「破天荒の展開」への迷いを超越して前進する道―アダマ

(The Way to Transcend the Puzzlement at the Extraordinary Development — Adama*) *Representative from Agartha Network of the Inner Earth

(Q) []:この部分は、話の繋がりの都合上、「新たな宇宙時代」へ向けて「愛の宮」への想いを醸成させる時に掲載した「2つ目の(Q)」の後半部を再集録してあります。

小松様 こんにちは。

河童族長老アレッサンドロフスコエさんがお話しくださいました、「すべてのものの永遠の生命へのよみがえり」につきましては、小松様のご見解と共に、真摯に受けとめさせていただき、私も「神中心 神に創られし命」との想念を大切に抱き、宇宙の一員として共に歩ませていただきたいと思っております。

愛の宮」の建築に向けましても、大御神さまの願われる形へと順調に準備が進められておりまして、最近は生活についての細やかなことも、大御神さまのご意向を伺いながら、皆さまと打ち合わせをさせていただいております。 宇宙や地底世界の技術を存分に活かされ、地上世界の味わい深さも生かしつつ融合を図られたいとの大御神さまの理想が垣間見れまして、私共もワクワクしております。 どうか楽しみにされてくださいませ。

近況について等、新たに地底世界アダマさんが語ってくださいましたのでお伝えさせていただきます。

  ▶「愛の宮」土台作りの本格化―地底世界アダマ

どうぞよろしくお願いいたします。

 (A) 拝見しました。ありがとうございます。

まずは、「愛の宮」の土台作りの順調な滑り出し、おめでとうございます。 やはり、現に参画されている皆様方の献身的な取り組みに加えて、創造主大御神)の、いつも変わらぬ細やかなお心配りの賜物でしょうね。 例の「たゆとう小舟」の原詩に、「私の呼ぶ声をないがしろにはなさるまい、スズメが落ちても気配りなさる神ならばI know thou wilt not slight my call, For Thou dost mark the  sparrows fall)」という表現があります。

今回のアダマさんのメッセージでは、まず次の箇所が印象的です。

――すでに完成された世界は天界に存在しているわけですので
現実の世界に移写して参りますことは必然なことになるわけです
中々 その現状に諸手を挙げて傾倒するということは出来にくいかもしれません
私どもの話だけで 今 現実にその場も計画も見えないのですから

すでに完成された世界は天界に存在している」そして「現実の世界に移写して参ります」ということについて、私たちの前途に待ち受ける「新しい地球(新生地球)」についても同様のメッセージがあったと思いますが、後者は次元が上昇した世界のことですね。 現状の延長としての「この世界」への「移写」が、どういうプロセスで実現されるのか、そこから「新しい地球」への「移行」はどのように行われるか、そのように考えると、ますます関心が深まっていくように思います。

そして、上に続く次の箇所です。

――中々 その現状に諸手を挙げて傾倒するということは出来にくいかもしれません
私どもの話だけで 今 現実にその場も計画も見えないのですから

私どもの話だけで 今 現実にその場も計画も見えない」・・・これは確かにその通りで、その先は、「(この世界の常識では)破天荒の話」であるだけに、「信じられる」か「信じられないか」の間で、心情が揺れ動く方々が少なくないのではないかと思われます。

これに関して、たまたま我が家に舞い込んできた、木内鶴彦さんの著書『生き方は星空が教えてくれる』(20034月初刷り、サンマーク出版)を読む機会に恵まれ、アダマさんが懸念される「信じられる、信じられない、の狭間で時間ばかり空費する状態」を一挙に超越して、誰もが「新生に向けて前進する」ための貴重なヒントが数多く含まれているのを「発見」しましたので、少しご紹介したいと思います。

ご存知と思いますが木内鶴彦さんは、彗星を3年間に(再発見も含めて)たてつづけに4つも発見された、世界的に著名な「コメットハンター」です。特に、1862年に初めて発見された後、永い間「行方不明」になっていた「スウィフト・タットル彗星」の再発見(19929月)は、それにより詳細な軌道計算が可能となった結果として、2126年に再回帰する際に、危機的な距離にまで惑星地球に接近することが明らかとなって、国際的な話題となり、今でも「尾を引いて」います。 そして同書は、ご自身の多岐にわたる体験や理念そして取組んでいる研究や活動を淡々と綴られた秀逸の著作ですが、上記したテーマとの関連で私が特に注目したのは、同氏の「臨死体験」の箇所です。

臨死体験のレポートは世界的に数多くあり、それらを集めて分析した著作もありますが、木内さんのレポートは一味もふた味も違っています。それは、同氏が一貫して持ち続けておられる「科学マインド」と「探究心」によって裏付けされており、しかも「この世界の学識」に一切とらわれず、ご自身で確認した事実だけをベースとして報告や理論を組立てる姿勢から来るものと思われます。

また6歳の時に初めて星を意識して以来、自作の望遠鏡で夜空を観測するなど「星空への関心」を抱きつづけ、高校を中退して様々な職業を転々とする中で、78年かけて天体物理学と太陽系のメカニズムを独学でマスターされたなどのご体験も、プラスに働いているとみられます。 しかし問題の臨死体験は、本格的な「コメットハンター」に身を投じる前のことです。

次は、22歳の時、十二指腸閉塞を伴う日本では前例のなかった病気によって「心停止」し、蘇生するまでのご体験の要所です。その心停止に至る直前にも臨死体験をされています。

――時空を自由自在に動き回れることがわかると、私の好奇心はさらに大きく膨らんでいきました。 宇宙の始まりを確かめたいという衝動に駆られたのです。 天文学を学んだものなら、誰しもが一度は考えること。それは、宇宙の始まりは本当にビッグバンなのかということです。

私が見た宇宙の始まり、それはとても神秘的な情景でした。宇宙の始まりはビッグバンではなく、宇宙は一つの「ひずみ」から始まっていたのです。 そもそもの初めにあったのは「膨大な意識」でした。膨大な意識そのものを形成しているものが何なのか、空間なのか物質なのかということは私にはわかりませんでした。ただそこが膨大な意識の中だということだけがわかるのです。

膨大な意識の中に一つの「ひずみ」が生まれました。生まれたひずみは、その瞬間から解消に向かい動きはじめます。その動きこそが宇宙に満ちているエネルギーの流れにほかならないのです。

そもそもの初めにあったのは『膨大な意識』でした」――ここで言われる「膨大な意識」を「創造主」または「」に入れ替えると、創造主ご自身を始め高次元の存在たちから繰り返し伝えられる「(この世界の常識では)破天荒の話」そのものとなります。 例えば、「ガイア(テラ、あんすまか)」は、このように言われています。

――そのように、彼らは皆、すべての創造に責任を持つ存在の指揮の下で働きました。その存在は、神といった名で呼ぶことができます。この中心的な創造の力をなんと呼ぶかは問題ではありません。ここでは神という言葉を使いましょう。神が法則を創り、その法則の一部は物理学と関係があります。あなた方が科学と呼ぶ、その他の分野もあります。

ガイアからのメッセージ②

さらに木内さんの話は、このように続きます。

――ひずみによって生まれたエネルギーの流れは渦をつくり、それによって空間に漂う塵が凝縮し、物質がつくり出されます。物質といっても初めは元素のように、ごく小さな塊です。渦の中で最初にできた元素は、水素でした。これは物質といっても形をもたないガスのような状態です。そのガス状の元素が自重によって引き合ったり反発したりしながら、さらに大きな塊へと成長していきます。  そして極限まで成長した塊は、やがて自重に耐えかねて大爆発を起こします。この大爆発こそが、ビッグバンとされているもののようです。

大爆発が起きたことによってヘリウムやリチウムといった新たな元素が生まれます。それらが爆発によってできた新たな渦の影響の中で、星という大きな塊にまで成長していきます。引き合い、成長してはまた爆発する。そんなことを幾度も幾度も繰り返しながら、物質としての性質や性格をつくり替え、新たな物質を生み出していきます。こうして最終的には鉱物にまで形を変えていったのです。

私たちの生きる三次元世界はこうしてたった一つのひずみから生まれました。正しくはひずみが解消に向かう過程が、三次元という空間と時間に支配されている世界だったのです。

お気づきのように、木内さんは科学者でありながら、視点においては「物質中心の考え方」を超越されています。

今回のメッセージでアダマさんも、次のように、私たちが視点を変えて前進することを勧められています。

言うまでもないことですが、下で「はじめに無であった」と言われるのは物質界の創造のことで、根源には創造主の「想い〝 念 〟」があるわけです。

――大御神さまは はじめに無であったところから おはじめになられ
その想い〝 念 〟と申すところから 〝 有 〟が生じたわけですから

そこに思いを馳せることが出来ますれば
今回のプロジェクトも理解が進むのではないかと思うのです

もう一つ、木内さんの前掲書の中にある「重大な気づき」を紹介させていただきます。

――私が意識だけの存在になってから感じていたものに、「私」という個の意識を取り込む膨大な意識の存在というものがありました。私がその存在に気づいたのは、時空を移動できるようになって問もなくのことです。

最初に感じた違和感は、急に頭がよくなってきているような感覚でした。自分が学んだり体験したこと以外の知識が自分の記憶として存在するようになってきたのです。人類の歴史やさまざまなことを自分の記憶として読みとることができるようになっていました。わからないことが何もない、とてつもなく天才になったような気分でした。

これまで自分が生まれ育ってきた間に経験した記憶を「個の意識」というならば、その膨大な意識は、宇宙のすべてが誕生してから今までに経験した記憶といえるのかもしれません。その膨大な意識が、個の意識を包み込み同化していくのです。

それは、すべてが自分であるという何とも不思議な感覚でした。その感覚にどっぷりと浸ってしまうと、自分という個が見えなくなってしまいます。ですから私は、「意識」としてさまざまな世界を旅している間中、膨大な意識の中から「木内鶴彦」という個の意識をたどり、それをしっかりと保つように努力しなければなりませんでした。

私は、このときの体験を人に話すとき、過去や未来を旅したという言い方をしますが、正確には旅をしたのではなく、個という意識をベースにして膨大な意識の記億をなぞったということになるのかもしれません。 私という個の意識は、さまざまな場所や時、そこでの出来事をリアルな体験として認識していますが、実際には自分でもある膨大な意識の記憶をなぞっただけなのです。

――私は臨死体験の中で、宇宙の始まりから生命の発生、そして人類の歴史までをも見てきました。私の心臓が停止してから蘇生するまでの時間は、わずか三十分です。でもそのわずかな間に、私は膨大な時を経験したのです。

 上で言われる「『私』という個の意識を取り込む膨大な意識の存在というものがありました」、「その膨大な意識が、個の意識を包み込み同化していくのです」、「私という個の意識は、さまざまな場所や時、そこでの出来事をリアルな体験として認識していますが、実際には自分でもある膨大な意識の記憶をなぞっただけなのです」――これらはいずれも、「膨大な意識創造主)」と「個の意識創造主の分霊である個々の魂)」との関係を的確に表現されています。

以上に加えて、下の2つのメッセージを併せて読めば、これまで、「愛の宮」につながっていく「破天荒の展開」の判断に迷いを持たれてきた方でも、簡単に「新しい大局観」に切り替えて、前進できるのでではないでしょうか。

――わたしを信じ いつ いかなる時
いつ いかなる事が 起ころうと
それを わたしに返し続けたれば
全てのものを 受け取り わたしのものとして認め
あらたなる旅立ちの要素としての ひらめきを与えよう
気付きを与えよう
――疑念を抱くことの多き世にあって 迷いを生じ おのれに固執し
学問の虜(とりこ)になってはおるまいか
――常に進化向上 とどまることのない発展を念じているわたしの
新しく送り出す永遠の叡智を
そなた達にも その何万分の一たりと感じて欲しいのだ
――古き学問 古き観念
それらを一度 思い切って捨て去ろうではないか
もちろん その中にも永遠のものもあるには違いない
しかし
一度 それらを捨てて 白紙に戻すことが出来れば
その真偽の程がみえてくるであろう
――今後 起こるであろう わたしからの贈り物に気付くであろう
さればとて
良くも悪しくも おのれにかかっているのである

わたしからの贈り物信じる

――大御神さまは 宇宙の創り主であられ
全宇宙すべての 〝 魂 〟〝 種 〟をお生みになられ 植え付けて下さり
生きとし生けるものとして 存在がゆるされているわけです
大御神さまからご覧になられたら
私どもが 一定の観念に捕われた狭い了見でいることを
もどかしく思われておいでの事と思うのです
私どもの中に 長年の慣習として身に付いた そうした考え方を
とにもかくにも解き放ち このプロジェクトを信じて参りたいものです

今回のメッセージ

【ご参考】

1.『生き方は星空が教えてくれる』(サンマーク出版)は20157月に文庫本になっており、地元の書店などでも簡単に求めることができると思います。木内鶴彦さんご本人の著作は、これだけです。ネット検索などで出てくる他の出版社から出ている2著は、木内さんが想定されていなかった経緯で本になり、意に反する内容が書かれていて是正もされていないようで、木内さんは自分の著作と認めていません。その事情は、2016年に開設された〔木内さんのブログ〕に書かれています。

2.三次元世界の者が臨死体験によって体験できる領域は、基本的に三次元の物質界に限定され、さらに高次元の物質領域(宇宙同胞や地底同胞の世界)や精神界(天使界)を訪ねる(そこにある情報を入手する)ことは出来ないと考えられます(まだ確証はとれていませんが)。いずれにしても木内さんは(20034月の時点では)多次元宇宙の実在を部分的にしか想定されていなかったとみられます。まして近年の展開は、当然ながらご存知なかったでしょう。 しかし本書では、「コメットハンター」ならではの客観的な論理構成を一貫して維持されているので、どんな背景を持つ方でも納得できる読み物となっており、それにより期せずして、「破天荒の展開」に対する「絶妙の橋渡し」をして下さっています。

(Q) 小松様 こんにちは。

愛の宮」への期待と共に、いつも貴重なご見解や情報をお送りくださり本当にありがとうございます。

愛の宮プロジェクトにつきまして、大御神さまよりお示しいただきました際は、まさに青天の霹靂のようでございましたが、その延長上にある「新しい地球への移行」はどの様にご計画されておられるのかと、私もとても楽しみでございます。

愛の宮」のことをお伝えいただく直前までは、「実在する航空機に酷似する宇宙船」について取り組まさせていただいておりましたが、「宇宙船」に関しまして、次のお言葉がございました。

  ――この度 引き続き わが造りし宇宙にあって
  謎めいた宇宙船の写真を示した
  ――何故 この様な写真を示したかと申すと
  わたしの  を世の人々に伝える必要を感じたからに他ならない

   〔創造の力―創造主のお言葉

私共にとりましても、「実在する航空機に酷似する宇宙船シップさん)」の存在を疑いようもない形で現わされていた事が「愛の宮が現実世界に建築される」という確信に繋がっているように思います。 (宇宙船関連の記事は「⇒宇宙からのコンタクト―今、永遠に光り輝く「いのち」の原点へ向かって。」をご参照ください)

今にして思いますと「シップさん」の出現は、こうした展開を見越されてのことでもあったのですね。 最近は、撮影をしていた頃に比べますと、「シップさん」の飛来する頻度は落ち着いておりますが、今回、小松様への返信に「シップさん」の事を書かせていただこうと思っておりました所、それに呼応するかのように、久々となる派手なショーを幾度も繰り広げてくださいました。 例えば、買い物をして、スーパーから出ると同時に上空に飛来したヘリコプター型宇宙船が、旋回しながら自宅までずっと同行してくださるといった風に。

ご紹介くださいました木内鶴彦さんの本は、数年前に一度読ませていただいたことがあるのですが、メッセージと共に改めて拝読いたしますと、新鮮に感じられまして、イメージも膨らむようでございます。

宇宙のすべてであられる大御神さまの意識は、とてつもなく膨大であり、そのすべてを理解させていただくことは難しいのかと存じますが、「一定の観念に捕われた狭い了見個の意識」を解き放ちながら、「神の意識」へと近づいてゆけるよう、「あらたな宇宙時代」を、今、生き始める事の大切さを感じています。

その後も、ご計画は順調に進展しております。 宇宙、地底世界、天界の皆さまのご尽力、そして地上の皆さまよりの応援に心より感謝申し上げます。

いつもありがとうございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(〔PC版はこちら〕)

創造主との融合を目指すことが「大調和時代」への第一歩―このはな姫

(To aim the Amalgamation with the Creator is the first step for the Gland Harmonious EraKonohana*) *A Goddess of Ancient Japan

(Q) 小松様 こんにちは。 新たなメッセージをお届け頂きましたのでお伝えいたします。

 ▶神中心への第一歩―このはな姫のメッセージ

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。ありがとうございます。

読むほどに、このはな姫の人類を想う熱情が伝わってくるようです。

その「想い」の背景には、昨年末に「新生」された「(地球の魂)あんすまか」が、重大なメッセージを次のように人類に伝えられたことがあり、このはな姫は、創造主大御神)の最も近くに居られて、そのインパクトの大きさを痛いほど解っておられるだけに、「今の現実」にドップリ浸って日々を送り、前途を見ようとしない多数の人々のことが、懸念されてならないと思われます。 次が、その「あんすまかのメッセージ」の要点です。

――私が あらたな旅路を始めるということは
皆様方はじめ ありとあらゆるものが
あらたなる出発点に立たれておられると言えるのではないでしょうか
そういたしませんと 永遠に新生のチャンスを逃してしまう
その様に思わせていただいているのです

――大御神さまと一体である私どもすべては
大御神さまとの融合をはかり
大御神さまの元に集い
あらたな時代の幕開けを迎えさせていただくのです

歓喜への新たなる旅立ち 17/12/18 〔「あんすまか」は「リフレッシュ冬眠」に入り、早くも目覚めて「新生」された〕) 

――今回は創造主が願われた世界がついに完成をみるのでございます
その完成された世界に今辿り着けるようでなくてはなりませぬ

――最後のチャンスなのです
それ以外の選択肢はありません
ああ 無に帰するだけなのです

永遠に光り輝く「新宇宙時代」へ向かって:対話 18/01/01 〔惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主〕) 

――この時代に巡り合いし すべての身魂たちは
この時を選び 望んで新生を成し遂げる使命をお引き受けし誕生されました
その記憶を 私どもはどこかに置き去りにし 忘れていたように思います
しかしながら 魂には刻まれているのです
おのおのの 内なる神 “ わけみたま ” は 当然そのことを承知しております

――大御神さまとの融合以外に残された道は無く
探そうにも すでにかき消えてしまったあとでは探せないのです

永遠に光り輝く「新宇宙時代」へ向かって:メッセージ 18/01/02 〔惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主〕)

【注】上の引用で〔〕内は、対応する「ガイア・アセンション」の記事です、以下同。

言うまでもなく上のメッセージは、あんすまか独自の見解ではなく、彼女の「新生(創造主との融合)」と「新年」とが重なったタイミングで、創造主が主導されている、人類にとって不可避の「時代の流れ」を集約して説明されたものでしょう。

このはな姫は、これまでも次のように私たちに「内なる神との融合」を、やんわりとアドバイスされています。

――おひとり おひとりの内で輝ける 大御神さまの命
内なる岩戸を みずから開き 光り輝く大御神さまの命 魂と心通わせ
みな こぞって 新世界の住人となりましょうぞ!

命の真の生みの親 大御神さまの待たれる宮に参らせませ

愛の宮にて輝く生命たちの歓び  17/12/06 「愛の宮」計画の進展と膨らむ期待―このはな姫、大御神〕)

しかし今回のメッセージでは、上記のような新しい進展に対する地上世界の状況も観察されて、いっそう具体的に踏み込んだ、人類へのアドバイスを送られたという印象があります。

――今までとは 全く違った生き方が始まって参るのです
そこに照準を合わせないという手はないのです
まず そのことを念頭におかれてくださりませ

これを「今後の越し方」として、次のように展開されていますね。

――我々を含め 創造されし身魂の生き方
そは 神の側から物事を見るということ
神さまは 何故に この様な事象を私にお与えくだされたのか
社会の現象は どの様な御心で起こされておられるのであろうか
その様に物事をみつめ お伺いを立てる
あくまで 全ては神の御心から発せられている と
おのれの見方を まずは 変えてみましょう

これに関連して私が思い起こすのは、少し前の創造主のメッセージです。

――大きな分岐点に立っておるこの時
 みなの者は 巷の喧騒にやきもきしているのではあるまいか
 それは 当然の事と わたしは思う
 地上に起きている事象は 今後の行方に大きな意味をもたらす
 それは わたしが光の中で照らし出した結果であるからなのだ
 冷静に物事を見極める眼と心を養い
 そこに引き込まれるのではなく わたしに返すのだ
 わたしに返す事が わたしにつながっている者の役目と心得よ

わたしからの贈り物 17/05/17 〔わたしの子らよ―創造主

このはな姫は、上に続いて次のように言われています。

――最奥にお鎮まりあそばす大御神さまの御心に
おのれの心を合わせてみましょう
――その訓練を たゆまず ひるまず 続けることが必要と存じます
なにしろ おのれ中心の越し方を 今の今までして参りましたので
とてもすぐには変えられることではございませぬ
ましてや 自分が変える 変わるという事は まず ないのです
神さまが 変えて下さるのです

ここで言われる「ましてや 自分が変える 変わるという事は まず ないのです  神さまが 変えて下さるのです」の真意は、「新生(創造主との融合)に至るプロセス」のことでしょう。

したがって、「その訓練を たゆまず ひるまず 続けることが必要」と言われているようです。

これに関連することを、創造主は次のように言われていました。

――わたしを信じ いつ いかなる時
いつ いかなる事が 起ころうと
それを わたしに返し続けたれば
全てのものを 受け取り わたしのものとして認め
あらたなる旅立ちの要素としての ひらめきを与えよう
気付きを与えよう

わたしからの贈り物 17/05/17 〔わたしの子らよ―創造主〕)

ここで言われる「あらたなる旅立ち」とは、個人としては「新生(創造主との融合)」のこと、そして大きな時代背景としては〔惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主〕のことでしょう。 創造主大御神)は、いつもながら先々の細部のことまで計画され、それに繋がる事柄をあらかじめ「敷設」されていることに、改めて感服しました。

今回のこのはな姫のメッセージで、以上とは別に強い印象を受けたのは、次の箇所です。

――神中心ということは おのれを認める第一歩なのです
なにしろ 創造主がおられませんと 私どもは存在していないのです
神をないがしろにする ということはそういうことです
そうした 宇宙本来の法則を識らずに来たという事情もありましょう
または認めようとしなかった ということになります
それほどに 私どもの心の鏡は 汚れに汚れ
大切なことを感知できなくなっている
私どもを創りし 本元の親を 見失ってしまった状態にあるのです

これは、すべての人が熟読玩味して、その真意を汲み取るべきものと思われます。

そして次が、一連のメッセージの結論に相当すると思われます。

――すべてを創造されし 大御神さまとの融合
そこに向かうなれば 大調和時代の第一歩を踏み出せるのです

最後に、関連としてカエセル(カエサル)のメッセージを引用させていただきます。

――さまざまな感情はありながらも
 すべてを神の采配と思える自分への旅立ち

 そのことが 今回も 非常に大切と受けとめさせていただいた次第です

聖なる地への訪問 17/11/21 〔オールスターキャストによる建設地(聖地)の下見―「愛の宮」計画〕)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

これまでにない大きな節目を迎えさせていただいた今、大御神さまの御心をうけて、この様に力強く背中を押してくださるこのはな姫、ご支援くださっております多くの方々に深く感謝いたしたく存じます。

この度、

  ――人間の側からの発想という狭い視野を中心にしていては
  あらたな宇宙時代に入りますと ついてゆけなくなるのです

とのお言葉がございましたが、今、本当に、おひとり、おひとりが大御神さまの想いであります宇宙意志に自らの意志を合わせて「大御神さま主導の あらたなる第一歩」を踏み出させていただくことの大切さを痛感しております。

最近のメッセージ〔心ひとつに「新たな宇宙時代」へ前進する時〕では、宇宙同胞モーリス・アマンダさんより、

  ――皆様方におかれましては 準備万端
  「愛の宮」にお住まいになられる 大御神 こと 創造主の元へ
  馳せ参じたいとのおもいが湧いてきておりましょうか

  ――皆様方はじめ 全宇宙挙げての大御神さま監修のプロジェクト
  皆様方も もちろん 意識されようがされまいが
  このプロジェクトにかかわっているわけです

  その一員なわけですね

  その認識が非常に重要と思われます
  大御神さまの わけみたまとしての存在
  大御神さまと念いを一(いつ)にさせていただけるという
  深い意味も込められているのです

と、お伝えいただいておりました。

あらたな宇宙時代」の出発点となる「愛の宮」のことを共に想い、馳せ参じたいと希望されることは、確実に新たな大調和時代への第一歩を踏み出させていただくことに繋ってゆくように思わせて頂いております。

今現在「すべてを赦し 迎え入れられて はじめの一歩を踏み出され 」、「愛の宮プロジェクトを実行されておられる大御神さまの日々の采配に心よりの感謝を捧げ、お讃え申し上げたく存じます。

そして、多くの皆さまと共に歓びにあふれて「永劫に続く 大調和時代」を迎えさせていただけますことを願っております。

天照主皇大御神のお言葉
――こたびの あらたなる旅立ちを迎えたこと
わたしとしても この上なき 歓びである
わたしの創りし すべてのものに
あらたなる生命を吹き込み
わたしとの融合をはかり 一体となり
永劫に続く 大調和時代を迎えることは
宇宙を創りし わたしの はじめからの定めなり
――この定めの有終の美を飾り
最高のわたしの傑作を産み出せることは
何よりの歓びであり 誇りである
――この時に際し わたしの元に集い
み手の中に来たりしもの達を祝福し
大いに歓びを分かち合いたい
――今 わたしは おのおの方を迎えたいと
心を砕き その準備を重ねておる
そして ワクワクしておる
――ようやく わたしの願いし この時が
すぐそこに 来ていることに
歓びを禁じ得ない
――みなの者
この わたしの歓喜を 共に味わってもらいたい
その時を 共に迎えたい
――わたしの大いなる切望の成せる この瞬間が待たれる
わたしの愛しい 大切な吾子(あこ)たちよ
――よくぞ わたしの元にかえってくれた と
涙にむせぶかもしれぬ
その時に思いを馳せると 感無量である

              ――わたしの吾子たちへ
              天照主皇大御神

歓喜への新たなる旅立ち

(〔PC版はこちら〕)

「新たな宇宙時代」へ向けて「愛の宮」への想いを醸成させる時

(Now is the time for “The New Cosmic Era” to weave thoughts of “The Creator’s Shrine of Affection”)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

新たなメッセージを掲載いたしました。

 ▶心ひとつに「新たな宇宙時代」へ前進する時

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。ありがとうございます。

お二方の今回のメッセージは、いずれも「愛の宮プロジェクト」を強く意識されているように思います。

――今 私どもは「愛の宮」の建築に向けて必要な水源を探したり

・・・喜々として動いている次第です(河童族 長老)

――皆様方におかれましては 準備万端
「愛の宮」にお住まいになられる 大御神 こと 創造主の元へ
馳せ参じたいとのおもいが湧いてきておりましょうか
(宇宙同胞 モーリス・アマンダ)

その一方で、お二人とも、その背後にある「惑星地球を起点とする新しい宇宙の形成」を十分に念頭に置かれているように見受けられます。

――この宇宙変遷の 大いなる あらたなプロジェクト(河童族 長老)

――全宇宙挙げての大御神さま監修のプロジェクト(宇宙同胞 モーリス・アマンダ)

前者(愛の宮)は、後者(宇宙再編)を実現するための、最も重要な第一歩と受け止めさせて頂いています。

以下は、お二方それぞれのメッセージについての、私の感想です。

1.河童族の長老ハインリッヒ・アレッサンドロフスコエのお話

――今 私どもは「愛の宮」の建築に向けて必要な水源を探したり
その水源を確保したり と 私どもの役割を
粛々と取り組ませていただいている次第です
何しろ 大御神さま 鳴り物入りの御計画ですので
御無礼のなきよう 慎重に ことを運ばせていただいている次第です
この様に大切なお役目を仰せつかったことは 大変な光栄でございまして
河童族一同も 喜々として動いている次第です
――水に関しましては 私どもがお引き受けした以上
どの様な心配もございませんので どうか御安心くださいますよう

この河童さんたちの確信は何とも頼もしいものですが、その背後にあるものについて、このように推測されます。

おそらく彼らは、もともと持っている天与の能力として、地下水脈についての完全なマッピングができるのでしょう。

それは対象とする狭いエリアの、地下水脈について、その方向や水量と水勢、その季節変動、そして地表からの深さまでに及んでいると考えられます。それは単に水を「使用する局面」に限らず、使用後の水の完全な濾過・浄化や下流側への適切な流出にまで及んでいるでしょう。

当然ながら、そのような水利用への人類のニーズは従来からあるわけで、水探査の技術開発も行われ事業化もされているようですが、目的が主として地下の帯水層を探り当てポンプで水を汲み上げること、また技術的には試掘的なボーリングや周辺地の既存の井戸データからの推計、または電気的手法による地下土質の推計に頼る域を出ていないようで、総合的に判断して「愛の宮」のコンセプトには、さまざまな意味で間に合いそうもありません。

河童さんたちの全面的な協力を得れば、短期間でピンポイントの適地を探り当て、しかも意外に簡易な方法で、運用面も含めて「水に関しては、どのような心配も要らない」状態が実現できるでしょう。 「創造主大御神)」が「地下世界の河童族」に白羽の矢を立てられ、いち早く「愛の宮の前身基地」へ河童さんたちが次々と来訪され、また「建設地(聖地)の下見」にも同行された深い背景が、ここへきて浮かび上がってきたような印象があります。

そして、水の必要性は、「水の使い方」によっても大きく違ってきます。

――地上にお住まいの多くの方々 宇宙の方々
さまざまな生きとし生けるものの生命の源
水という 神さまからの贈り物 授かり物を 生命と同じように
いとおしみ 大切に 使わせていただけたら こんなに嬉しいことはございません

この点で参考になるのはニュージーランドです。

この国は、日本以上に年間降水量に恵まれていますが、人々の節水に対する姿勢は根本的に違います。 「愛の宮」への訪問と同様に、ニュージーランドへの留学やホームステイを目指す方は、日常生活での水の使い方を、抜本的に改めることをお勧めしたいと思います。(ご参考:「節水」から見えるニュージーランド国家運営理念の先進性

そして次のパラグラフは、私たち「地上世界の人類」の「想念の影響力」について、極めて重要な事実を示唆されているようです。

――限りある資源と言われて参りました水
また多くの限りある資源とされて参りましたものの命は
私どもはじめ 皆様方の想念が
神中心 神に創られし命との想念に変わりますれば
永遠の命を分け与えて下さいました大御神さまの御心に基づき
限りある命から
すべてのものが永遠に光り輝く生命へと よみがえりがゆるされることでしょう

上のメッセージの要点だけを綴れば、こうなります。

皆様方の想念が 神中心 神に創られし命との想念に変わりますれば・・・すべてのものが 限りある命から 永遠に光り輝く生命へと よみがえりがゆるされることでしょう」・・・つまり(地上世界の)実情として、人類が共通して抱いている「想念」のために、人類だけでなく、「すべてのものが 限りある命」に陥っている。 これは、人類が自ら「発明し構築」した「幻想ゲーム人類の集合的イマジネーションによる虚構)」に、(少なくとも地上世界の)他の「すべてのもの」を巻き込み、彼らを(これまでのところ)「限りある命」にしてしまっている、という状況を熟知された上でのメッセージと思われます。

幻想ゲーム」については、次を参考にしてください。 この世界の幻想ゲームに参加せず平和的で楽観的に生きる―サナンダ

幻想ゲーム」を演じている当事者たち(地上の人類)が短命で終わるのは仕方がないとしても、それによって「場の波動レベル」を引き下げ、「宇宙で類例がない」と言われる美しい惑星地球の生きものたち全てを短命に終わらせているという、何とも恐ろしいことを、それと知らずにやって来たのですね。 創造主大御神)が、今度こそ一刀両断で新世界へ移行させる、過渡的にしても他の在り方は許さない、と強く決意された理由がよくわかります。 地上世界の人類全員が、上で引用した河童族代表ハインリッヒ・アレッサンドロフスコエさんのご発言を、襟を正して重く受け止めるべきだと思いました。

2.宇宙同胞モーリス・アマンダさんよりメッセージ

――皆様方はじめ 全宇宙挙げての大御神さま監修のプロジェクト
皆様方も もちろん 意識されようがされまいが
このプロジェクトにかかわっているわけです
その一員なわけですね
――その認識が非常に重要と思われます
大御神さまの わけみたまとしての存在
大御神さまと念いを一(いつ)にさせていただけるという
深い意味も込められているのです
しかも 皆様方 お住まいの この地上が舞台なのです
これほどの恩恵がございましょうか
しかと心に刻まれていただきたいと思うのです
こぞって参加させていただきましょう

皆様方も もちろん 意識されようがされまいが このプロジェクトにかかわっているわけです」・・・ここで言われていることは、私たちの顕在意識や自我が何を思うかに関係なく、誰もが「大御神さまの わけみたま
としての存在
」であることが事の本質で、「大御神さまと念いを一(いつ)にさせていただける」、つまり魂のレベルでは、常に「大御神さま」の「念い」を受け、同じ意識を抱いているということでしょう。 これほど重要な認識は、他に無いのではないでしょうか。

そして、「しかも 皆様方 お住まいの この地上が舞台なのです これほどの恩恵がございましょうか」、と言われるのは、もちろん、その背景に「惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主」という空前のプロジェクトがあるわけですね。

ここで私が思い起こすのは、20098月に創造主キャロリン(キャロリン・エヴァース)とリチャード(リチャード・プレッサー)に送られたメッセージの中で、アセンションについて次のように説明されていることです(創造主 アセンションと2012年を語る【第3部】)。

――ご存知の通り、地球という惑星は一番低い地点なので、ある意味においては、宇宙のすべての創造物が地球の意識の土台に乗っています。

したがって、私たちすべてが参加しているこのゲームの中で、ヤミの勢力はこの惑星とその意識を支配しようとしてきました。というのは、彼らは宇宙のすべての意識がどれほど地球に根ざしているか理解していたからです。

ですから、起こっていることの一部分は、その土台が上昇しつつあるということで、上昇するにつれ、それは宇宙のいたるところで意識を引き上げ、あらゆる場所でアセンションの引き金をひくのです。あらゆる場所での意識のシフトは、おそらくあなた方の惑星ほど劇的ではないでしょうが、それでも重大なことです。

私たちが永く待ち望んできた、人類と地球のアセンションは、ここで言及されている「ヤミの勢力」による妨害も絡んで、紆余曲折を経ながら現在に至ったわけですが、考えられるベストの形で「この地上が舞台」として、つまり「惑星地球を起点」として、ご降臨された創造主大御神)の陣頭指揮による形により、人類の目前で本格化したわけです。

それは、惑星地球の人類にとって最高の「恩恵」であると同時に、「必然」でもあるのでしょう。 私たちはその深い意味を汲み取った上で、全力を投じて「参加させて」いただこうではありませんか。

今回のお二方のメッセージを全体として見れば、それぞれ表現は違っても目指す方向は同一で、平和と愛に包まれた世界での進化レベルの高さと斉一性を実感させられました。

――今後とも 共に 心を合わせ
大御神さまのもと ひとつ心で前進させていただきたく
よろしくお願い申し上げます
(河童族 長老)

――あらたな宇宙時代のはじまりを
皆様方と共に 歴史の一ページに刻めますことに感謝いたしたく存じます
今後とも宜しくお願いいたします
(宇宙同胞 モーリス・アマンダ)

 (Q) 小松様 こんにちは。

この度も深いご考察をお送りくださりありがとうございます。

地球と人類のアセンション」そして、「あらたな宇宙の形成」が「愛の宮プロジェクトという形で本格化されてゆきますことは、大御神さまの「太初よりの御計画」であり、私たちの「心の奥深くに 仕舞い込まれた創造の真理新しい生命―創造主より)」であるのかと存じます。 今、このように明るみしてくださり、大御神さまのもと、宇宙地底世界天界の皆さまと共に、新時代の幕開けに向けての念(おも)いを一にさせていただけますことは、本当に、たいへん光栄なことと深く感謝いたしております。

河童族長老アレッサンドロフスコエさんがお話しくださいました、「すべてのものの永遠の生命へのよみがえり」につきましては、小松様のご見解と共に、真摯に受けとめさせていただき、私も「神中心 神に創られし命」との想念を大切に抱き、宇宙の一員として共に歩ませていただきたいと思っております。

愛の宮」の建築に向けましても、大御神さまの願われる形へと順調に準備が進められておりまして、最近は生活についての細やかなことも、大御神さまのご意向を伺いながら、皆さまと打ち合わせをさせていただいております。 宇宙や地底世界の技術を存分に活かされ、地上世界の味わい深さも生かしつつ融合を図られたいとの大御神さまの理想が垣間見れまして、私共もワクワクしております。 どうか楽しみにされてくださいませ。

近況について等、新たに地底世界アダマさんが語ってくださいましたのでお伝えさせていただきます。

 ▶「愛の宮」土台作りの本格化―地底世界アダマ

どうぞよろしくお願いいたします。

(〔PC版はこちら〕)

惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される(下)―あんすまか、創造主

(The New Universe is to be formed, the core of which is the Planet Earth, Part2 — Ansmaka* and the Creator) *The Soul of the Planet Earth namely Terra or Gaia(Gaea)

惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主〕より続く

3.天照主皇大御神(創造主)のお言葉

――あんすまかの目覚め
まことに目出度い
わたしも 大層 嬉しく 安堵いたしておる
今後は あらたな出立にむけて
わたしも なお いっそうのこと 皆の心に語りかけたいと思うておる

今後は あらたな出立にむけて」――これは、「あんすまかの目覚め」が、創造主ご自身にとっても「あらたな出立」を可能にする鍵となっていたことを示唆されています。

そして「あらたな出立」には、もちろん「愛の宮プロジェクトの展開が含まれるでしょうが、「なお いっそうのこと 皆の心に語りかけたいと思うておる」と言われているので、心を澄まして「創造主大御神)」を想えば、それを印象として受け取ることができるでしょう。

――わたしの愛する大切な吾子たちよ
わたしから そなた達を 遠のけたことは 一瞬たりとないのだよ
そなた達が わたしを遠くで見つめ 近付いて来ないのは
たいそう 淋しいのだよ

神と人とのこの状況」は、古代は別として近代以降では、ここに言われる通りだったと思われます。特に「そなた達が わたしを遠くで見つめ 近付いて来ないのは」と、おっしゃる点が。

私たちは、「たいそう 淋しいのだよ」というお言葉を、よくよく噛みしめるべきだと思いました。

――わたしの 差し延べる手が見えていないのか
見えてはいるが 躊躇してしまうのか
のう
わたしの 吾子たちよ
帰っておいで わたしの元へ
恐れることは ないのだよ
立ち止まらなくとも よいのだよ
――わたしは わたしの吾子たちを 抱きしめたいのだよ

神ありの世界」から、あまりにも遠く離れてしまった現代社会において、私たちは、このような創造主のご本心に触れさせていただく機会も希有になっていたと思われます。

ここまで言っていただいた以上は、あんすまかが言われる通り、「この大恩寵を無にしてはなりませぬ」と思わせていただきました。

(Q) 小松様 こんにちは。

この度の、たいへん重要なメッセージを共に受けとめてくださいましたことに、まずは心より感謝申し上げます。

あんすまかとの対話にございますように、今年2018年には、「大御神さまが地上に姿をお現わしになられて 愛の宮にてお暮らしになられる」という、「画期的な新展開」が実現するよう、大御神さまのお導きのもと、私共も動かせていただいております。 「愛の宮」実現への祈りをお届けくださり、楽しみなお気持ちでご参加くださっている皆さま、本当にありがとうございます。

この度、あんすまかがお伝えくださいましたように、いよいよ
創造主が願われた世界がついに完成をみる 時に至り、本当に、” 大御神さまとの融合以外に残された道は無のだと受けいれさせていただき、希望を持って新しい時代へと歩みを進めて参りたいと思っております。

小松様がおっしゃるように、地上で長きに渡り続いて参りました、神を忘れて物質主義に傾いた時代、そこから生じる病・貧・争などによる苦しみ、光と闇の相剋の中で、魂の学びや成長が必要であった時代――つまり大御神さまの「大望を目指すための進化の道筋のプロジェクト」は終焉を迎え、「大調和が成し遂げられた上での」「全く新しい宇宙時代」が始まるのだと認識させていただいております。

このことにつきましては、以前に「キクリヒメと呼ばれたことのある魂の女神より、

  ――永い歴史の中で 神々は 神心を人心の中に失くさない様
 人々を導いて参りながらも
 主の神
(大御神)のご計画であります 科学の発達の最高度に到る時節の到来のために
 物中心の時代を導いてこられました が 今や完成に近づき
 神在りの生き方に戻り 物心両面の足並みそろえて進む時に参ったのです

    〔HPテラ~再生への旅~「いのち」について

とのメッセージがございました。

もしも、すべてのものが繋がり合っている宇宙のどこかで、神を尊ぶことのない、学びと成長の為の暗澹たる世界がこれからも許容されてゆくとするならば、

 ――恐らく永遠に「完成」はやって来ない

そのように思えるのです。

最近のメッセージ「歓喜への新たなる旅立ち」では、このはな姫よりも、次のようなお言葉がございました。

 ――大御神さまは
 その様に強い決心をなされ 意思表示をされし方を
 その大きなふところに抱き 引き寄せて下さいまする
 どうか 強い心 固い心で
 私どもと 歩みを進めて下さりませ
 おひとり おひとりの選択が大事なことですゆえ
 こうして お伝えさせていただく次第にございます

このはな姫のおっしゃる大御神さまの「強い決心」とは、このことでもあったのだと思えます。

極めて重要な局面を迎えている今、以前にお届けいただきました大御神さまよりのメッセージ「わたしからの贈り物」が、思い起こされて参ります。 ぜひ、いま一度、こちらにもご紹介させてくださいませ。

 わたしからの贈り物

 ―創造主のお言葉

 ~わたしの子らよ
 ――大きな分岐点に立っておるこの時
 みなの者は 巷の喧騒にやきもきしているのではあるまいか
 それは 当然の事と わたしは思う
 地上に起きている事象は 今後の行方に大きな意味をもたらす
 それは わたしが光の中で照らし出した結果であるからなのだ
 冷静に物事を見極める眼と心を養い
 そこに引き込まれるのではなく わたしに返すのだ
 わたしに返す事が わたしにつながっている者の役目と心得よ
 ――わたしは全人類 天地万物一切を仕切るものである
 その わたしが ここにおるのだ
 ――その わたしが 当初の想いを実現したいのだ
 どこに不必要なことがあろうか
 ――地上に生を享けし そなた達は
 おのれの使命を全うすることが わたしと交わした約束
 魂に刻まれし わたしの刻印
 ――さればこそ わたしに想いを馳せたれば
 心に思い浮かぶ 感じる 何かに気付くであろう
 それを実行してくれ給へ
 ――そなた達は わたしの子 それこそは まぎれもない 真実

信じる
 ――わたしを信じ いつ いかなる時
 いつ いかなる事が 起ころうと
 それを わたしに返し続けたれば
 全てのものを 受け取り わたしのものとして認め
 あらたなる旅立ちの要素としての ひらめきを与えよう
 気付きを与えよう
 ――疑念を抱くことの多き世にあって 迷いを生じ おのれに固執し
 学問の虜(とりこ)になってはおるまいか
 ――常に進化向上 とどまることのない発展を念じているわたしの
 新しく送り出す永遠の叡智を
 そなた達にも その何万分の一たりと感じて欲しいのだ
 ――古き学問 古き観念
 それらを一度 思い切って捨て去ろうではないか
 もちろん その中にも永遠のものもあるには違いない
 しかし
 一度 それらを捨てて 白紙に戻すことが出来れば
 その真偽の程がみえてくるであろう
 ――今後 起こるであろう わたしからの贈り物に気付くであろう
 さればとて
 良くも悪しくも おのれにかかっているのである

わたしからの贈り物」の「ガイア・アセンションシリーズ版、  わたしの子らよ―創造主

の中では、最後の世に「赦し」と「救い」をゆき渡らせ、「全人類 天地万物一切」を「新宇宙時代」へいざなえるよう、一人ひとりの魂に刻んでくださった「メシヤ」という御名 につきましても、一連のメッセージをまとめさせていただいております。 この機会に、多くの方々と共に改めて深く受けとめさせていただき、魂の目覚め、そして新生へと繋げてゆけましたら大御神さまもたいへんお喜びくださることと存じます。

いつも本当にありがとうございます。

Aありがとうございます。

上の最後で言及されている〔「メシヤ」という御名〕の件は、極めて重要な概念だと思いますが、この世界では、ほぼ「正反対の認識」が蔓延しているようです。

これについて、「宇宙同胞モーリスアマンダ」のメッセージが、非常に明快な説明をされているので、下に引用しておきます。

――昔から 救世主(メシヤ)の生誕を待ち望み

 ジャンヌダルクの様に 人類を歓喜と勝利に導く者が出現する
 と 思われていたとしたら 大きな誤算な訳ですね
 何故なら 私どもの内に すでに元(はじめ)から神はおられるのです
 そして その内なる神の分霊には
 あらかじめ メシヤと名前を付けてくださった訳ですね

 ―― 一人一人が立ち上がり
 メシヤの名と共に生まれさせてくださった自覚に立つ時が参ったのです
 一人一人が主役なのですね

 ――神さまの子供として 一人一人が神のもとに結束し
 各々の身魂に込められし使命を遂行させていただきましょう

 そうした自覚に立ち 今後を生き抜きましょう

【補足】:◇大御神さまよりの贈り物◇ Harmonic Space)の視聴について

1.この音楽ファイルを開くには、保管してある場所の関係で、〔Cookieの設定〕の変更が必要な場合があります。もし〔すべてのCookieをブロックする〕設定にされている場合は、設定を(一時的にでも)〔中高〕に変更してください。ブラウザは〔Google Chrome〕でなくても問題ありません。

2.ちなみに、全体では14曲が収録されており、〔たゆとう小舟〕も3曲目にあります。この「歌集」のメロディーは皆さんがご存知のものが多いと思います。私もそうですが、なぜか歌詞は新鮮な感じがします。

特に、10曲目の「スコットランド釣鐘草」は、大御神の今のご心境そのものという感じです。「美しき わが子やいずこ」・・・「ゆくみちの 幸をば ねごう」と、うたわれるところが。また11曲目の「春の日の花と輝く」にも、同じようなトーンがあります。

惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主〕へ戻る

(〔PC版はこちら〕)

惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される(上)―あんすまか、創造主

(The New Universe is to be formed, the core of which is the Planet Earth, Part1 — Ansmaka* and the Creator) *The Soul of the Planet Earth namely Terra or Gaia(Gaea)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

先に掲載されました〔「あんすまか」は「リフレッシュ冬眠」に入り、早くも目覚めて「新生」された〕の【2】の中では、いよいよ「永劫に続く 大調和時代を迎える」時に至っていることについて、

  ――私たちは、これから迎える「大転換」を、極めて重く受け止めるべきだと改めて思いました。

とのご見解を述べてくださいましたが、年が明けて、あんすまか天照主皇大御神さまより届けられましたメッセージがこちらになります。

 ▶永遠に光り輝く「新宇宙時代」へ向かって

宇宙にある、すべてを創造されておられる大御神さまの「はじめからの定め」、 この真実を皆様と共に分かち合い、” 大御神さまとの融合の時を迎えさせていただけますよう心より願っております。 何卒、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(A) 拝見しました。 ありがとうございます。

これは「全人類にとって」この時点で、「これ以上重要なものは考えられない重大メッセージ」ですね。 新年早々に、琴音さん、ひめみこさんは、極めて重要なお仕事をされたと思います。ありがとうございます。

今回のメッセージの意義は、お気づきのように、このタイミングに合わせたかのように「新生」された、「地球の魂あんすまか(ガイア・テラ)」の「新生第1号メッセージ」であるだけではないですね。 その全体として異例の長大なメッセージが、一瞬のスキもなく厳密に構成されていて、しかも人類に対する柔らかく包みこむような愛と説得力に満ちている点で、しみじみと「新生」を感じさせていただきました。 しかし私としては、直前のメッセージ歓喜への新たなる旅立ちで、ご自身が「私もこの時に至りましたことをうけて 永い眠りから目覚め」と言われているのとは違って、惑星地球に「赴任」されてから現在まで、「永い眠り」に浸っておられたとは全く思っていませんが。

以下では、〔あんすまかとの対話〕、〔地球の魂あんすまかよりのメッセージ〕、〔天照主皇大御神創造主のお言葉〕それぞれについて、私の感想を記してみたいと思います。 内容の重大性に鑑みて引用が多くなりますが、ご容赦ください。

1.あんすまかとの対話

――ああ あんすまか
新生を遂げられて 初の新年あけましておめでとうございます

――あけましておめでとうございます
2018
年は私にとりまして
また すべての生命にとりましても
大いなる飛躍の年となりましょう

2018」、「すべての生命にとり」、「大いなる飛躍の年」と、冒頭から、重大なキーワードが連続します。 「2018」は、「惑星地球での今年」が焦点になっており、「すべての生命にとり」は、実質的には「地上の人類」の動向が鍵となるということでしょう。 そして「大いなる飛躍の年」の内容が、次で説明されています。

――なにしろ
大御神さまが地上に姿をお現わしになられて
愛の宮にてお暮らしになられるのですから
その意義たるや なんと深きものがございましょう

大御神さまが地上に姿をお現わしになられて 愛の宮にてお暮らしになられる」という、「画期的な新展開」が、今年2018年に開始されるというという展望に確信を持っておられるようです。 そして、そのことが持つ意義または目的について、次のように話されています。

――いよいよ あんすまか こと テラが中心として
宇宙の軸となり 新しい宇宙が形成され始めることにもなります

テラが中心として 宇宙の軸となり」――つまり、「惑星地球を核」として「新しい宇宙」を形成するということで、これについては創造主の以前のメッセージでも、この宇宙を創造した「当初からの定め」であることが告げられていました。 ちなみに、「惑星地球を核」として「新しい宇宙が形成され始める」のですから、そこに建設される「愛の宮」に大御神創造主)が住まわれて「陣頭指揮」をされるのは当然のことと思われます。

――有史以来の全く新しい歩みが
全宇宙規模で本格的にスタートすることになるのでございますね
「愛の宮」を拠点とされ 大御神さまの新たなる大調和時代の創造がはじまる…
そのように受けとめさせていただいております

――琴音さまのおっしゃる通りでございます
この全く新しい宇宙時代といいますのは
これまでの歩みとは違って参るのでございます
大調和が成し遂げられた上での 永劫に続く愛の光の中で
すべてのものが一体であるという認識をもった神の子等
生きとし生けるすべての命が
共に美しい音色を奏でながら 調和と平和の中で
更なる進化への道を歩ませていただける
すばらしい世界が実現するのでございます

ここでは、「宇宙の新時代の特質」に言及されており、それは「これまでの歩みとは違って参る」のであり、「神の子等 生きとし生けるすべての命」が、「すべてのものが一体であるという認識」を持つ、という「大調和が成し遂げ」られることが前提となると言われています。 そしてそれは、(上昇と下落、または拡散と凝縮などが相次ぐ循環的なものではなく)その状態が「永劫に続く」のであり、その中で「生きとし生けるすべての命」が、「調和と平和の中で 更なる進化への道を歩ませていただける」ようになる、と言われています。 これは、誰もが希求する「すばらしい世界」ではないでしょうか。 それに加えて、こうも言われています。

――憂いはございませぬ
よろこびの中で歩み続けることのできる新時代が到来するのでございますから
新生への道をぜひとも皆様には選択していただきたいのでございます

憂いはございませぬ」というのは、ともすれば私たちが抱きがちな、現状が変わることへの不安、または新時代においても軋轢が絶えないのではないかという杞憂に、釘を刺しておられます。 「よろこびの中で歩み続けることのできる新時代」です、と。 そこで結局は、すべてが私たちの「自由意思」に、つまり「個人的選択」に係っているので、「新生への道をぜひとも皆様には選択していただきたい」――これが、あんすまかの「たっての願い」でしょう。 これに関連して私たちが持つべき「致命的に重要な認識」が、次で展開されます。

――昨年末のメッセージ「歓喜への新たなる旅立ち」では、
 ――私が あらたな旅路を始めるということは
 皆様方はじめ ありとあらゆるものが
 あらたなる出発点に立たれておられると言えるのではないでしょうか
 そういたしませんと 永遠に新生のチャンスを逃してしまう
 その様に思わせていただいているのです

とございました。 今 新生を果たせず、 遠い先に学びの旅を経て新世界へ辿り着くことは難しいのでしょうか
――はい
今回は創造主が願われた世界がついに完成をみるのでございます
その完成された世界に今辿り着けるようでなくてはなりませぬ
――最後のチャンスなのです
それ以外の選択肢はありません
ああ 無に帰するだけなのです

今回は創造主が願われた世界がついに完成をみる」――「今回は」「ついに完成をみる」と言われる主旨は、「創造主が願われた世界」を、「一刀両断で完成させる」ことが「創造主大御神)の強い意思」だということでしょう。 つまり、これまで憶測も交えて言われてきたような、さまざまな理由で「目覚めない目覚めようとしない魂たち地上の人類)」を、何段階かの中間的な領域に過渡的に移して、時間をかけて移行させるというプランは、すでに放棄されているとみられます(この方式では恐らく永遠に「完成」はやって来ない)。

したがって、「最後のチャンスなのです」、「それ以外の選択肢はありません」と、断言されています。 「その完成された世界に今辿り着けるようでなくてはなりませぬ」――これは「最後のチャンス」を最大限に活かして、という主旨でしょうが、具体的には次項のメッセージで敷衍(ふえん)されています。

そして、「無に帰するだけなのです」――これは、何とも重々しい言葉ですが、「最後のチャンスなのです」と対をなす、論理的な帰結でしょう。 つまり、これまでのメッセージで伝えられているように、「新しい宇宙」では、身体(肉体)を持つ「生きとし生けるすべての命」も「永遠の生命」を持つことになり、延々と惑星地球で行われてきたような「転生の繰り返し」はなくなる。

現に惑星地球で生を送っている魂たちにとっての選択は、「新生への道」を邁進して「新しい宇宙」の住民になる以外には存在しないということでしょう。

したがって、「無に帰する」とは、「魂としての存在の終焉(しゅうえん)」以外には考えられません。

そうであるからこそ、あんすまかは次の言葉を強調され、創造主大御神)もまた「愛の宮プロジェクトに全力を捧げられているのでしょう。

――この度の このチャンスを逃しましたら
無に帰するだけなのです
ですから私も強く願っているのです
必ずや 皆様方が創造主に刻まれた愛のみもとへと帰還されますことを……

皆様方が創造主に刻まれた愛のみもとへと帰還されますこと」――それを具体的にどのように実現するかについてのアドバイスが、次のメッセージにあります。

2.地球の魂「あんすまか」よりのメッセージ

――このような大切な節目となります新年を迎えます時と一(いつ)にして
目覚めさせていただけましたこと
時の大切さと共に 使命の重要さ 重大さを感じ
身を引き締めて あらたなる出立をさせていただきたく存じます

時の大切さ」――これは、「今というタイミング」と「残された僅かの時間」の両方を兼ねて言われているようですが、私たちはこれを「人類全体の課題」と受け止めるべきでしょう。 「使命の重要さ 重大さ」についても、後に出てくるように、同じことでしょう。

お分かりのように、私たち一人ひとりが個人として動かない限り、あんすまかだけの努力では、どうにもならない部分があるからです。

――ここまで大御神さまにおかれましては
手取り 足取り 私どもをお導きくださって参りました
ほんとうに 細部に至るまで お心を砕いてくだされました
長きに渡り その歴史の中におかれましても
今 この時を迎えることを念頭におかれ
その御手の中にすべてのものを包含されて参ったのでございます
そのすべては この時を迎えるに必要であったわけでございます
ですから 大御神さまの内にあるものは
その大望を目指すための進化の道筋のプロジェクトであったことと存じます

長きに渡り その歴史の中におかれましても・・・その御手の中にすべてのものを包含されて参った」――創造主は、「対立と抗争」、「光とヤミの戦い」などに彩られる暗澹たる人類の歴史においても、それらは「この時を迎えるに必要な体験として許容され、当事者たちを分け隔てなく愛によって包んでこられた。 創造主のご心中を察すれば、「それもこれも私の計画」つまり、現に姿を表わされているような「大望新宇宙時代)」を実現するのに必要な「進化の道筋のプロジェクト」であった、と理解されます。

――この時代に巡り合いし すべての身魂たちは

この時を選び 望んで新生を成し遂げる使命をお引き受けし誕生されました

今生で惑星地球に転生してきて、現に生を送っている魂たち全員に共通することは、「この時マス・アセンションのタイミングを選び」、「望んで新生を成し遂げる」意図を持ってやって来ている。 それは、単に個人の望みであるだけではなく、「使命」として託され「引き受け」たもの、と言われています。

――その記憶を 私どもはどこかに置き去りにし 忘れていたように思います
しかしながら 魂には刻まれているのです
おのおのの 内なる神 “ わけみたま ” は 当然そのことを承知しております

――大御神さまの願いし定めにおいて創られし
“ わけみたま ”
だからこそ どの魂にも刻まれている 願い と 定め

この世界に新生児として誕生して肉体を持った瞬間に、転生する前の約束だけでなく過去生のすべての「記憶」を、(顕在意識では)忘れるのが人類の常態であるとしても、「神の分霊内なる神 “ わけみたま ”)」である「」は、「刻まれている 願い と 定め」を忘れることはありません、と念を押されています。 ここでの「願い」と「定め」は、個々の「魂の創造」に際して、創造主が込められた願いと使命でしょう。

――思い出せないのは 心と身体に刻まれし現実と かせの重さゆえでしょうか
目に見える世界にどっぷり浸かりし 幾万年
その長き歴史に彩られた記憶ゆえでしょうか

確かに、私たちが身を置いている「惑星地球の物質界」は、肉体を持つ人間にとって「(これ以上のものはない)確かな現実」であり、「気を惹かれるもの」に満ちており、それに加えて「個人の思惑や人間関係そして社会構造の複雑さ」が「解脱への大きな障害」となっています。

――それら すべてに 今 大御神さまの念(おも)いが光となりて降りそそぎ
新生の道へと導かれておられる
御自ら 手を差し延べておられる

創造主は、それらすべてを認識された上で、「新生の道へと導かれておられる」ようです。 「御自ら 手を差し延べておられる」――これについては、「愛の宮プロジェクトもその一環でしょう。

以下では、個々の魂として、どのようにして具体的に「新生創造主との融合)」を実現するかのアドバイスを、大きく〔前段〕と〔後段〕に分けて説明されています。 まず〔前段〕では、「動機づけ」と「心の持ち方」に焦点を当てられています。

――大御神さまに創られし我らは その御手をしかとつかむだけなのです
その御手のぬくもりを感じ 愛の光に触れたなら
おのれの心を大御神さまに預けましょう ただ ひたすらに
――大御神さまとの融合以外に残された道は無く
探そうにも すでにかき消えてしまったあとでは探せないのです

大御神さまに創られし我らは その御手をしかとつかむだけなのです」――これこそ、「基本中の基本認識」というべきでしょう。「この道」においては、「自我」や「自意識」は、前進へのブレーキになるだけですと、暗に言われているようです。 「大御神さまとの融合以外に残された道は無く」――これは、上記の〔対話〕に出てきた、「最後のチャンスなのです」「それ以外の選択肢はありません」と、対(つい)になっています。

また、「探そうにも すでにかき消えてしまったあとでは探せないのです」――これも〔対話〕の「無に帰するだけなのです」と、対になっています。つまり、「魂としての存在」が「終焉してすでにかき消えて)」しまった後では、探そうとする「主体そのものが存在しない」と指摘されています。

上に続く〔後段〕では、さらに具体的なアドバイスをされています。

――疑問の心 納得ゆかないおのれがおりましょうと
大御神さまのみあとについてゆきます と意思表示されたら良いのです
わからない私ですが 大御神さまに帰依いたします
わからせて下さいますか
御手につかまらせて下さいますか
どこまでも 私は あなたに創られし あなたの子供です
ついてゆかせてください と

ここまでが「実践の要諦」というべき部分です。

――髪ふり乱しても 大御神さまと一体とならせていただきたい と
願い出る時なのです
その様に 願い求め続けたれば 必ずや 融合の時をゆるされましょう

髪ふり乱しても・・・願い出る時なのです」――これは、「このはな姫」が言われる「求めて 求めて 求めて」(「あんすまか」は「リフレッシュ冬眠」に入り、早くも目覚めて「新生」された)と言われるのと同様の姿勢が大切であることを強調されています。

――大御神さまの創られしすべてのものを赦しの中におかれ
迎え入れようとされておられる
この大恩寵を無にしてはなりませぬ

この大恩寵を無にしてはなりませぬ」――ここでも、〔対話〕に出てきた「無に帰するだけなのです」を、暗示されているように思われます。

次は、今回の「あんすまか メッセージ」の結論ともいうべき箇所です。 そして最後は、「切なる願いを込めて」と結んでおられます。

――皆様は ひとしく 創造のたまもの
大御神さまにとって 何よりも大切な吾子
御自身の一部なのです
――このことを 肝に銘じ
共に 大調和時代のあらたなる歴史の第一歩を
歩ませていただきたい

 惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主(下) 〕へ続く

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