(The New Universe is to be formed, the core of which is the Planet Earth, Part1 — Ansmaka* and the Creator) *The Soul of the Planet Earth namely Terra or Gaia(Gaea)
(Q) 小松様 いつもありがとうございます。
先に掲載されました〔「あんすまか」は「リフレッシュ冬眠」に入り、早くも目覚めて「新生」された〕の【第2部】の中では、いよいよ「永劫に続く 大調和時代を迎える」時に至っていることについて、
――私たちは、これから迎える「大転換」を、極めて重く受け止めるべきだと改めて思いました。
とのご見解を述べてくださいましたが、年が明けて、あんすまかと天照主皇大御神さまより届けられましたメッセージがこちらになります。
宇宙にある、すべてを創造されておられる大御神さまの「はじめからの定め」、 この真実を皆様と共に分かち合い、” 大御神さまとの融合の時 ” を迎えさせていただけますよう心より願っております。 何卒、どうぞよろしくお願い申し上げます。
(A) 拝見しました。 ありがとうございます。
これは「全人類にとって」この時点で、「これ以上重要なものは考えられない重大メッセージ」ですね。 新年早々に、琴音さん、ひめみこさんは、極めて重要なお仕事をされたと思います。ありがとうございます。
今回のメッセージの意義は、お気づきのように、このタイミングに合わせたかのように「新生」された、「地球の魂あんすまか(ガイア・テラ)」の「新生第1号メッセージ」であるだけではないですね。 その全体として異例の長大なメッセージが、一瞬のスキもなく厳密に構成されていて、しかも人類に対する柔らかく包みこむような愛と説得力に満ちている点で、しみじみと「新生」を感じさせていただきました。 しかし私としては、直前のメッセージ(歓喜への新たなる旅立ち)で、ご自身が「私もこの時に至りましたことをうけて 永い眠りから目覚め」と言われているのとは違って、惑星地球に「赴任」されてから現在まで、「永い眠り」に浸っておられたとは全く思っていませんが。
以下では、〔あんすまかとの対話〕、〔地球の魂「あんすまか」よりのメッセージ〕、〔天照主皇大御神(創造主)のお言葉〕それぞれについて、私の感想を記してみたいと思います。 内容の重大性に鑑みて引用が多くなりますが、ご容赦ください。
1.あんすまかとの対話
――ああ あんすまか
新生を遂げられて 初の新年あけましておめでとうございます
――あけましておめでとうございます
2018年は私にとりまして
また すべての生命にとりましても
大いなる飛躍の年となりましょう
「2018年」、「すべての生命にとり」、「大いなる飛躍の年」と、冒頭から、重大なキーワードが連続します。 「2018年」は、「惑星地球での今年」が焦点になっており、「すべての生命にとり」は、実質的には「地上の人類」の動向が鍵となるということでしょう。 そして「大いなる飛躍の年」の内容が、次で説明されています。
――なにしろ
大御神さまが地上に姿をお現わしになられて
愛の宮にてお暮らしになられるのですから
その意義たるや なんと深きものがございましょう
「大御神さまが地上に姿をお現わしになられて 愛の宮にてお暮らしになられる」という、「画期的な新展開」が、今年2018年に開始されるというという展望に確信を持っておられるようです。 そして、そのことが持つ意義または目的について、次のように話されています。
――いよいよ あんすまか こと テラが中心として
宇宙の軸となり 新しい宇宙が形成され始めることにもなります
「テラが中心として 宇宙の軸となり」――つまり、「惑星地球を核」として「新しい宇宙」を形成するということで、これについては創造主の以前のメッセージでも、この宇宙を創造した「当初からの定め」であることが告げられていました。 ちなみに、「惑星地球を核」として「新しい宇宙が形成され始める」のですから、そこに建設される「愛の宮」に大御神(創造主)が住まわれて「陣頭指揮」をされるのは当然のことと思われます。
――有史以来の全く新しい歩みが
全宇宙規模で本格的にスタートすることになるのでございますね
「愛の宮」を拠点とされ 大御神さまの新たなる大調和時代の創造がはじまる…
そのように受けとめさせていただいております
――琴音さまのおっしゃる通りでございます
この全く新しい宇宙時代といいますのは
これまでの歩みとは違って参るのでございます
大調和が成し遂げられた上での 永劫に続く愛の光の中で
すべてのものが一体であるという認識をもった神の子等
生きとし生けるすべての命が
共に美しい音色を奏でながら 調和と平和の中で
更なる進化への道を歩ませていただける
すばらしい世界が実現するのでございます
ここでは、「宇宙の新時代の特質」に言及されており、それは「これまでの歩みとは違って参る」のであり、「神の子等 生きとし生けるすべての命」が、「すべてのものが一体であるという認識」を持つ、という「大調和が成し遂げ」られることが前提となると言われています。 そしてそれは、(上昇と下落、または拡散と凝縮などが相次ぐ循環的なものではなく)その状態が「永劫に続く」のであり、その中で「生きとし生けるすべての命」が、「調和と平和の中で 更なる進化への道を歩ませていただける」ようになる、と言われています。 これは、誰もが希求する「すばらしい世界」ではないでしょうか。 それに加えて、こうも言われています。
――憂いはございませぬ
よろこびの中で歩み続けることのできる新時代が到来するのでございますから
新生への道をぜひとも皆様には選択していただきたいのでございます
「憂いはございませぬ」というのは、ともすれば私たちが抱きがちな、現状が変わることへの不安、または新時代においても軋轢が絶えないのではないかという杞憂に、釘を刺しておられます。 「よろこびの中で歩み続けることのできる新時代」です、と。 そこで結局は、すべてが私たちの「自由意思」に、つまり「個人的選択」に係っているので、「新生への道をぜひとも皆様には選択していただきたい」――これが、あんすまかの「たっての願い」でしょう。 これに関連して私たちが持つべき「致命的に重要な認識」が、次で展開されます。
――昨年末のメッセージ「歓喜への新たなる旅立ち」では、
――私が あらたな旅路を始めるということは
皆様方はじめ ありとあらゆるものが
あらたなる出発点に立たれておられると言えるのではないでしょうか
そういたしませんと 永遠に新生のチャンスを逃してしまう
その様に思わせていただいているのです
とございました。 今 新生を果たせず、 遠い先に学びの旅を経て新世界へ辿り着くことは難しいのでしょうか
――はい
今回は創造主が願われた世界がついに完成をみるのでございます
その完成された世界に今辿り着けるようでなくてはなりませぬ
――最後のチャンスなのです
それ以外の選択肢はありません
ああ 無に帰するだけなのです
「今回は創造主が願われた世界がついに完成をみる」――「今回は」「ついに完成をみる」と言われる主旨は、「創造主が願われた世界」を、「一刀両断で完成させる」ことが「創造主(大御神)の強い意思」だということでしょう。 つまり、これまで憶測も交えて言われてきたような、さまざまな理由で「目覚めない(目覚めようとしない)魂たち(地上の人類)」を、何段階かの中間的な領域に過渡的に移して、時間をかけて移行させるというプランは、すでに放棄されているとみられます(この方式では恐らく永遠に「完成」はやって来ない)。
したがって、「最後のチャンスなのです」、「それ以外の選択肢はありません」と、断言されています。 「その完成された世界に今辿り着けるようでなくてはなりませぬ」――これは「最後のチャンス」を最大限に活かして、という主旨でしょうが、具体的には次項のメッセージで敷衍(ふえん)されています。
そして、「無に帰するだけなのです」――これは、何とも重々しい言葉ですが、「最後のチャンスなのです」と対をなす、論理的な帰結でしょう。 つまり、これまでのメッセージで伝えられているように、「新しい宇宙」では、身体(肉体)を持つ「生きとし生けるすべての命」も「永遠の生命」を持つことになり、延々と惑星地球で行われてきたような「転生の繰り返し」はなくなる。
現に惑星地球で生を送っている魂たちにとっての選択は、「新生への道」を邁進して「新しい宇宙」の住民になる以外には存在しないということでしょう。
したがって、「無に帰する」とは、「魂としての存在の終焉(しゅうえん)」以外には考えられません。
そうであるからこそ、あんすまかは次の言葉を強調され、創造主(大御神)もまた「愛の宮」プロジェクトに全力を捧げられているのでしょう。
――この度の このチャンスを逃しましたら
無に帰するだけなのです
ですから私も強く願っているのです
必ずや 皆様方が創造主に刻まれた愛のみもとへと帰還されますことを……
「皆様方が創造主に刻まれた愛のみもとへと帰還されますこと」――それを具体的にどのように実現するかについてのアドバイスが、次のメッセージにあります。
2.地球の魂「あんすまか」よりのメッセージ
――このような大切な節目となります新年を迎えます時と一(いつ)にして
目覚めさせていただけましたこと
時の大切さと共に 使命の重要さ 重大さを感じ
身を引き締めて あらたなる出立をさせていただきたく存じます
「時の大切さ」――これは、「今というタイミング」と「残された僅かの時間」の両方を兼ねて言われているようですが、私たちはこれを「人類全体の課題」と受け止めるべきでしょう。 「使命の重要さ 重大さ」についても、後に出てくるように、同じことでしょう。
お分かりのように、私たち一人ひとりが個人として動かない限り、あんすまかだけの努力では、どうにもならない部分があるからです。
――ここまで大御神さまにおかれましては
手取り 足取り 私どもをお導きくださって参りました
ほんとうに 細部に至るまで お心を砕いてくだされました
長きに渡り その歴史の中におかれましても
今 この時を迎えることを念頭におかれ
その御手の中にすべてのものを包含されて参ったのでございます
そのすべては この時を迎えるに必要であったわけでございます
ですから 大御神さまの内にあるものは
その大望を目指すための進化の道筋のプロジェクトであったことと存じます
「長きに渡り その歴史の中におかれましても・・・その御手の中にすべてのものを包含されて参った」――創造主は、「対立と抗争」、「光とヤミの戦い」などに彩られる暗澹たる人類の歴史においても、それらは「この時を迎えるに必要」な体験として許容され、当事者たちを分け隔てなく愛によって包んでこられた。 創造主のご心中を察すれば、「それもこれも私の計画」つまり、現に姿を表わされているような「大望(新宇宙時代)」を実現するのに必要な「進化の道筋のプロジェクト」であった、と理解されます。
――この時代に巡り合いし すべての身魂たちは
この時を選び 望んで新生を成し遂げる使命をお引き受けし誕生されました
今生で惑星地球に転生してきて、現に生を送っている魂たち全員に共通することは、「この時(マス・アセンションのタイミング)を選び」、「望んで新生を成し遂げる」意図を持ってやって来ている。 それは、単に個人の望みであるだけではなく、「使命」として託され「引き受け」たもの、と言われています。
――その記憶を 私どもはどこかに置き去りにし 忘れていたように思います
しかしながら 魂には刻まれているのです
おのおのの 内なる神 “ わけみたま ” は 当然そのことを承知しております
――大御神さまの願いし定めにおいて創られし
“ わけみたま ”
だからこそ どの魂にも刻まれている 願い と 定め
この世界に新生児として誕生して肉体を持った瞬間に、転生する前の約束だけでなく過去生のすべての「記憶」を、(顕在意識では)忘れるのが人類の常態であるとしても、「神の分霊(内なる神 “ わけみたま ”)」である「魂」は、「刻まれている 願い と 定め」を忘れることはありません、と念を押されています。 ここでの「願い」と「定め」は、個々の「魂の創造」に際して、創造主が込められた願いと使命でしょう。
――思い出せないのは 心と身体に刻まれし現実と かせの重さゆえでしょうか
目に見える世界にどっぷり浸かりし 幾万年
その長き歴史に彩られた記憶ゆえでしょうか
確かに、私たちが身を置いている「惑星地球の物質界」は、肉体を持つ人間にとって「(これ以上のものはない)確かな現実」であり、「気を惹かれるもの」に満ちており、それに加えて「個人の思惑や人間関係そして社会構造の複雑さ」が「解脱への大きな障害」となっています。
――それら すべてに 今 大御神さまの念(おも)いが光となりて降りそそぎ
新生の道へと導かれておられる
御自ら 手を差し延べておられる
創造主は、それらすべてを認識された上で、「新生の道へと導かれておられる」ようです。 「御自ら 手を差し延べておられる」――これについては、「愛の宮」プロジェクトもその一環でしょう。
以下では、個々の魂として、どのようにして具体的に「新生(創造主との融合)」を実現するかのアドバイスを、大きく〔前段〕と〔後段〕に分けて説明されています。 まず〔前段〕では、「動機づけ」と「心の持ち方」に焦点を当てられています。
――大御神さまに創られし我らは その御手をしかとつかむだけなのです
その御手のぬくもりを感じ 愛の光に触れたなら
おのれの心を大御神さまに預けましょう ただ ひたすらに
――大御神さまとの融合以外に残された道は無く
探そうにも すでにかき消えてしまったあとでは探せないのです
「大御神さまに創られし我らは その御手をしかとつかむだけなのです」――これこそ、「基本中の基本認識」というべきでしょう。「この道」においては、「自我」や「自意識」は、前進へのブレーキになるだけですと、暗に言われているようです。 「大御神さまとの融合以外に残された道は無く」――これは、上記の〔対話〕に出てきた、「最後のチャンスなのです」「それ以外の選択肢はありません」と、対(つい)になっています。
また、「探そうにも すでにかき消えてしまったあとでは探せないのです」――これも〔対話〕の「無に帰するだけなのです」と、対になっています。つまり、「魂としての存在」が「終焉して(すでにかき消えて)」しまった後では、探そうとする「主体(魂)そのものが存在しない」と指摘されています。
上に続く〔後段〕では、さらに具体的なアドバイスをされています。
――疑問の心 納得ゆかないおのれがおりましょうと
大御神さまのみあとについてゆきます と意思表示されたら良いのです
わからない私ですが 大御神さまに帰依いたします
わからせて下さいますか
御手につかまらせて下さいますか
どこまでも 私は あなたに創られし あなたの子供です
ついてゆかせてください と
ここまでが「実践の要諦」というべき部分です。
――髪ふり乱しても 大御神さまと一体とならせていただきたい と
願い出る時なのです
その様に 願い求め続けたれば 必ずや 融合の時をゆるされましょう
「髪ふり乱しても・・・願い出る時なのです」――これは、「このはな姫」が言われる「求めて 求めて 求めて」(「あんすまか」は「リフレッシュ冬眠」に入り、早くも目覚めて「新生」された)と言われるのと同様の姿勢が大切であることを強調されています。
――大御神さまの創られしすべてのものを赦しの中におかれ
迎え入れようとされておられる
この大恩寵を無にしてはなりませぬ
「この大恩寵を無にしてはなりませぬ」――ここでも、〔対話〕に出てきた「無に帰するだけなのです」を、暗示されているように思われます。
次は、今回の「あんすまか メッセージ」の結論ともいうべき箇所です。 そして最後は、「切なる願いを込めて」と結んでおられます。
――皆様は ひとしく 創造のたまもの
大御神さまにとって 何よりも大切な吾子
御自身の一部なのです
――このことを 肝に銘じ
共に 大調和時代のあらたなる歴史の第一歩を
歩ませていただきたい
〔惑星地球を起点として新しい宇宙が形成される―あんすまか、創造主(下) 〕へ続く
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