個性を生かしながら宇宙融合のこの時代を前進しましょう―クシナダ

(Let’s move forward through this Era of Cosmic Integration taking Advantage of Individuality Kushinada)

(ゆうふぇみあ)
小松様 こんにちは。いつもありがとうございます。

クシナダ様のメッセージを掲載いたしました。

年頭のお言葉をお受けして―クシナダ

どうぞよろしくお願いいたします。

(小松)
拝見しました。ありがとうございます。

このメッセージでは、宇宙進化のターニングポイントとなる現時点を生きる私たちにとって大切な事柄を、次のような3項目に分けて伝えて頂いているようです。もちろん全体としては、それぞれが密接に繋がっているわけですが。
1に「創造宇宙の進化」について、第2に「個性の発揮」について、第3に「この時を生きる常の道』」について。

以下では、それぞれの原文を引用させていただき、それに続いて私の感想を付記させていただきます。

――大御神さまが 年頭のごあいさつにて
「輝かしい年にしたいと思うておる」と言われました

大御神さまにおかれましては
常に「輝かしい年」なのではござりましょう
宇宙の進化に向けて 日々たゆまぬ進歩を続けられ
一時もとどまることのなき采配を 振るわれておられます

大御神さまにおかれましては/常に「輝かしい年」なのではござりましょう」・・・私たちが「学び」の一つとして理解していることは、「創造主(大御神さま)」が最も望まれず、決して許容されないことは「停滞する」ことです。
そうであるからこそ、大御神さまは「宇宙の進化に向けて 日々たゆまぬ進歩を続けられ/一時もとどまることのなき采配を 振るわれておられます」のでしょう。
したがって、「進化=輝かしいこと」であり、「常に「輝かしい年」」となるように、大御神さまご自身も努力されていることを、クシナダ様は上のように表現されたと考えられます。
そこで、私たちに対しても「生き様」が問われることになり、それが次項に繋がります。

――その大御神さまの分霊を 我々は有しているわけです
自我の心で蓋をせずにおれば
大御神さまのおもわれる事が おのずと伝わって参りましょう
しかしながら 自我がある ということは大切なこと
おひとり おひとりに自我を持たせたのも 大御神さま
その自我の心が 個性に繋がっておりまする
中心に 大御神さまの御心があり そして個性がある
個性を生かすことは
大御神さまが お喜びになられることにございます
おひとり おひとりの個性の中に
大御神さまの進化が含まれているのです

その大御神さまの分霊を 我々は有しているわけで」・・・これも、私たちが「学び」として理解していることに関係しますが、大御神さまは自らの分霊として個別の魂を創造され、それぞれに「個性」と「使命」を持たせて「多次元宇宙の体験の旅」へ送り出されました。
私たちのように、現時点で「惑星地球という特殊な三次元世界」を実体験している魂は、創造された魂たちのうち極めてわずかの部分に過ぎないと考えられますが、それでも「分霊を 有している」点に違いはないわけですね。

自我の心で蓋をせずにおれば/大御神さまのおもわれる事が おのずと伝わって参りましょう」・・・ここでの「自我」という言葉は、その「ややマイナス方向の側面」として用いられているようです。
つまり、「自我の心で蓋を する」とは、例えば以前のメッセージで大御神さまが言われた次のような生き様のことでしょう。

――地上に降りた そなた達は
創り主であり 日々の導き親であるわたしに気付けないだけだ
目に見えないものを信じる心を失くし
唯物の鏡に映る物のみを信仰し
今の様な生き方を身に付けた
心の中心にあって輝く主神の光地上天国への歩みは、すべてを私につなぐたけでよい―創造主

したがって、「身に付け 」しまった「今の様な生き方」を逆転させれば、「大御神さまのおもわれる事が おのずと伝わって参りましょう」と言われています。
それが、「地球の宇宙の新時代」への第一歩になることを示唆されているようです。

しかしながら 自我がある ということは大切なこと/おひとり おひとりに自我を持たせたのも 大御神さま/その自我の心が 個性に繋がっておりまする/中心に 大御神さまの御心があり そして個性がある」・・・ここでの「自我」という言葉は、その「プラス方向の側面」として用いられており、実質的に「個性」と同義と考えていいと思われます。
そして前項にあるように、私たち個々の魂は「分霊を 有している」のだから、当然のこととして「中心に 大御神さまの御心があり」、それに立脚して「個性(および使命」を発揮することを託されているということでしょう。

次に、「個性を生かすことは/大御神さまが お喜びになられることにございます/おひとり おひとりの個性の中に/大御神さまの進化が含まれているのです」・・・この箇所は前項の内容に直結しますが、「創造(つまり多次元宇宙)」を限りなく進化させ続けるための、実に驚くべき仕組みが示唆されています。
つまり大御神さまは、「自らの分身分霊:わけたま)」として個性を与えた「すべての魂たち」が、個性を発揮しながら体験を通じて進化していく過程を「同時体験」され、ご自身も進化される。
その進化のスケールの大きさは、全宇宙を満たす膨大な魂たちの存在を考えれば、想像を絶するものがあります。
それを基盤とされて大御神さまは、「一時もとどまることのなき采配を臨機応変にして融通無碍(ゆうずうむげ)振るわれて」おられるわけですね。

次項へ進みます。

――私も 大切な一年を どのように過ごすか
大御神さまとの対話を 常の基本として
御心に沿った生き方を感知し
宇宙融合のこの時に相応しいありようをさぐりつつ
歩ませていただきたいと 思うておりまする

大御神さまと ひとつ心で歩むことが
宇宙融合の この時を歩む道と心得まする

みなさまにおかれましても
大御神さまと ひとつ心で歩む想いを 常の道とし
共に歩ませていただきましょうぞ

ここには、「重要なキーワードの繰り返し」が3対あります。
①「宇宙融合のこの時」、②「大御神さまと ひとつ心で歩む」、③(表現に僅かの違いがありますが)「常の基本として」と「常の道とし」です。
これらを念頭に置いて、上に引用させていただいた文章を読めば、メッセージの力点が浮かび上がってくる感があります。

(ゆうふぇみあ)
小松様 こんにちは。ご感想をありがとうございます。

小松様の深く多角的なご感想は、大御神さまの御心を受け止め、クシナダ様のメッセージを自身の内にて消化し実践してゆく助けとなります。
心から感謝しております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

PC版はこちら