陸が崩壊(沈没)するより遥か前に(4万年以上前に)地底世界へ移行したのに対して、アトランティス人は大半が崩壊する大陸と運命を共にした(したがって崩壊時点の人口はレムリア人に比べて圧倒的に多く、その多数が今生で惑星地球へ転生してきている)ため、と私はみています。

さらに、テロスを中心とするレムリア人が、この段階で私たちの「真の教師」と成りうる理由の一端は、次のメッセージからも読み取れます。

――昔のあるときに、地球内奥のとても発達した他の文明社会に援助されて、テロスの文明社会は五次元の意識へと移行しました。実際のところは、私たちはある程度の密度を保つ肉体に留まってきました。遺伝学的に私たちの体は皆さんの体と同じですが、皆さんが見て触れるような物理的な体を維持することは、地球のアセンションプロセスを援助するために、私たちが同意した使命の一部です。(オレリア『上掲書』)

以下は、個別のメッセージについての感想です。

1.アダマとの対話

――アダマさんがおっしゃる “ 驚くほどの様々な趣向・独特の文明
” ということについて、興味深いのですが。

はい。世界中から選りすぐりのものを上手に融合させている日本の建築文化や、様々なインテリア、芸術作品には特に目を引かれます。 地上の物質的な世界をここまで導いて来られた創造主のおもいを感じさせていただくことができます。 精神性の進化のみならず、物質文明も発展されたいとの創造主の願いを地上の皆さまが体現されてこられたと受けとめさせていただきました。

――人類の物中心の心が行き過ぎて、不調和に陥り、現代に至っているわけですが、苦難の時代を経ながらも、その中で産み出されてきた物質的な芸術や文化などの中には、創造主であられる大御神さまの理想世界につながる宝物もたくさんあるのでございますね。

その様におもわせて頂いております。
これから地上世界と地底世界の融合が始まりますことをとても楽しみにしております。

ここでは、「地上世界と地底世界との融合」を通じて、両世界が持つ特長を活かす形で、精神文明と物質文明の両方を進化させることへの期待が感じられます。単に、地底(アガルタ)にあるものを地上に移植するのではなく。

2.創造主のお言葉

――あんすまかの命である 愛の地球(ほし)・テラに
この様に わたしの造りし 多くのみたま達が集い
和合結束して 大調和にむけた建築が成されるよし
わたしは もちろんのこと あんすまかも その喜びは いかばかりかと
胸が熱くなる想いでおる

ここで言われる「和合結束して 大調和にむけた建築が成されるよし」という文脈が意味することは、創造主は舞台装置のお膳立てをして、その先の「創造行為」は、参画する関係者の創意工夫に委ねるお考えかと思われます。

これに関連して、「オレリアの上掲書」に次のような件(くだり)があります。

――私たちは完全に五次元に移行したので、今では主に思考と意図を使って家をつくっています。私たちの肉体もそうですが、持っているものとつくるもののすべてが、私たちにとっては、とても物理的に見えて、そう感じられます。それどころか、私たちが現実として感じている物理的状態は、皆さんが感じている物理的状態と同じくらいの現実感があいます。とは言っても、私たちの物理的状態にはとても多くの光が吹き込まれて、密度はほとんどなくなっているので、皆さんの現在の意識レベルでは見ることも触ることもできないでしょう[]

私たちの次元の現実はとても流動的なので、ほとんど全員が望むものや必要とするものをほぼ一瞬でつくることができます。今や、どのようにでも望みのままに、家をたいへん素早くつくる能力に達したので、いつでも迅速な変更が可能です。皆さんがこのことを完全に理解して、同じことができるようになるまでには少し時問がかかるでしょう。この奥深い概念の実用を学んで、いろいろと試しはじめたら、すぐに面白くなるはずです。最初は私たちが監督して手伝います。皆さんの準備が整ったら、すぐにでも教えはじめたいと熱望していることの一つです。

[]前記した別の引用には「皆さんが見て触れるような物理的な体を維持することは、地球のアセンションプロセスを援助するために、私たちが同意した使命の一部です」とありますが、これは「地上に出現した場合には即応できるようにしている」という主旨とみられます。その実例は、1960年代にテロスの正式な使節として地上に現れたシャルーラです(地底世界アガルタから河童族・カエル・白大蛇が来訪して人類を語る)。

これを読むと、地底世界や宇宙の進化した皆さんの参画を得ることができれば、「愛の宮」の創造は、それほど難しいことではないようにも思われます。 しかし、たくさんの地上の人々が「普段着で気軽に」やってきて地底や宇宙から来訪される方々と交流する場にするという、「愛の宮」の本来の目的を考えると、一筋縄ではいかない面もあるかと思われます。 問題は、波動レベルの違い(物質としての密度の違い)を、地上の人々がどれだけの速度で、どの程度まで克服できるかに関わると思われますが。

次のような、アダマの言葉もあります。まさに「至言」というべきでしょう。

――宇宙の法則によって、私たちは皆さんの努力に合うものを見つけることしかできません。

3.アダマのご挨拶

――この様な形で 私共の願いが成就される兆しが見えますことは
大変 大きな転換点を迎えておりますので
慎重に じっくりと参画させていただきたいと考えております

アガルタの皆さんは、「地上への出現」について独自のプランを構想されていたようですが、「出現」のための準備が(地上世界の側で)一向に整わない状況の中で、先行して「愛の宮」のプロジェクトが降りてきた、という感じではないでしょうか。したがって現段階では、慎重な姿勢を崩しておられない。

しかし「大御神さま はじめ モーリスさんとも対話をさせていただいております」とのことなので、それも含めてこの先の展開の中から、間違いなく実現への具体策が次々と湧き出してくることでしょう。

ところで、ひめみこさんが説明されるアダマの姿は、ダイアンの著書の冒頭に掲載されている映像にそっくりですね。もちろん、髪形や服装は、その時々で変わるでしょうが(この映像は、上記したオレリアの著書の「原書(20047月刊)」から借用したようですが、それから現在までの時間経過は、少なくとも12千年以上を生きて来られたアダマにとっては問題にならないでしょう)。

――優に2メートルを超える程に背が高く、体格も良いのですが、しなやかで美しいお姿をされていらっしゃいます。
オレンジがかった透明感のある小麦色の肌、金茶色のような髪を結い上げて頭上にまとめておられ、服装は、足首辺りまで裾のある長袖の白いワンピース、中にはゆったりとしたズボンをはかれ、腰に紐のベルトをされています。

 

(Q)小松様 こんにちは。

この度も、小松様のご見解と共に貴重な情報をお寄せくださりありがとうございます。 アダマさんは、ご紹介くださいましたように、現在アガルタ世界を統括しているテロスの議長というお立場でいらっしゃるとの事です。

近況でございますが、それ以来、毎日ご来訪くださっておりまして、「愛の宮」プロジェクトと共にある地底世界と地上世界の融合の実現に向けて、大御神さまモーリスさん(アンドロメダ銀河のモーリス・アマンダ)と、対話を重ねられているご様子です。

――いよいよ 壮大なる「愛の宮」プロジェクトも始動の域に入る時となった

との大御神さまのお言葉の通り、「愛の宮」の前身としてお使い下さっている自宅にて、「すでに始まっている」ことを実感させていただいております。

アダマさんのお姿ですが、ひめみこさんは、ダイアンさんの著書のイメージ画をもう少し柔和にした様に見え、しなやかで、印象としては観音さまに近いように感じているそうです。 私も、他愛のない会話などもさせていただいているのですが、いつもとても穏やかで優しさに満ちておられ、それでいて、芯の強さも併せ持っていらっしゃるような雰囲気を感じさせていただいております。

今後、「宇宙の理想響実現」へ向けて、あんすまかの、地底・地上の両文明の融合と共に、宇宙の技術や様々な創造の力が「和合結束」して、新しい世界が現実化してゆくことを思いますと、本当に壮大でございますね。

愛の宮」でのコミュニケーションに関しまして、“高次元の方々との「波動レベルの違い物質としての密度の違い)」”をどの様になされるのか、大御神さまにお伺いさせていただきました所、

 ――秘策があるゆえ 安心いたせ

とお伝えくださいました。


あんすまかの、

 ――喜び

大御神さまの、

 ――胸が熱くなる想い

そして、増してゆく、

 ――天地万物の生命の輝き

その光を感じさせていただきながら、「急ピッチの展開」に良い刺激もいただき、更なる進化へ向かって歩んで参りたいですね。

大御神さまが、そのお姿をあらわしてくださる時が、本当に待ち遠しい日々でございます。

多次元宇宙にいらっしゃる同胞の皆さま、地底・地上の同胞の皆さま、多様な生命の皆さまと、“互いに確認し合い 喜びを共有 ”させていただける時が、素晴らしい形で実現いたしますよう祈り、取り組まさせていただきたいと思っております。

何卒どうぞよろしくお願いいたします。

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