「あんすまか」の新生に向けて―創造主と「あんすまか」

(Toward the New Birth of Ansmaka* — The Creator and Ansmaka*) *The Soul of the Planet Earth namely Terra or Gaia(Gaea)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

根元の神さまより、新たな “ 贈り物 ” を届けていただきましたので、ご報告いたします。

根元神からの贈り物

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。 ありがとうございます。

創造主は、人類の動向を観察されながら、臨機応変に「新生への道筋」を調整されているようです。

――わたしは 少し 今までと 導き方を変えようと思っておる

冒頭で「わたしからの発信は すべての根本である」ことを強調されるのもその一環で、私たちの存立に対する創造主の位置を正しく認識することが、メッセージを読み取る前提になると言われているようです。

①:つまり創造主は「根源の力」として、宇宙そのものを創り、その「運行様式や法則」を定められた。

②:「自らの分身」として、独自の意識と個性を持つ多数の「いのち(魂)」を創り、それぞれに「自由意思」を与えて、宇宙への「体験の旅」に出された。

③:それぞれの「いのち」は体験を通じて学びながら進化し、進化のレベルに応じて「独自の創造」を行うことができるようにされ、それによって星々や銀河を含む宇宙そのものも進化できるようにされた。

④:創造主は、それらの体験のすべてを「同時体験」し、自らも進化できるようにされた。

⑤:創造主は、そのように変転し進化していく宇宙の将来像を見透して、(太古の)ある時点で「新しい恒久平和の宇宙の軸」となるべき「惑星地球あんすまか)」を創られ、その「新生」によって宇宙全体も「新生」するタイミングを定められた。

⑥:現時点で「惑星地球」は、したがって宇宙も、その「最終章」に入っている。

⑦:創造主は、それらすべての動向の根底に「」を置かれた。

また、次のように言われる「新機軸」には、大いに期待したいと思います。

――皆を新生へと いざなえる様  未来へのビジョン 宇宙の成り立ち  そうしたことを まじえながら  尊いそなた達 一人一人の魂をいざなうつもりである

以下は、ひめみこさんが受信された2件についての感想です。

1.「あんすまか」よりのメッセージ

このメッセージについては〔「2017 台風5号」は目覚めと浄化の使徒〕でも少し触れましたが、特に次が印象に残りました。

――皆さま方の言動が 大きく自然現象に影響を及ぼしておりますゆえ

 私たちは、自然災害がもたらす結果を嘆く前に、「人類の素行」が及ぼす影響の大きさを顧慮する必要がありそうです。

また次のメッセージにある「どの様な花になるかは あなた方に託されております」は上記にも関連しますが、私たちは、地球の魂「あんすまか」の想いや努力だけではどうにもならない部分が大きいことを考えて、日常のあらゆる意思決定や行動に反映する必要があると思います。

――世界中のそこかしこで  私の甦りを図る 大神さまの 御旨が花開きましょう  どの様な花になるかは あなた方に託されております  やがて その花が 大きな実を結び  私 テラこと あんすまかの新生が成されましょう

2.「あんすまかに贈る創造主)」について

メッセージの、次の箇所にある「わたしは そなたを 宇宙の軸として据えたことに誇りを持っておる」は、創造主が最大限の賛辞を「あんすまか」に呈されたようですが、それを実感としてお持ちだと思われます。

――その深きすべてのものに向けた愛を讃えよう  わたしは そなたを 宇宙の軸として据えたことに誇りを持っておる  あふれでる わたしの愛を  あんすまか そなたに贈る

私も「あんすまか」に対する感想を、先の〔地球の魂「あんすまか」のこと―創造主およびテラとの対話〕に書きましたので、その個所を引用してみます。

――【*4】:意識の多くの層とレベルを苦労して進んで、計画の段階にあったこの場所に達しました」――「惑星地球」は「3次元物質世界の受け皿」として創られているので、「あんすまか」の(魂の)レベルでは、ここに到達するだけで大変な苦労をされたことがうかがえます。「着任」されてから現在までのご苦労も、それに劣らないものだったでしょうが。

しかし「その任に叶う存在」は、他には見つからなかったのでしょう。だから、「このレベルの創造神たちは、それは私が果たすべき役割としてふさわしいと考えた」のでしょう。 人類は「あんすまか」に、どれほど感謝しても感謝しきれないという感を深くします。

(Q) 小松様 こんにちは。

根元神よりの“新たな贈り物”からは、どこまでもお優しく、強く深い愛を注ぎ続けてくださる御心を感じさせていただき、私どもも、心を打たれている所でございます。

すべての根本である」創造主のこと、更なる進化に向けて新たに示されております方向性について、①~⑦におまとめ下さり本当にありがとうございます。

時が満ちた今、小松様のおっしゃるように、太初よりの創造主のご計画に則り、「新しい恒久平和の宇宙の実現」に向けて、このような最終章が始動したと受けとめさせていただいております。

類例のない程の、大変な苦労を乗り越えながらも、

宇宙より深い愛で   地球と共にある すべてのものを愛でて   これまでの 永い 永い 気の遠くなるような時を紡いで参った

と、根元神のおっしゃる惑星地球テラ~あんすまか~は、神さまの理想である、愛、調和、慈しみ、平和の宇宙の軸として、もっともふさわしい存在であるように思います。 多くの皆様と共に、希望を持ってこの真実を分かち合い、祈りを捧げさせていただけましたら光栄でございます。

いつもありがとうございます。

(〔PC版はこちら〕)

地球の魂「あんすまか」のこと―創造主およびテラとの対話

Toward the New Birth of Ansmaka* — The Creator and Ansmaka* *The Soul of the Planet Earth namely Terra or Gaia(Gaea)

(Q) 小松様 お世話になっております。

「新たな対話」を掲載いたしましたので、ご報告させていただきます。

あんすまか ~テラの魂~

こちらの記事では、貴サイトに掲載されているマントイド族出身のフランさんのお話しをご紹介させていただいております。 いつも貴重な情報をくださりありがとうございます。

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。 ありがとうございます。

今回の対話は、前回の対話「宇宙の理想響」と密接に関連していますね。 まあ全体のテーマが、「惑星地球」を「()」とする「ガイア・アセンション」なので、あらゆることが多かれ少なかれ関連するわけですが。

私は、フランの話が真実だということは最初から確信していましたが、彼女が「わたしたちマントイド族は何万年も、この近くにやってきています。わたし自身も、この「ガイア・アンス-マカ・地球」という存在に何が起こっているかが気になって、繰り返し来ています。ガイアの過去4回の盛衰のフェーズを見てきました」と話す場合の「アンス-マカ」については、マントイド族またはその周辺宇宙の存在たちが「惑星地球」を呼ぶ場合の名称だろうと漠然と考えていました。 何しろ、マントイド族(マンティス)の母星は、銀河系の中心部に近いところの太陽系とは反対側にあるわけですから。

今回の対話で初めて、〔「アンス-マカ」=「あんすまか」〕であり、それは創造主が「惑星地球その魂)」に対して名付けられたものであることを知り、感無量のものがありました。

ちなみに、フランの話の全体は、次に掲載してあります。

【目覚めの手帳(第4話)】スター・チルドレン

その中でフランは、「人間のからだを持って生きてきた感想は、いろんなことに当惑し混乱させられることです。あらゆる意味で人類は肉体の能力に恵まれているのに、それを乱用するのです。わたしが困惑するのは、指や足の爪のこと、また髪や肌のこともあります」とか「わたしは、元々のマンティスのからだに戻ることを切望しています」と言及しています。 その理由として考えられることは、人類(地球人)の場合は「内骨格」で「最大の臓器」とも言われる皮膚が露出しているのに対して、マントイド族は「カマキリmantis)」をベースとした存在なので、「外骨格」の内側にすべての臓器が保持されている、という点です。

以下は、創造主の次の言葉にある「(テラの)魂(あんすまか)の創られし時の躍動」に関連する事柄です。

――“ あんすまか ”   テラの本来の名前であるぞ   これからは そのように呼んでくれるとありがたいのぞ   テラの生命力がよみがえるのぞ   魂の創られし時の躍動を あんすまかも思い起こせるであろう

次は、「ガイアからのメッセージ 3」からの引用です。

なお、アンダーラインの直前にある【*1】などのマークは、文末の解説に対応しています。

――創造主から生まれた小片が、踊りながら、あなた方の本質を形成しました。そしてその時に、ある願望が魂に植えつけられました。それは、創造したいという願望、特別なやり方で創造したいという願望です。あなた方はそれぞれ、創造主から生み出されたときに生じた個性に従って、どのように創造するかを決めたのです【*1】:そのように、私が持っている個性が、私の中で願いを創り出すことを決めました。その願いとは、他者の創造物を受け継いでそれを養い、それと共に生き、その世話をし、その美しさを味わい、吸収すること。そして、その創造物を楽しむことができる人たちの手に戻したいということであり、またそれを観察したいということでした。要するに、地球へやって来る魂たちをサポートして、この基本原理を授けるために、その手を取って、その創造の火花が何になり、どうやって働くかを決める手助けをするということでした。

 【*2】:このように私は創造されました。私は、そもそもの最初からその衝動に従いました。私は、あなた方とは違って、肉体という姿形をとらなかったので、このことを覚えているのです。私は美しい花や湖や山並みの中に座り、動物や草や、それが風に吹かれる様子を観察するときがあります。そして私は、自分がずっと昔創られた時のことを、またどうやって創られたのか、そして自分が目にする風のように、また風にそよぐそうした草の葉の一枚一枚のように、どうやって踊っていたのかを考えます。それらは私に、創造主のそうした一片一片が、ダンスを通じてどうやって具体的な形になったのかを思い起こさせます。そこでは直線と円形が互いに重なっていたのを私は覚えています。【*3】:私は惑星を見下ろし、そうした多くの見事な構造を眺めましたが、それは、私が創られた時にそれがどう見えたか、どんな感じがしたかというほんの一例にすぎません。そうして、私はこの壮麗な世界に住んでいます。私はこの類まれな美しい世界に住み、創造主が自分を創ったときの、この完全性の瞬間を絶えず思い出していますガイア③

――私の視界は、常に知覚の最高レベルに保たれています。私は闇といわれる場所、つまり人間の心の冷たさの中に住むことができません。私はただ、魂が、肉体というおおいの中に見出すことができる最善のものを見るだけです。それ以外に考えられるでしょうか? 【*4】:そこで私は、行って体験せよというこの指示に従って出発し、意識の多くの層とレベルを苦労して進んで、計画の段階にあったこの場所に達しました私は志願してやって来て、この役割を果たしているのです。そして、このレベルの創造神たちは、それは私が果たすべき役割としてふさわしいと考えたようです。私はただ、そういうことを覚えているのですガイア③

【*1】:私が持っている個性が、私の中で願いを創り出すことを決めました」――宇宙で空前絶後の「惑星地球」の性格を十分に見越された上で、それに適応しながら、なおかつ「私が持っている個性」に応じた「現実創造」を行う、という極めて難しい選択をされ、それを今日まで実行されてきたことがうかがえます。

【*2】:私は、あなた方とは違って、肉体という姿形をとらなかったので、このことを覚えているのです」――私たちが、出生の瞬間にすべてを忘れ、その後の出来事についても時間とともにその多くを忘れるのを常態としているのは、(地球の3次元世界で)肉体を持っていることが「ブレーキになっている」ことを示唆されています。

【*3】:そうして、私はこの壮麗な世界に住んでいます。私はこの類まれな美しい世界に住み」――これが、「惑星地球」に対する「あんすまか」の基本認識であることを示唆されています。「過去4回の盛衰のフェーズ」で非常な辛酸に曝され、今でも地上世界はご存知の状況にあるにもかかわらず、ということでしょう。

【*4】:意識の多くの層とレベルを苦労して進んで、計画の段階にあったこの場所に達しました」――「惑星地球」は「3次元物質世界の受け皿」として創られているので、「あんすまか」の(魂の)レベルでは、ここに到達するだけで大変な苦労をされたことがうかがえます。「着任」されてから現在までのご苦労も、それに劣らないものだったでしょうが。

しかし「その任に叶う存在」は、他には見つからなかったのでしょう。だから、「このレベルの創造神たちは、それは私が果たすべき役割としてふさわしいと考えた」のでしょう。 人類は「あんすまか」に、どれほど感謝しても感謝しきれないという感を深くします。

(Q) 小松様 こんにちは。

小松様のお届けくださいました「フランの話」のお蔭さまで、「あんすまか」という地球の魂の大切な名前に出会い、創造主と、「あんすまか」より、おもいを聞かせていただける運びとなりましたことを心より感謝申し上げます。 そして、フランさんやかかわり合うすべての方々のご活動にも感謝を捧げさせていただきたく存じます。

宇宙には、本当にさまざまな特性を持った生命体が存在しており、想像もつかない程永きに渡って、惑星地球~あんすまか~の進化の道のりを見守り、サポートし続けてくださっているのですね。

このたびも、「ガイアからのメッセージ」の抜粋をご紹介くださりありがとうございます。 「ガイアからのメッセージ 1」には、

――私は、皆さんすべてを知っています。皆さんが送った生涯を知っています。誰が私の友人であり、誰が私を破壊しようとしているかも知っています。そして無知のために、私を無視している人々を知っています。次回には、あなた方が本当のことを知ることができるようなメッセージを携えて来ます。そうすれば自分たちがどこへ向かっているのか、そして地球がどこへ向かっているのかが理解できるだけでなく、あなた方が私に与えることができる愛と、私があなた方に与えることができるサポートに気づくことでしょう。すべては一つなのです。

とありますが、この一連のメッセージは、「人類の目覚め」を大きく促し、大切な真実をもたらしてくださる本当に素晴らしいメッセージであると感じております。 そして、小松様のご解説【*4】についてでございますが、その後に、創造主よりお届けいただきました「根元神からの贈り物」に、このようなお言葉がございました。

 ~あんすまかに贈る~

あんすまか あんすまか   わたしの愛する あんすまかよ   そなたは 宇宙より深い愛で   地球と共にある すべてのものを愛でて   これまでの 永い 永い 気の遠くなるような時を紡いで参った  

その深きすべてのものに向けた愛を讃えよう   わたしは そなたを 宇宙の軸として据えたことに誇りを持っておる   あふれでる わたしの愛を   あんすまか そなたに贈る  

いとしい あんすまかよ   どの様な 経路を辿ろうと   わたしの最強の信頼と愛が発露されてのこと  

さあ! わたしの腕の中で   わたしの 大きな翼の中で   完成への あらたな旅を はじめるが良い

 ◇ テラ~あんすまか~よりメッセージ

これよりは あらたな旅立ちをはじめます   “ あんすまか ” として 認知してくださるであろう多くの方々の祈りを力に   人類と生きとし生けるすべてのものと共に   母なる大地として 大切なお役目を果たしましょう   お約束いたします  風も 空も 水も みんな 私の友達です

新たな創造の旅路にて、「宇宙の軸」として据えられた「あんすまか」がいよいよ起動したことを実感させていただいております。 根元神の大きな翼の中で、“ あんすまか ” への感謝と祈りを捧げさせていただき、共に前進して参りたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(〔PC版はこちら〕)

宇宙の理想響―創造主との対話

(The ideally symphonic Realms of the UniverseDialogue with the Creator)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

昨日、新たな対話、

宇宙の理想響

を掲載させていただきました。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

(A) 拝見しました。ありがとうございます。

以下は、今回メッセージの「核心」と思われる個所についての所感です(なお引用文について、特に重要と思われる個所にアンダーラインを付しました)。

◆「宇宙の理想響」の意味について

はじめに「」という言葉の使い方のことで、私も一瞬「おや!」と思ったのですが、その前に「大切な最終章への調べなのである」と書かれていたので、これで正しいのだろうと判断しました。そうしたら、メッセージのあとの「質疑」でそれに触れられていたので、納得した次第です。

――宇宙は音よりはじまっておる はじめに音ありき

全体が「一大シンフォニー」なのでしょう。 この点は、「ガイアからのメッセージ」でも触れられています、「信じられないくらい美しい音のハーモニー」、と。

――私もあなた方と同じように、創造主によって創られた魂だということです。私も、あなた方と同じように、飛び出して行って「創造」を行い、それを体験するようにと言われました。体験することは、意図の実践のイロハで、私たちは体験によって学び、学ぶことで能力を獲得するのです。魂が形作られたとき、それは、創造主が色や音、信じられないくらい美しい音のハーモニー、そして感情を使うことによって、創造主から生まれた光の小片が素材になりました。それらは、ぐるぐる回りながら、円や直線を形成し、それからまた円になって密に集まるといったふうにダンスを踊り、あなた方が「聖なる幾何学」と呼ぶすべての形を生み出しました。  ガイア③

私は太初の昔に まず 私のおもいを実現する場として 地球という惑星(ほし)を創った

太初の昔に・・・地球という惑星(ほし)を創った」――これについては、以前のメッセージでも次のように言われていますね(テラ~再生への旅~「記憶の扉」)。

――宇宙を創る時に まず わたしの意(おも)いを実現する場として 地球を造ったのだよ

太初の昔に」、また「宇宙を創る時に」ということは、「銀河系や太陽系の創造に先立って」という意味でしょうから、「惑星地球は太陽系に属する惑星の一つ(したがって太陽系の創造に伴って生まれた)」とする「正統的な天文物理学の知見」とは相容れないことになります。

しかし2010年にキャロリン(Carolyn Evers)が受けた創造主のメッセージでも、次のように言われています(次のアンダーラインの箇所)。

――それは何かの形式ではなく、国でも組織でもなく、また何かするために集まった人々が行うグループとしての表現でもありません。これは個人の、個々の旅であり、個々の選択なのです。

すでにサイは投げられています。私は、それはそれは遥か昔、あなた方の惑星、あなた方の銀河でさえ創られるよりも前に、これを決めました。私はこの瞬間を正確に設定してあるので、それについては、あなた方が思いわずらう必要はありません。  創造主 アセンションと2012年を語る④

また同年にキャロリンが受けた「ガイアからのメッセージ」でも、「地球の創造」という「一つのプロジェクト」について、次のように「ガイア」は話されています(次のアンダーラインの箇所)。

――今日は、2010年4月13日火曜日です。ガイアは私に、また彼女の声になってくれるよう頼みました。そうすれば、地球上の人々が、彼女が誰なのか、またこの美しい惑星やこの惑星上の創造物、そしてこの惑星での可能性を通して自分たちに与えられているものについて、多少なりとも理解できるからです。人類は、ガイアが誰なのか、また人類と惑星自身とのかかわりについてあまり理解していないと彼女は言います。そして彼女は、その優雅な美しい姿を現し、私の前に立っています。ガイアは私に、あるシステムを示して、次のように言っています。

これが、あなた方の惑星を創るときに使われたシステムです

そして彼女は、思いやアイデアを携えて姿を現した多くの存在たちを私に見せてくれています。

これらの存在は、創造者としての神ではなく、宇宙全体からやって来た存在たちです。地球の創造は一つのプロジェクトだったので、そのために宇宙のすべての存在が、最高に美しい場所を創り出したいと願って集まりました。そして、その時にたくさんのアイデアが出されたのです。彼らの惑星でうまくいった物事のアイデアと、創造という方法を通してすべての場所の最善のものをどうやって地球にもたらすかというアイデアでした。

 そこでプロジェクトが生まれましたが、当然それは、この銀河が創られる以前のことでした。そしてもちろん、この太陽系が創られる前のことです。そこには完全性へと駆り立てる力がありました。そこで他の強力な存在たちも、美を生み出すとはどういうことかを探究し始め、宇宙の自分たちの領域で仕事をしました。それを進化と呼ぶこともできますが、理解されていないのは、進化というのは、あなた方の世界に実在するすべての中に見ることができる、ということです。その背後にあるのが思いです。今では私は、進化は個々の存在の中で起こる何かだと考えている人たちが多いことを知っています。  ガイア②

つまり、創造主の采配の下で、「宇宙全体からやって来た存在たち」が地球の創造に関わったということは、「多くの他の銀河や他の星々は既に創られていた」ということでしょう。 そして「地球という惑星」に関する「創造の意図」を実現するための遠大な、そして想像を絶する広がりを持つプロジェクトとして、(おそらく既に存在していた「アンドロメダ銀河」の兄弟銀河として)「銀河系」が創られ、その「端っこ」を回る恒星として「私たちの太陽(そして太陽系)」が創られたということになります。 換言すれば、「惑星地球という宇宙の宝石」をサポートするためのシステムとして、(後付けで)私たちの銀河系や太陽系が創られたという順序になるでしょう。

それから現在に至るまでの気が遠くなるような歳月の中で、「銀河系」の中では、紆余曲折を経ながらも(様々に異なる身体を持つ)高度に進化した種族たちが主流を占めるようになり、「銀河同盟」として「創造の目的に挺身」するようになったようです。 その一方で「惑星地球」は、それらの流れから「かなりはみだした」経過を経て現在に至っている。しかしそれにもかかわらず、「惑星地球と人類」は、(潜在的に)「創造の鍵となるポジション」を一貫して占めている。――というように推測されます。

テラは 新しい恒久平和の宇宙の軸となる存在なのである

――いよいよ 準備が整い テラを軸として  宇宙再編の総仕上げに入ることとなるのぞ  テラは 新しい恒久平和の宇宙の軸となる存在なのである

――まあ!テラを軸としてでございますか  それは初めて耳にするように思います

――うむ これまで明るみにはしてこなかったのである  私の秘めたる計画がそこにあるのである 宇宙の中にあって 類まれなる美しい自然  多種多様な生命のいとなみが息づくこの惑星(ほし)に  宇宙の理想響を創るのぞ  生命ある万物の憩いの場としてな この美しい惑星を すべての者たち  地球人類に限らず 宇宙にあるすべての者たちと共に分かち合うのである  そが 地上天国である

上で言われていること、特に「この美しい惑星を すべての者たち 地球人類に限らず 宇宙にあるすべての者たちと共に分かち合うのである」と同じ主旨と思われるメッセージが、『パス・オブ・エンパワーメント(邦訳:『アセンションの時代―迷走する地球人へのプレアデスの智慧』)「序文」にあります。

――いま私たちは、ある特定の場所と時間に、とても真剣に意識を集中させています。それは1987年から2012年までの、ほかならぬあなた方の地球です。どうやらこの時期の、この場所において、誇るべき偉業が達成される可能性がありそうなのです。  そこでは、この短期間の間に、尊くおごそかな生命の神秘のいくつかが明らかにされ、現実のものとなりそうなのです。  私たちは、その偉大な出来事を見守り、それに参加するために、ここ地球にやって来ました。

――宇宙ではもっと壮大な計画が展開されつつあり、その種子は、地球の全ての人によって播かれました。

 ――この大転換の究極の目的は、新しくひときわ強い悟りの波動レベルを達成する道を切り拓いて、全宇宙で利用できるようにすることです。  光へ向かう地球と人類(その1

以上を通じて痛感することは、「創造主ご自身」はもちろん、その意図を汲み情報を共有されている「(ガイアや精神界の方々、そして宇宙の同胞たちなど)進化した存在たち」からのメッセージは、それが発せられる年月の隔たりに関係なく、その内容は「終始一貫しており一点の破綻もない」という事実です。

(Q) 小松様 こんにちは。  いつも小松様の深いご考察と、貴重なメッセージをお届けくださりありがとうございます。

2017年5月に、「更なる高みへの始動」の中で、宇宙同胞モーリス・アマンダより、

さあ!   いよいよ 全宇宙を挙げて   大神さまのご意向をお受けし   まっしぐらに 大調和の時代を迎えさせていただける時となりました   私ども 宇宙同胞も この時を迎えられましたこと   非常に嬉しく思っております

とのお言葉がございましたが、  このたび、創造主より、

いよいよ 準備が整い テラを軸として   宇宙再編の総仕上げに入ることとなるのぞ   テラは 新しい恒久平和の宇宙の軸となる存在なのである

との踏み込んだお言葉を賜り、“ テラを軸 ” とした “ 宇宙再編 ” に向けて、全宇宙規模の壮大な最終章が始まるということを強く実感させていただいております。  創造主の深いおもいを共有されている「進化した存在」の方々も、さぞかしこの時を待ちわびていらしたことと存じます。  今回の対話により、創造主のおもい描かれている「地上天国」「宇宙の理想」のイメージが膨らみ、私も、これまで以上に楽しみな気持ちが湧いてきております。

惑星地球と人類」に担わされていると思われます、「創造の鍵となるポジション」についてでございますが、2014年2月に、テラからの次のようなメッセージが届けられております。

私 テラは今 大浄化の中におります   もちろん それは 宇宙の一員として 神の御心のままに進んでいる証拠にございます

再生への旅は 宇宙にあって すべてが 大調和にむけて ひとつになる旅でもあります

その中には 人間も含まれております   いえ 万物すべてにございます   そして もっとも重要な鍵を にぎっているのは 人間です   その生き方 心のあり方を どのようにすべきかにかかっております

大きな浄化が必要にならぬよう 神々さまは メッセージを下さいました

目覚めよ! さらば救われん なのです       〔テラ~再生への旅~「目覚めの時」

そして、

 宇宙は音よりはじまっておる はじめに音ありき

とのことについて、ドイツのアレクサンダー・ラウターヴァッサー氏 (音の持つ振動や周波数に固有の形状パターンがあることに着目され、振動と響きと音楽から生まれる形とその形成過程について、独自の実験と研究を重ねられている――著者紹介より)の著書「ウォーター・サウンド・イメージ」にもこのようなくだりがございました。

――「ある種の音の物質化によりすべてが進化したのであるなら、自然界のすべてのシンボルには、それぞれ音があるということになる。世界は固形化した音楽であり、振動の集合体であり、その振動が極限に達して物質化したものなのだ」マリウス・シュナイダーはこのように主張している(1966)。

もし形あるすべてのものが固形化した音楽、すなわち液体の音の現れであるなら、世界は原初の音のこだまのようなものではないだろうか?すべての形あるものや生物は、深い意味で共鳴体であり、それぞれ独自の周波数の音やリズム、メロディに合わせているのではないだろうか?

すべてのもののなかに歌が眠っている。    永い眠りについている。    やがて世界は歌いだすだろう。    あなたが魔法の言葉を唱えさえすれば      (ドイツの詩人 ヨセフ・フォン・アイヒェンドルフ 1987)

古い伝説や神話には、すべてのもののなかに隠された名前、秘密の言葉が眠っていて、その言葉は目覚め、見つけだされ、よみがえることを望んでいるというようなことが書かれている。ひとりひとりのなかに使命が、運命が眠っていて、全体と共鳴できて初めて、不調和から解放され、正しい音を奏でて、宇宙と生命の交響曲に加わることができるのだと。

    〔以上「ウォーター・サウンド・イメージ」より引用〕

今、最終章が始まりました中で、神の愛と共に、すべてのものに刻まれている本来の音色が奏でられ、“ 宇宙の理想響 ” へと向かって美しく共鳴してゆけますよう心よりお祈りいたしております。

~メシヤの御名にあって~

 (〔PC版はこちら〕)

これよりは「愛の経綸」に入る―創造主

(We launch into “Governing through Love” from now on — the Creator)

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。 新たな段階へ向けて、お導きを賜りましたのでご報告させていただきます。

愛の経綸

どうぞよろしくお願い申し上げます。

(A) 拝見しました。 おめでとうございます。

創造主がおっしゃる通り、「この度 琴音がわたしとの対話を載せることとなった」「これからの経綸を 琴音と共に進めてゆくこととなる」、という新しい展開は、間違いなく、 「それも これも みな わたしの言葉を信じ  熟読がんみし 研さんを積んだからに他ならない」そして、「積年のわたしのおもいを汲み取り  真摯に実践して参った結果である」、ということでしょう。

これに関して思い起こすのは、「キャロリン(Carolyn Evers)」と「リチャード(Richard Presser)」のケースです。 これについては【創造主 アセンションと2012年を語る①〕〔〕〔〕〔】の冒頭で、次のように紹介しています。

 

――このメッセージは、2009年8月にキャロリン(キャロリン・エヴァース)とリチャード(リチャード・プレッサー)が受け取ったものです。 元々この二人はそれぞれが個別に活動をしていましたが、2008年10月からお互いの持ち味を生かす形で協力するようになりました。 その段階では、キャロリンが高次元からのメッセージを受け取り、それをホームページや著作物を通じて一般向けに普及させる仕事をリチャードが受け持っていました。 それから1年弱を経た2009年8月の初めに、突然リチャードも高次元存在からのメッセージが受けられるようになりました。 それから間もなく起こったことが、いつものように両者が精神統一し受信環境を整え終わった時、何の前触れもなく創造主からメッセージが到来して、この長時間にわたる「当意即妙のQ&A」が出来上がってしまったという出来事です。

つまり2009年8月頃までは、創造主を始め高次元からのメッセージは一貫してキャロリンが受け取り、〔Q&A〕のケースでは主にリチャードが「質問者」となり、キャロリンが「(高次元からのメッセージを自分の肉声で伝える)回答者」でしたが、その頃から二人の役回りが逆転します。 その理由について、一連のメッセージの最後の箇所第4で、創造主は(リチャードR〕の声で)次のように説明されています。

――R:どういたしまして、これまで隠されていたリチャードのチャンネルが開けたことを喜んでいます。私たちは彼の苦闘を笑いながら眺めていたのですよ。 お気づきのように、あなた方お二人はお互いに補完し合う関係です。キャロリン、あなたのチャネリングにはかなりの力量があって、非常に優れたものです。あなたのチャネリングにはエネルギーがあり、きちんと整理された表現でなされます。それは素晴らしいものですが、大きなエネルギーを必要とします。 リチャードのチャネリングは少し異なっていて、彼は別の場所へ取り出すので、あなたのやり方ほどはエネルギーを必要としません。それで、彼はそういった方法でこのような長いチャネリングを行うことができるのですが、とはいっても、今は彼もお疲れのようです。 私もあなた方お二人に感謝します。では、ごきげんよう。

このように役割が交代したことによって、キャロリンの実に的確で深層に迫る質問が発せられるようになったので、私のようにメッセージを読んだり聴いたりする者にも大きなご利益がありました。

ちなみに彼らの場合は「ラジオショー」なども含めて、それぞれの肉声によって役割を演じています。 一方あなたの場合は、いわゆる「自動書記」ですが、本質に違いはありません。将来的には、やり方が変化してくるかもしれません。

さらに創造主は、そのような形での前進の道は、すべての人に対して開かれていることを、次のように示唆されていますね。

――わたしの降ろした言葉を 真摯に受けとめ  熟慮して参るならば 皆が琴音の様に  わたしと対話し  わたしのおもいを内なる分霊から読みとり  神性人間として わたしと共に歩めるという証であるからだ

――誰しもが この私の元に立ち返ってこれるよう 道は示されておるのだ  実践することぞ  日々の心掛けを忘れぬなれば  かならずや 内なる神であるわたしからの発信が  そなた達を導くであろう  信じることぞ  信ずる心をもて 歩み続けることぞ

なお主題の「愛の経綸」について今回のメッセージでも、次のように、すでに簡単に触れられていますね。

――これよりは 愛の経綸に入る  宇宙のすべては愛より成り立っておるのぞ  根源より発せらるる愛の光  その光の中ですべてのいとなみが成り立っておるのぞ

愛を求めよ  みずからの内にさんぜんと輝く愛の中に立ち返りなさい

ちなみに、ここでの「経綸」の意味は、漢文の意味として一般に理解させている「一つの国家の統治」に関することではなく、むしろ「神の経綸」であり、「神が宇宙を支配し導いておられること」と理解するべきだと思います。 「神は愛なり」したがって、「神の経綸」の行き着く先は「愛の経綸」になるのでしょう。 この先の展開を期待したいと思います。

(Q) 小松様 いつもありがとうございます。

今、あらためて小松様の多大なるお力添えをいただきながら、この道を歩んで参れましたことに深く感謝申し上げます。

ご紹介くださいました、“キャロリンリチャードのケース”につきましては、私も以前から読ませていただいておりましたので気になっておりました。 このたび、お導きいただきました自動書記のような、筆記による創造主との対話の場合は、特別なエネルギーは必要とされないようでございます。 ペンを持って文字を書き続けるのは久しぶりのことですので、少し指が疲れましたが、今では随分慣れて参りました。 ひめみこさんが、メッセージを受けとらせていただく際は、創造主をはじめとして、メッセージを送ってくださる方々それぞれのお声がはっきりと聞こえてくるそうでして、それをノートに書きとめる形で記録をさせていただいております。

このようなことが始まりました当初から、日常生活の中で、ちょっとしたことなども筆記で語りかけさせていただきましたり、質問させていただいたりもしているのですが、特に意識を集中することもなく、普段、人に話しかける時と同じような気持ちで対話をさせていただけるという、なんとも幸せな状況でございます。 そして、様々なことについて筆談を続けさせていただくうちに、内なる神との言葉を伴ったテレパシーによる意思疎通が明確になってきているようにも感じております。

誰しもが繋がることができるといわれる、このような内なる神との対話につきましては、“ わたしのおもいを内なる分霊から読みとり ” ということが大切であるように感じさせていただいております。

昨日、新たな対話、

宇宙の理想響

を掲載させていただきました。

今後も、大神さまの采配の元、ひめみこさんと共に力を合わせ、完成へ向かって歩ませていただきたく思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) ありがとうございます。

「新たな対話」については、改めて感想を送らせていただきます。

(〔PC版はこちら〕)

実在する航空機に酷似する宇宙船の映像集(Part3)について

(Q) 小松様 お世話になっております。

スペースシップ映像集 Part3」を掲載いたしましたので、ご報告させていただきます。

宇宙からのコンタクト――スペースシップ映像集シリーズ

どうぞよろしくお願いいたします。

(A) 拝見しました。ありがとうございます。

これまでと同様に今回のレポートでも、狭いエリアへ1日の間に「実在機に酷似する」多種多様な飛行体が飛来する、または同一の機体が繰り返し飛来するという、「各実在機の運用としては有り得ないこと」を、宇宙同胞たちが見事に演出されたことが伝わってきます。

その中から、ハイライトとして4件を採りあげてみたいと思います。 そのうち2件は「ケムトレイル散布機」風の宇宙船、その他の2件は「米海軍 早期警戒機E-2C(ホークアイ)」風の宇宙船と「東京愛らんど ヘリコミューター」風の宇宙船です。

◆「ケムトレイル散布機」風の宇宙船(その1)―(4:13-4:45

これについて特筆するべきことは、「散布機の飛行進路(左から右へ)」とは逆方向に、つまり右から左へ飛翔する多数の光点が見られることです。まるで「光点の乱舞」とも言えるほどです(特に4:29-4:35)。 これを子細に確認するには、画面右下の「歯車マーク」をクリックし再生速度を〔0.25倍速(スロー)〕に設定して、映像を見られるといいでしょう。 さらに細かくチェックするには、〔4:28〕あたりで一時停止して、現れる「スタートマーク()」に対して、「急速ダブルクリック(疑似コマ送り)」を繰り返します(その場合の要点は各ダブルクリックを素早く確実に行うことだけで、一つのダブルクリックと次のダブルクリックとの間の「空き(休み)」の長短は任意で構いません)。

上と同様の「光点が見られる」現象は、「スペースシップ映像集 Part1http://harmonicspace.blog.fc2.com/blog-entry-45.html)」に関して「ケムトレイルについての判断」でも採り上げており、そこでは「宇宙同胞がよくやる(こちらはネガティブなものではありませんよという)謎掛け」と推定しています。

◆「ケムトレイル散布機」風の宇宙船(その2)―(4:51-6:43

このケースでは、上の(その1)とは違って、「光点の飛翔」が見られないだけでなく、トレイルが「噴出される状況」は「(真正の)ケムトレイル散布」に極めて似ています(「何であれ実在するものに酷似させる」という宇宙同胞の基本方針からすれば当然ともいえますが)。

しかしこの場合は、典型的なケムトレイルのように「独特の蛇腹模様を描きながら拡散していき段々と降下してくる」という状態は見られず、かなり急速に消失していくようです。 さらに、「消えかかる尾が残す独特の模様(痕跡:6:25-6:43)」は「(真正の)ケムトレイル散布」には見られないものなので、これが「ネガティブなものではない」証拠と考えられます。

なお、このケースの飛行高度は(他の事例から類推して)せいぜい2千メートル程度とみられ、「飛行機雲」が形成される1万メートル前後には遠く及ばないので、映像に見られる「尾」は飛行機雲では有り得ません。 また機体が半透明に見えるのは「尾の部分」との「明度の差(カメラの自動露出制御)」によるもの、そして機体の一部が光って見えることがあるのは「太陽と被写体とカメラ(撮影者)」の位置関係によるもので、いずれも通常の物理現象とみられます。

◆「米海軍 早期警戒機E-2C(ホークアイ)」風の宇宙船―(9:04-9:41

米ノースロップ・グラマン社製のE-2Cには多数のバリエーションがあるようですが、撮影された映像は「厚木基地のE-2C」を模したもののように見えます。 しかし撮影された動画を拡大したとみられる静止画(9:10-9:17)でも精細度がイマイチなので、機体そのものの比較で実在機との違いを見出すことは困難です。

参考サイト)⇒厚木基地の空2017.1.24@E-2Cのアプローチと着陸 – YouTube (拡大画像を見るには〔2:18〕で一時停止)

しかし「機体の運用面」から見れば、「実在機の飛来では有り得ない」ことは明白です。 そもそも「実在する早期警戒機E-2C(ホークアイ)」は、標準的な作戦高度が約9,000メートル(30,000フィート)に設定されており、その高度を巡航しながら560kmに及ぶ探知可能距離によって、広範囲にわたり2,000個以上の標的を同時に探知して「海上/地上管制」につなげ、自らの機上管制官も最大40機の迎撃機を指揮することを使命としています。 そのような役割を持つ「実在機」が、現に厳重な航空管制が敷かれている「関東内陸の低空域(横田空域)」の、同一地点へ繰り返し飛来することは(2:24-, 2:54-, 7:16-以上4月6日, 9:05-4月10日)、まさに「あり得ない」ことでしょう。

ちなみに、全国紙のWeb版(神奈川県版)に、こんな記事がありました。―「米海軍厚木基地 早期警戒飛行隊、任務終え米帰還」(2017年6月3日の記事)。あなたが「宇宙船のE-2C」を撮影されたのは、たまたま「実在機の米帰還前」だったわけですね。

――米海軍厚木基地(大和市、綾瀬市)に駐留していた早期警戒機E2C「ホークアイ」の部隊である第115早期警戒飛行隊が、44年間にわたる日本での任務を終え、米カリフォルニア州の海軍航空基地に帰還した。同厚木基地が1日、発表した。  後継機のE2D「ホークアイ」5機は現在、在日米軍再編に伴う空母艦載機の厚木基地から岩国基地(山口県岩国市)への移駐を前に、同基地で訓練を実施しており、横須賀基地を母港とする原子力空母ロナルド・レーガンに搭載される。 空母艦載機の主力である戦闘攻撃機FA18スーパーホーネットなど61機は7月以降から段階的に、厚木基地から岩国基地へ移転を始める予定。

◆「東京愛らんど ヘリコミューター」風の宇宙船―(10:11-14:15

この映像は、遠路はるばる飛来して「数分に及ぶ周回飛行の大サービス」という感じですが、実在機の運用実態から見れば、とてもその余裕はないようです。

東邦航空の「東京愛らんど ヘリコミューター」サービスは、「八丈島を拠点」にして南方は〔青ヶ島〕を1日に1往復し、北方は〔御蔵島-三宅島-大島-利島〕の経路を1日に1往復しているようです。 それを、「シコルスキー S76C+」と「シコルスキー S76C++」の2機をやり繰りしながら、乗員2名(操縦士、整備士)と乗客9名で運行しています。 しかもヘリの性格もあって安全運航を期するため、気象状態などを勘案して、毎日毎時刻ごとに「就航可否」を判断するというギリギリの運用になっているようです。

参考サイト)⇒東京愛らんどシャトル -予約・空席照会・運航情報-

◆終わりに

以上を全体として眺めると、このような「野外撮影会」は、人類の最先端の科学技術を総動員しても遠く及ばない「(実在機を模倣した)宇宙同胞の宇宙船」だからこそ可能となった「芸当」なのだと、つくづく感じさせられます。 日本の航空自衛隊は、「E-2Cの最新バージョン」を13機保有して、高空から低空まで「水も漏らさぬ(蟻の這い出る隙も無い)」警戒態勢を敷いているはずです。 内陸部に「青天の霹靂のように」出現する「雷鳴(UFO)」でさえ、例外としていないでしょう。

明らかに、ここに登場する「宇宙船」は、人類が持つレーダーが捕捉できる「波動域を超えた存在」であることを示しています。 ここで「宇宙船」という言葉を使うのは「簡潔に表現するための符牒」としてですが、その実体が何であれ、「芸当」の背後にある「壮大な仕組み」を、人類が持つ概念や語彙で表現するには限界があります。 私たちは精いっぱい想像力を働かせて、根底にある「創造主の采配」や「宇宙同胞の狙い」に、真剣に想いを馳せるべき時だと思います。

【補足】:冒頭に出てくる「ステルス機のような飛行体」について―(0:28-0:49

この飛行体は「ステルス機」ではなく、機体形状から、厚木基地を本拠地としている「F/A-18 スーパーホーネット」とみられます(上で引用した「神奈川県版」でも言及されていますね)。 そして撮影されたものは、「宇宙船」ではなく実在機の、「通常の訓練飛行」とみられます。 奇しくも今回は、その飛行が、「野外撮影会」の「オープニング・ファンファーレ」になったわけですね。

参考サイト)⇒厚木基地の空20170124@スーパーホーネットリターンTOベース – YouTube (同方向で機体を比較するには〔0:30〕で一時停止)

(Q) 小松様 こんにちは。

この度も、子細をご検証くださりありがとうございます。 小松様のお調べくださいました各実在機の運用実態と照らしてみますと、改めて、考えに考え抜かれた演出となっていることを感じさせていただけました。

冒頭に出てくる「ステルス機のような飛行体」”は、【補足】でご紹介くださいました「スーパーホーネット」という機体に酷似しているようですね。 ご探求くださりありがとうございます。

こちらの飛行体ですが、この日、まず一番はじめに、消防関係とみられる赤いヘリコプターが超低空飛行で近づいて来たため、撮影しようとカメラを構えた所に、すれ違う様に、その上空を駆け抜けて行ったという状況でございました。 《 0:42~0:45 》 の間に微妙なジグザグ飛行もみられ、宇宙同胞による演出のように感じておりましたが、映像集でご紹介させていただく際には、“宇宙船”で間違いのないことを確認の上、掲載いたしております。

天空の神秘―次元を超えて新しい世界へ』より始まります、『創造主の使者「コンタクト・スペースシップ」の来訪①』『』『』、動画の映像集シリーズとも、すべての映像について、宇宙同胞の技術により現わされたものであることを、創造主、もしくは宇宙同胞にお伺いし(チャネリングによる)、慎重を期して掲載させていただいておりますので、そのような視点からご覧くださいましたら光栄でございます。 その上で、どの様に受けとめられるかは、ご覧くださる方々の思いに委ねられることと受けとめさせていただいております。

今、多くの方々と共に、『創造の力―創造主のお言葉』にてお伝えくださいました「創造主のおもい」を真摯に受けとめさせていただき、宇宙の進化の流れに乗って歩んでゆけますことを心より願っております。

(〔PC版はこちら〕)