来たるべき嵐への最善の備えについて―洗礼者ヨハネ

(How to best prepare for the Storm — John the Baptist)

【目次】

洗礼者ヨハネのメッセージ

【解説】

このメッセージを送られた「洗礼者ヨハネ(バプテスマのヨハネ:Joannes Baptista, John the Baptist)」は、イエス・キリストに洗礼(バプテスマ)を授けた人物として有名ですが、人物像についてご存知のない方へのご参考として、日本大百科全書(ニッポニカ)の一部をご紹介します。

――パレスチナにおける洗礼者運動の代表的人物。『新約聖書』伝承によれば、祭司ザカリヤの子として生まれ(「ルカ伝福音(ふくいん)書」1章)、紀元28年ごろ(「ルカ伝福音書」3章)ヨルダン渓谷において預言活動を行い(「マタイ伝福音書」11章、「マルコ伝福音書」11章)、人々に説教し、悔い改めの証(あかし)としての洗礼(バプテスマ)を授けた(「マルコ伝福音書」1章)。彼が「バプテスマのヨハネ」とよばれるのは、このためである。そしてイエスも彼から受洗する(「マタイ伝福音書」3章、「マルコ伝福音書」1章)。加えてきわめて原始的な生活を送っていたことも特筆に価する(「マタイ伝福音書」3章、「マルコ伝福音書」1章)。そして禁欲的な生活を送っていたことから、エッセネ派の一員またはクムラン教団に関係があったのではないかとも考えられる。

私には、「洗礼者ヨハネ」の人となりが「シルディのサイババSai Baba of Shirdi」に酷似しているように思われます惑星地球と多くの人類は、真実の道を歩み続けています―サイババ

年代的には、前者はイエスの時代(4BC-AD30)に接点があり、後者は1800年代の人物ですが。時代の先駆者は、誰でも似たようなものでしょうか。

なお、洗礼者ヨハネは、十二使徒のヨハネとは別人です。

また、上記の「クムラン教団」は、1947年に初めて発見された「死海文書(死海写本)」にも関係します。

※※※

洗礼者ヨハネのメッセージ

どんな疑いにも囚われないようになるために

親愛なる皆さん、光と愛への道へ果敢に取り組み続けましょう。それというのも皆さんは今、さまざまな形で、不安感や疑いへ追い込まれているからです。

この惑星のシフトは本当に起こっており、人類は本来の状態に戻ることが出来るのか? アセンションは概念に過ぎないのか、それとも実際に起こるのか?

何もかも基本的には同じことの繰返しのように見え、人々の忍耐が試されており、多くの人が「黄金時代への確信」に背を向けています。彼らは、自らの使命を忘れ、この時代の流れの中で道に迷ったのです。

実際に起こっていることは、これまでに何度も繰り返し言われてきた「終末」です。それは、高次のエネルギーを自己の場に招き入れた者なら誰でも、決して見逃すことのない「終末」です。

したがって、人類社会のシフトと人類が関わる全システムの変化を、期待して待ちましょう。

しかし好ましい結果の現実化は、ゆっくりと少しずつ表れることを承知しておきましょう。例えて言えば、ビルディングの完全な解体には、まず全体を支える梁(はり)や柱を撤去する必要があるわけですね。

ドラマやトラウマが深化するのを避けるために、皆さんにとって適切な速度で、それが起こっているのです。「終末」においては、このシステムの終了を導く出来事は、筋が通っていて充分に納得できると、大多数の人が思うでしょう。

ショックの無い移行へ

いま人類は、ある種のショック体験をしないで済むように、シフトへの準備をされています。

このプロセスを通して、できるだけ多くの人類が、喜んで、新しいレベルの存在へと滑るように入るように導くことが、“光の精神界”
の目標なのです。

「新体制」を確立できるようにする前に、多くのものが一掃されなければならないとしても、更なるトラウマを避けることが肝心です。そこで、精神的に、心的に、そして感情的に、この嵐への備えが必要になります。

それというのも、地球がシフトし、あらゆる対応策を尽くし終わった時、必要とされるのは、ずぶとい神経だけでなく、神の恩寵が働き神の保護は同時に何処にでもあるという確信です。

さまざまな予言によって引き起こされる、恐怖心の根拠は薄弱です。――確かな根拠のある唯一のことは、神への信頼です。この先の準備の日々を通して、それを深めましょう。何事であっても、あなたを狼狽させたり軌道から外れさせたりしないように。

神と一体になれば現実が変わります

あなたが混乱していたり、心に疑いを抱いているとすれば、確かなことはこれです。――あなたは、それが解消するまで自己に対するワークを必要としています。その上で、あなたと神との間に、何事によっても何者によっても、隔てられることのない一体性を確立しましょう。

あらゆる個人の努力は、神への絶対的な信頼の強化に

向けられるべきです。これが、アセンションの第一歩です。

その先で、あなたは ”光の入口“ へ登る階段を

風のように速く登るでしょう。

親愛なる皆さん、

未来の恐怖を煽る「ニセ預言者たち」に近寄らないようにしましょう。

あなた自身の未来と、この惑星の未来とを、共に決定しましょう。

心を完全に神に対して開けば、新しい現実が生まれます。

神聖なもの、優れたものや美しいもの、幸福感、愛や完成の境地――これらすべては、神の身近にいることによって生まれます。これは皆さんの、神から与えられた生得権です。いま重要なことは、これに尽きます。

洗礼者ヨハネです

愛と光の道を歩み、神の元での自己完成に到達されるよう。

※※※

解説】(小松)

このメッセージはオーストリア人のヤーン(JJKJahn J Kassl)が受けたもので、原文のドイツ語から英訳されたページが〔こちら〕にあります。またドイツ語のページは〔こちら〕にあります。

以下では、このメッセージのテーマとなっている「嵐」を、重点的に取り上げたいと思います。

当然のことですが、ここで言われる「嵐」は、私たちになじみの深い台風やサイクロンあるいはハリケーンのような局地的に起こるようなものではなく、この惑星の住民全体を巻き込む現象のことです。

そこで直ちに思い浮かぶのは、「アトランティスの崩落」のことです。「崩落」を前にして人々が避難を始めた段階で、どうようなメッセージが高次元領域から伝えられていたでしょうか。

それについて、Natalie Sian Glassonの著書「White Beacons of Atlantis(初版2015年、邦訳なし) の一部を引用してみます。

――私たちは、いつアトランティスが崩落するのか、崩落が実際に起こるのかどうかさえ告げることが出来ません。しかし、中部アトランティスの指導者層をリードしている、異星からやって来た存在たちの意図とパワーは激化しています。私たちは彼らのプランや意図を知っていますが、もしそれが実行に移され現実化すると、アトランティスは崩落するでしょう。

すでに多くのコミュニティがアトランティスを離れて他の国へ、そこで平和的な新生活を始めたいと考えて、移住し始めています。

創造主とのスピリチュアルで内心的な繋がりに重きを置く一部のコミュニティは、彼らが持っている智慧や知識を、未来の世代のために保存する意図を持って、アトランティスから避難しています。

別のコミュニティは、アトランティスに留まって光を保持し、ヒーリングを遂行することを要請されています。あなた方はこれに該当し、もしアトランティスが崩落すると、私たちは他の宇宙存在たちと協力して、肉体を持つ人々を運ぶために造られた巨大な容器に、あなた方を収容して光速で移動し、その先でエジプトなどへ移します。

結局、大西洋にあったアトランティスは崩落した(それより前に崩落した、太平洋にあったレムリアと同様に大陸全体が海底に沈んだ)わけで、その状況についても同書の後半に詳細な描写がありますが、ここでは省略します。

ちなみに、White Beacons of Atlantis」は、著者Natalieが、自分自身のアトランティス時代の前生Naraから受けたメッセージの全体を、そのまま著書にしたもので、実質的な著者はNaraです。しかし魂のレベルでは「同一人物」で、「NatalieNara」は、人類の開明をサポートするために、高次元世界から「アトランティス」や「現代の地球」へ転生しています。そして、本として出版することは、「両者」の出身母体で著書の中にも頻繁に登場する、「Celestial White Beings」の意図であり要請でもあったようです。

私の知るかぎり、このような著作には前例がなく、Natalie自身も、著作への取り組みを進める過程では、少なからず葛藤があったようです。次は「序文」からの引用です。

――「Naraの物語」の出版には、いつも何か引けてしまうことがありました。今になって気づいたことは、「Naraの物語」は単なる物語ではなく、人生そのもので私の人生、それが同期的に私の現在の人生と多くの人々の現在および当時の人生にも影響している。それらは普通にある人間の感情や体験に彩られており、その多くは、私という存在から解放し癒す必要があるものなのです。

確かに、高次元世界や魂のレベルでは「時間は存在しない」ので、すべてが「いま現在」で同期的に起こっているわけですね。なお、Natalieのホームページは次です〔www.OmNa.org〕。

話を戻して、上で言われる「異星からやって来た存在たち」については、地球の魂(ガイアあんすまか)の、次のような描写があります。

――かつては、聖なる女神の時代があったのです。それは、古代の言い伝えにある女神で、贈り物を与え、喜びと調和の歌をもたらすために、あなた方の惑星にやって来ました。そこへ、この聖なる女神を滅ぼそうとする、男性的な勢力が登場しました。皆さんは、その時何が起こったのだろう、と思うかもしれません。あなた方はそれを暗黒と呼びますが、確かに、彼らが登場したのは、この美しくすばらしい惑星にとって暗黒の日でした。もともと彼らは、何事にも無頓着な、好戦的なグループでした。彼らはどんな生命をも顧みることがありませんでした。彼らが彼ら自身の惑星や他の場所にもたらすことができたのは、破壊の爪あとだけで、後に残した荒廃を気にすることはありませんでした。そのような彼らが、この宇宙という庭園の宝石である地球へとやって来ることが許されたのです。彼らは、悪意や災い、そして美しいものに対する無関心さをもたらすことになりましたが、それは無関心というよりも、美しいものを破壊してやろうという感覚に近かったのです。そして、おわかりのように、まだ今日でも、彼らの一部が生き残っています。
ガイアからのメッセージ①

ご存知のように、アトランティスやレムリアは、この世界の「公式の歴史」からは完全に抹消されています。念のために、それに関する創造主のメッセージを引用しておきます。

――概して人類は、人体が持つ能力を忘れてしまいました。アトランティス崩壊の一側面として、そのスキルや能力、可能性は忘れられてきました。

そして、そのことをよく知っていて、人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた者たちがいました。それは、ヤミの道を歩いた人々の表現の一部でした。もう一度言いますが、そのことに関して、どんな判定や裁(さば)きもありません。

それは単にこの意識状態がもたらしたもので、すでにお話したように、多くの人々がそこから学んできたのです。したがって、そのスキルを忘れてきたこともまたその一部だったのです。
創造主 アセンションと2012年を語る③

ついでながら、「人類がそのことを思い出さないように非常に熱心に働いてきた」と言われる、彼らの動機は何でしょうか。

おそらく、惑星地球と人類を実質的に支配し続けるには、それが不可欠と考えたのでしょう。更には、レムリアやアトランティスのケースでは不首尾に終わった「惑星地球の全体を壊滅させる」という根本動機を、先々で実行するためにも、それが必要だったのでしょう。

ご存知のように、「2012年の冬至」のケースでも、彼らの意図は妨げられていますあの「2012 冬至」に何が達成されたか―サナンダとの対話

或る意味で「アトランティスの崩落」は、惑星地球を存続させるためには、避けることのできない出来事だったようです。「White Beacons of Atlantis」の中に、「Celestial White Beings」の次のような説明があります。【注】:アンドロメダ人については、文末の【関連】をご覧ください。

――アンドロメダ人たちが惑星地球の生き残りのために強力な役割を果たし、起こり得た壊滅的な反動の多くを抑圧してくれました。

幸い今回は、すでに「新生地球新生テラ)」が始動し、そこ到る「ベストの道」が、大御神さまを始め多くのメッセージで示されています。洗礼者ヨハネの今回メッセージの核心も同様ですね。

それでも、Naraたちと同様の理由で、または他の理由により(とりわけ人類が現状から大きく変わらなければ)ギリギリまで地球に残る大勢の人々がいるでしょう。

そして「現在の地球」は次の時代には存続しないとみられ、「嵐」は必ずやって来る。これを、私たちは無視し続けることは出来ないと思われます。

現時点で確かなことは、洗礼者ヨハネが今回のメッセージで言われる、次でしょう。

――ドラマやトラウマが深化するのを避けるために、皆さんにとって適切な速度で、それが起こっているのです。「終末」においては、このシステムの終了を導く出来事は、筋が通っていて充分に納得できると、大多数の人が思うでしょう。

――あらゆる個人の努力は、神への絶対的な信頼の強化に

向けられるべきです。これが、アセンションの第一歩です。

【関連】

宇宙融合のための惑星地球と人類の独特の役割 モーリス・アマンダ20201月)

その日には、地球と人類はこうなる!201411月)

 

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サナンダとクシナダからの協働メッセージ(4)― 日本人の大きな役目

(Cooperative Messages from SANANDA and
KUSINADA (4)
— Great Roles People of Japan should

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

いつもありがとうございます。新たなメッセージを掲載いたしました。

新生テラへのいざない (7)内なる神と歩む道

どうぞよろしくお願いいたします。

(小松)

拝見しました。ありがとうございます。

以下では、お二方それぞれのメッセージから印象的な個所を抜粋しました。

サナンダ メッセージ

――大御神様が、日本という地にて「新生テラ始動」を発令されることを選択されたことは、私共も少々驚きをもって受け止めておりました。

このご所感が、メッセージ全体の底流として存在しているように感じられます。

それは言うまでもなく、今回メッセージの次の箇所に密接に関係しているわけですね。

――アセンションに関しては、日本という地に比べますと、海外にてより多くの人々が目指して活動を続けて来ているという実感がございますし、多くの著名な方もおります。ですから、もしかしたら単純に考えると、新生テラ移住を叶える事も早く、そのリーダーの素質をみても、神の御心に合っているのではないかと思えるのです。

この箇所については、私も全く同感です。それには、歴史的な背景が深く関係しているように思われます。

世界には、様々な規模の多様な理念を持つ国々がありますが、とりあえず「海外」の代表として、アメリカイギリスそしてドイツを考えてみても、上で言われる「日本という地」との、断片的ではあってもかなり決定的な違いと思われる状況があります。

アメリカは、やはりアメリカ独立宣言合衆国憲法に反映されている「建国の理念」が、人々の心の底流に脈々と生きているように思われます。

それは、合衆国の建国を担ったリーダーたちが持つ特殊なバックグラウンドの反映でもあり、彼らの大半が、高次元からやって来た「ウォークイン」だったという事情です。「ウォークイン」とは、簡単に言えば「(二つの魂の合意による)魂の入れ替わり」のことで、この場合、肉体そのものは継承されます。以下に、「アセンションの現状について全てを明かす―サナンダ (3/3)(解説)」からの抜粋を掲載します。

――ルース・モンゴメリー『スレッショルド・トゥ・トゥモロウ』によると、「ウォークイン」には、次のような共通点があります。

「新しい魂」は、明白な使命と高邁な精神を持った存在で、新しい視点をもたらす「時代のリーダー」となる。

(元の肉体の)それまであった病気や傷やトラウマは自然に癒されて回復する。

元の肉体が持っていた記憶は継承するが、出来事に関係する「元の魂」の感情の部分ははっきりしない。

関心や趣味などの大部分は大きく変わる。しかし中には継承されるものもある。

人格も変わり、周囲の人も気づくようになるが、次第に新しい状況が受入れられるようになる(「ウォークイン」の認識がないままで)。

ウォークイン」に関して特筆するべきこととして、「時代背景」との関係があります。例えば、アメリカ建国のプロセスでは、新しい視点を持つリーダーを多数必要とする「緊急の需要」があり、それが「ウォークイン」によって満たされたケースが少なくなかったようです。

・ベンジャミン・フランクリン1706-90):政治家・科学者、1776年 独立宣言起草委員、1787年 合衆国憲法制定会議参与

・ジョージ・ワシントン1732-99):1775年~独立戦争司令官、初代大統領(在位1789-97

・トーマス・ジェファーソン1743-1826):独立宣言起草委員、第三代大統領(在位1802-09

・アレクサンダー・ハミルトン1755-1804):独立戦争で活躍、初代財務長官

・トーマス・マディソン1751-1836):合衆国憲法制定会議委員、第四代大統領(在位1809-17

・アビゲイル・アダムズ大統領夫人1744-1818):ジョン・アダムズ第二代大統領(在位1797-1801)の夫人、ジョン・クィンシー・アダムズ第六代大統領(在位1825-29)の母、ジョンは政治のことなどで頻繁にアビゲイルの助言を求めており、英国の植民地経営に反発する13州の2ヶ月にわたる会議(大陸会議)に夫が出張中に取り交わした多数の往復書簡が現存、女権思想家、奴隷制度の改善にも関心。夫のジョンと長男のジョン・クィンシーは、「ウォークイン」ではなく、「自然出生」とのことです。

ちなみに、対外不干渉の外交姿勢を確立した「モンロー主義宣言」で有名な、ジェームズ・モンロー第五代大統領(在位1817-1825)は、「ウォークイン」ではなく「自然出生」した魂の持ち主です。

(抜粋終り)

次は、アメリカ独立宣言(口語訳)の抜粋です。

――われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられているということ。こうした権利を確保するために、人々の間に政府が樹立され、政府は統治される者の合意に基づいて正当な権力を得る。そして、いかなる形態の政府であれ、政府がこれらの目的に反するようになったときには、人民には政府を改造または廃止し、新たな政府を樹立し、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる原理をその基盤とし、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる形の権力を組織する権利を有するということ、である。

ところで、この2020年の初頭で、アメリカ国民に空前の亀裂を造った彼のドナルド・トランプ第四十五代大統領は、昨年末に議会下院で可決された「弾劾訴追(一般人の起訴に相当)(アメリカ史上3人目)を受け、上院での弾劾裁判の結果(判決)を待つ身となっています。みずからの政治的利益のための「権力乱用」や、議会による調査を妨害した「議会妨害」があったとして、大統領の罷免を求めている今回のような訴追」が、理念や飾り物に留まらず現実化することに、「建国の理念」が色濃く反映されているように思われます。

次にイギリスは何よりも、自由で独自の報道姿勢を堅持する「(公共放送)BBC」の役割が大きいと思います。その卑近な例として、プリンセス・ダイアナ(1961-1997)への単独インタビュー(199511月に放映)は、その内容からすれば放映したこと自体が驚くべきことですが、今でもBBCのホームページで読むことも出来るのです(The Panorama Interview)。

その一部を翻訳して〔こちら〕に掲載してあります。またそれにも関連する、(本来の世界へ戻っている)ダイアナから2014年に送られてきたメッセージが、こちらにあります(プリンセス・ダイアナの秘密)。

またドイツの場合は、先の世界大戦の過程で「ナチスドイツ」の台頭と支配を許し、「ホロコースト」と呼ばれるユダヤ人迫害を始めとする「ナチスの犯罪」に至った歴史を、自国の責任として深刻に反省し、近隣諸国に対する謝罪や補償、そして国と州レベルとの分権化など政治体制の改革などに、戦後の早い時期から取り組んできています。

その一環として例えば、メディアに対する監督機関を州のレベルに落として、政治的プロパガンダによって国民全体が「暴走」することなどへの歯止めとしています。

もしそのような反省と実行が無ければ、1993年に設立されたEU(ヨーロッパ連合)の実質的なリーダーとして、他の加盟国からの信頼を受け続けることはできなかったでしょう。

これに関しては、熊谷 徹さんの講演録「ドイツは過去とどう向き合ってきたか」が大いに参考になります。

ひるがえって私たちの日本はどうでしょうか。

八百万(やおよろず)の神」という言葉があるように、「ヒト(地上の人々)」と「カミ(高次元の方々)」とが当然のことのように交流していた縄文時代という1万年に及ぶ平和の歴史を持ちながら、弥生時代から江戸時代の直前まで続いた「内戦の時代」となり、神々は、少なくとも人々の目前からは、去って行かれました。

そして徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利した1600年から、徳川慶喜による大政奉還が行われた1867年まで、約260年の「平和の時代」に入り、「鎖国」の中で、伝統を活かした日本独特の庶民文化の花が咲いたわけですね。

しかし、この縄文以降の期間においても、まだ「縄文の心根」は、人々の心や日常生活の中に色濃く残っていたと見られます。

そして簡単に言えば、明治維新から現在までの「急激な欧風化(近年ではアメリカ化)」によって、「縄文の心根」は、少なくとも表面からは、姿を消したのではないでしょうか。また、欧米から文物は採り入れても、彼らの精神までは定着させることが出来なかった、そういう方向の努力もしなかった。

いま学校では、一部の宗教系の学校は別として、「神」を教えられることはなく、国民の大半が「仏教の経典」や「聖書」に親しんだことのない、「世界に冠たる無宗教国家」になっているのではないでしょうか。もちろん「神事」は現実に存在しますが、定型的な行事としての側面が強いというのが共通認識と思われます。

【ご参考】

 ① 無宗教国家日本が世界を救う

 ②「神の国」日本と「無宗教」の日本

したがって「現状のまま推移すれば」まちがいなく、「新生テラ移住を叶える事」は、サナンダが言われる通り、欧米の方々や他の国々を含む「海外にてより多くの人々が」先行されるでしょう。準備が整った方々が、どんどん移住を実現されるのは好ましいことでもあります。

※※※

そこで話を戻して、「大御神様が、日本という地にて『新生テラ始動』を発令されることを選択されたこと」について考えてみますと、日本という国の強みは何かということになります。

それは、1億を超える人々が、深い部分では同じ傾向を持つ、(アイヌ民族は別として、大多数が)単一民族で構成されていることでしょう。

何かのキッカケさえあれば、短期間で共通認識を形成し、同じ(好ましい)方向を目指すようになるポテンシャルを持っていることです。

しかし「全般的な目覚め」が遅すぎると、世界に貢献することができない。

――しかしながら、大御神様は、ここ日本にて始められました。
そこには、大御神様の確固たる信念、おもいがございましょう。

私たちは、大きな使命と人類に対する責任を負わされていると思われます。

――みなさま、日本という地に生を受け、大御神様直接のお言葉を賜り、新生テラ移住という、大きな目標を示されるということに大きなお役目があるのです。
全く新しい宇宙融合の時代を迎えるにふさわしいお役目です。
今この時に、この瞬間にめぐりあえたことは、大いなる神の計らいと申せましょう。

そこで問題は、「全般的な目覚め」へのキッカケでしょう。

それが超自然的な現象であるか、近年の海外では頻繁に起こっていること(ご参考:Earth changes – The Watchers)が日本でも初めて起こった「2019年の経験」を上回るような異常気象なのか、あるいは「レムリア・アトランティスの崩落」の前駆現象に気付いた人々がエジプトや南米に、または「地底世界」へ移住を始めた頃のようになるのかは、今のところ分かりません。しかし、人々が「別のもの」を真剣に追求し始める時が、必ずやって来るでしょう。

現時点で一連のメッセージを「定点観測」されている皆さんは、居住地が近くても遠くても仲間を増やす努力をして、今のうちに下地を創っておきましょう。「次々と送られてくるメッセージ」を、絶好の「有機肥料」として、自らの「土壌」を肥やすようにしておけば、その上に素早く花を咲かせて、人々の集いの場にすることが出来るでしょう。

ここで、今回メッセージの続きの部分に、少し言及させていただきます。

次のメッセージは一体のパラグラフですが、理解への便宜を考えて三つに分けて引用してあります。

いずれも、私たちが「お役目」を果たすために有益な、日常の心得と思われます。

――心の奥深くに眠っているであろう神性を揺り起こし、神に仕え、日々を送ることに心掛けて、新生テラ目指しましょう。
内なる神の宿りし体を浄化し、健康を保ち、健全な精神を保つことは、神性を発揮するに必要条件となりましょう。

――心身ともに浄められ、平穏な想いで過ごしておりますと、皆様と共にある内なる神もあらわれやすく、愛が大きく顔を出して参ります。
おのれが平和でなければ、愛も生まれてこないでしょう。

――先ずは、おのれが健全な心身になれるよう日々努めることが大切と心得、何事にも動じない冷静な判断力と行動する勇気と愛を身につけたいものです。

 

クシナダ メッセージ

――ご自身が揺るぎない決意をされて歩みだし、内なる神、大いなる光と共に、新生テラ移住を目指すのであれば、そのためにどの様な行動をとり、どの様な想いを発信すると良いのかが見えて参りましょう。
内なる神の叡智が、表われてくるからに他なりません。
内なる神の存在に、想いを馳せることなく生きて来られた方々もおりましょうから、先ずは、そこをしっかりと根つかせる事が必要となりましょう。
そのためにも、日々、全てのことを内なる神に伝え、対話を重ねることが自然の流れとなるよう努めたいところです。

そのためにどの様な行動をとり、どの様な想いを発信すると良いのかが見えて参りましょう内なる神の叡智が、表われてくるからに他なりません」――どのような「行動をとり」「想いを発信する」かが、自然に「見えて」来ない場合は、まだ「内なる神の叡智が、表われて」来ていない、つまり「揺るぎない決意」などに不足がある、と言われているようです。

日々、全てのことを内なる神に伝え、対話を重ねることが自然の流れとなるよう努めたい」――これほどシンプルなことを実行しないのは、「教養が邪魔をしている」「不信心が邪魔をしている」など、何かの障害があるはずなので、そこをクリアすることが先決でしょう、と言われているようです。

――新生テラに移住するということは、神と共に生きる道なのです。
神の御心の表現者となり、日々を生きることなのです。

これは、「移住するということ」の本質、または精神的な姿を言われているようですが、これについては難しく考える必要はなく、実際には、想像を絶する素晴らしい環境の中で、幼児のように、自然に楽しく生きるだけのことでしょうね。軽くなった「五次元の身体」を持って、自由自在に「飛翔」しながら。

(ゆうふぇみあ)
小松様 こんにちは。 ご感想をありがとうございます。

小松様のご解説を拝読させていただき、海外事情と日本の違いを理解することが出来ました。そうした中で大御神様は世界に先駆けて日本の地を選ばれ、私たちを「新生テラ」にいざなってくださっておられるのですね。

小松様が「私たちは、大きな使命と人類に対する責任を負わされていると思われます」とお伝えくださいました。本当にそう思います。

またこの度、

日本語という特殊な言語は、多くの音色を秘めており、その言葉の発する音色が鳴り響き、波動に影響を及ぼして参るのです。
美しき良き言語が多く使われる程に、音色もたくさん奏でられ、ことたまがさきはい、宇宙空間をも浄めて広がってゆくのです。
そうした国であり、大御神様のふるさととも言える日本の地を選ばれたのでしょう。

とのサナンダのメッセージがございました。

大御神様のお計らいを真摯に受けとめて、これからの日々を歩んで参りたいと思います。

 

【関連】
宇宙融合のための惑星地球と人類の独特の役割 モーリス・アマンダ

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年頭メッセージ 2020 ― 大御神(宇宙創生主)

(New Year’s Message of 2020 — the Creator)

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

新年を迎え、大御神様よりお言葉を賜りました。

大いなる光と共に―宇宙創生主

どうぞよろしくお願いいたします。

(小松)

拝見しました。ありがとうございます。

この年頭メッセージの全文を注意深く読めば誰でも、この世界で唯一の、「」と「」、そして言葉の持つ「」が感じられるでしょう。

以下では、その中から次を引用させていただきます。

――全てを承知の上で わたしは見守っておる

決して強要はせぬ
おのれの内側から溢れる想いの中におるわたしだ
わたしの真実のおもいが ほとばしり出た時が
まわりを感化し おのれが進化した瞬間なのだ

全てを承知の上で わたしは見守っておる決して強要はせぬ」――あなた自身のことや周りの環境のこと、そして現世界の状況や宇宙レベルの大局のこと、その前途にあるものなど「全てを承知の上で」、皆さん一人ひとりの「自由意思による選択」を「見守っておる」と言われています。

おのれの内側から溢れる想い」――これは、顕在意識のレベルの、どちらかというと自己中心的な想念ではなく、何かのキッカケで心の奥底から自然に湧いて出る「想い」のことで、これこそ「内在する神の意思の現れ」と言われているようです。

――何に戸惑い 何に怯え 何に躊躇しておるか
そうした全ての想いを わたしの光に放つが良い
そうして 歩み始めようではないか

何に戸惑い 何に怯え 何に躊躇しておるか」――皆さん一人ひとりが、この世界で、どんな体験を経てきて、いま現在どんな境遇にあるとしても、「戸惑い」「怯え」「躊躇」のようなネガティブな「想い」は、直ちに「わたしの光に放つ」ようにしなさい、と言われています。

ここで言われる「わたしの光に放つ」は、以前に言われた「わたしに返す」と、同じ主旨のものと考えられます。

後者は、次の中の「わたしの子らよ」の箇所です〔わたしからの贈り物わたしの子らよ―創造主

以前のメッセージ――大きな分岐点に立っておるこの時
みなの者は 巷の喧騒にやきもきしているのではあるまいか
それは 当然の事と わたしは思う
地上に起きている事象は 今後の行方に大きな意味をもたらす
それは わたしが光の中で照らし出した結果であるからなのだ
冷静に物事を見極める眼と心を養い
そこに引き込まれるのではなく わたしに返すのだ
わたしに返す事が わたしにつながっている者の役目と心得よ

※※※

同上の解説)――そして「みなの者は 巷の喧騒にやきもきしているのではあるまいか」と言われるのは、ますます不調和が拡大して平穏が保たれない方向へ、この世界が急速に動いているように(少なくとも表面的には)見えることを指しておられます。

それは わたしが光の中で照らし出した結果である」と言われる意味は、この世界に潜在している「ヤミ」を「光の中で照らし出し」、誰の目にも触れるように浮上させることが「浄化のプロセス」として必要だから、「わたしが」起こしているということでしょう。

したがって、「そこに引き込まれるのではなく わたしに返すのだ」と言われますが、「わたしに返す」とは、具体的には、どうすればいいでしょうか。

それは、良くも悪くも(ポジティブでもネガティブでも)見聞きしたり、体験したりして「頭を離れない(心が「空」になれない)」ものを、特にネガティブなものを、逐一創造主に報告して、その采配に委ねること、そのようにして念頭から消すことを指しておられるでしょう(次のメッセージ〔信じる〕の冒頭でも、それに言及されています)。

その際に、以前のメッセージで創造主(神)が、「わたしは 常に そなた達と共におる そなたの内におる いつ いかなる時も 忘れるでないぞ」と言われていることを、念頭に置くようにしましょう。

(引用終り)

次へ進みます。

――みなのもの
いとしき わたしの吾子たちよ
わたしの奏でる音色は そなたの内で鳴り響き
わたしに 全てをゆだねる時を待っておる
――いとしき 吾子たちよ
大いなる愛に身をあずけ 穏やかなひとときに心を休め
ふたたび 新生テラを目指して欲しい
そうして 繰り返し歩を進めるうちに
揺るぎない 確固たる現実がやってくるのだ

わたしの奏でる音色は そなたの内で鳴り響き」――これは、まさに「分霊としての私たち」の、一人ひとりに「内在する神」が、活動されている様子を描かれているようです。

そして「いとしき 吾子たちよ」で始まるパラグラフの全体は、「内在する神」との繋がりを深めながら「新生テラ」に到達するシンプルな道筋を、私たちに示唆されているようです。

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。

本当に、大御神様の御慈愛あふるるおもいが感じられて心にしみて参りますね。

こうして、大御神様のお言葉を賜り、内なる神と共に「新生テラ」を目指して歩める日々が送れますことを光栄に思います。

いつもありがとうございます。

 

【関連】

新生地球からの情報発信開始に際して 大御神、サンジェルマン


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宇宙融合のための惑星地球と人類の独特の役割 ― モーリス・アマンダ

(The Specific Roles of the Planet Earth and Humanity for the Cosmos Amalgamation — Morris Amanda)

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。 いつもありがとうございます。

新たなメッセージを掲載致しました。

新生テラへのいざない (6)人類の進化と宇宙融合 モーリス・アマンダ

どうぞよろしくお願いいたします。

(小松)

拝見しました。 ありがとうございます。

私たちの世界観や生き方を、大転換させる示唆に富んだメッセージですね。

モーリス・アマンダは、大御神さま(宇宙創生主)の采配の元に結集されている宇宙同胞の集合体「銀河同盟」で、アンドロメダ銀河を代表されているキーパースンと承知しています。

彼女は、この情報発信シリーズでは、2017年の新年の「ご挨拶」に初めて登場され(「宇宙挙げての支援活動」を実感させられる新春メッセージ)、続いて同年1月の本格的なメッセージへと続きますが(宇宙はひとつ―アンドロメダ銀河代表からのメッセージ<![if !supportNestedAnchors]><![endif]>)、後者は、前年末に行われた「モーリス・アマンダとの対話」がベースになっているわけですね。

さらに、20179月にもメッセージを寄せられています(宇宙再編の「最終章」に向けての覚悟―宇宙同胞アマンダ、あんすまか、創造主)。その後のご活動についても、その一端を、大御神さまの最近のお言葉「今 わたしは モーリス・アマンダ カエセル アダマ等と共に皆を迎える準備をすすめておる」によって知らされていました。

ここで、アンドロメダ銀河について馴染みのない方へのご紹介ですが、私たちの銀河系から距離が230万光年とされている、約2倍の規模(属する星々の数が約4000億個、直径は約15万光年)を持つ銀河で、両者が主体となり約50個の銀河で構成されている「局部銀河群」を代表する兄弟銀河です。この「銀河集団」には、南半球の空で見られる有名な銀河「大マゼラン雲」も属しています。このような「銀河集団」が、無数にあるのが大宇宙の実相なのですね。

さらに原則として、どの星(恒星)も数個の惑星を持っており、それらの惑星には様々の進化形態を持つ「人間型種族」が住んでいるとされています。

例えば、私たちの銀河系の中心近くの星に住み、カマキリから進化した形態を持つ「マントイド族」の、次のようなメッセージがあります。

――わたしたちマントイド族は何万年も、この近くにやってきています。わたし自身も、この「ガイア・アンスマカ・地球」という存在に何が起こっているかが気になって、繰り返し来ています。ガイアの過去4回の盛衰のフェーズを見てきました。その一つは、ご存知のレムリアとアトランティスの時代です。貪欲のために、権力が乱用された場所です。このような、人類が過去にやって今もやり続けていることを見ると、ぞっとさせられます。【目覚めの手帳(第4話)】スター・チルドレン

次は、宇宙同胞の中でも突出して多くの、コンタクトの歴史を持つ「ゼータ族」の長老マーリスからのメッセージです。彼らは、「銀河同盟」の要請による使命として、それを行っているのです。この種族は、元々はレチクル座の住民でしたが、種族間の核戦争によって母星を失い、現在は巨大母船を拠点として活動しています。

――私たちは、あなた方に全面的に歓迎されているわけではなく、中には地球を征服しようとするエイリアンの侵略者と見なす人もいることを知っています。そういうなら、そうでしょう――それがあなた方の物の見方なら、それを変えられるような言葉を私たちは持ち合わせていません。

このプロジェクトは私たちに関わるものではなく、むしろあなた方に、地球に住む人々に、あなた方の子供たちや孫たちに――つまり「ホーム」と呼べるような健康で平和的な惑星を必要とする将来の世代に関わるものです。

実際のところ、あなた方の心やマインドが、他の誰かにコントロールされているということは決してありません――あなた方は自由意志を持っています――どうかそれを、あなた方の世界のために使ってください。

宇宙種族ゼータの長老マーリスのメッセージ

今回のメッセージは、そのようなバックグラウンドを持つモーリス・アマンダのものだからこそ、見逃せないと思って読み始めましたが、事実その通りだと感得しました。

もちろん、両銀河の間を移動する距離は問題になりません。時間というものは、惑星地球という「宇宙の実験場(三次元テラ)」に与えられた固有の属性で、五次元以上の「時間のない世界」の住民にとっては、安全のためにUFOを使うか、生身の身体のまま又はライトボディーで移動するかに関係なく、彼らにとっての基本は「瞬間移動」で、時間は問題にならないからです。

以下では、全文をパラグラフ毎に分けて引用させていただきます。

①――みなさま、こんにちは。モーリス・アマンダです。
今日は、久しぶりに大御神さまと共に三次元テラを訪問しております。
そして今、私は大御神さまと共に、宇宙融合に向けて活動しているところです。

私は大御神さまと共に、宇宙融合に向けて活動しているところです」――ご活動の焦点が「宇宙融合」であることを示唆されているようです。

②――みなさまは、お元気で精進の道を歩まれていらっしゃいますでしょうか。
宇宙融合と申しましても、やはり一番大切な事は、皆様の新生テラに対する想いと、移住がなされるか、ということに掛かっております。

皆様の新生テラに対する想いと、移住がなされるか、ということに掛かっております」――まずは「新生テラ」に対する確かな認識と期待を固めること、それを基盤として「移住」を実現すること。このように、「宇宙融合」という想像を絶する大事業が、私たち一人ひとりが「移住」を実現できるかどうかに係っていることを強調されています。

③――私ども宇宙同胞は、これまで三次元テラを見守り援助して参りました。
あんすまかが一人で頑張っても、修復不可能な状況がありましたので、皆様が三次元テラで生きるために協力して参ったのです。
現在は、大御神さま自ら三次元テラを監督されており、私どもも、大御神さまの願いを受けて、皆様の新生テラ移住が叶う時まで見守り続けると決めております。

修復不可能な状況がありましたので、皆様が三次元テラで生きるために協力して参ったのです」――どのような観点からも、現在の地球は「修復不可能な状況」になってしまった。それでも私たち地上の人類が(しばらくは)「三次元テラで生きる」ことが出来るように側面から支援を続けてこられた。これが、これまでの宇宙同胞のスタンスだったのですね。

そして「新生テラ移住」という新しい枠組みが明確になった、これからの眼目は、「皆様の新生テラ移住が叶う時まで見守り続ける」こと、つまり手段を尽くして支援を続けることを表明されています。

④――宇宙同胞である私たちは、皆様の意識向上がなされるように様々な情報を送り、サポートを続けております。
それは、私たちも皆様と同じく、宇宙創生主であられる大御神さまの創りし魂である以上、皆様とは兄弟姉妹になるからに他なりません。
ですから、心より皆様を愛しており、皆様の新生テラ帰還を願っているのです。
もちろん、その際には協力を惜しみません。
時が参りましたら、私ども宇宙同胞が力になりましょう。お約束いたします。

皆様の新生テラ帰還を願っているのです」――「新生テラへの移住」の本質は「帰還」であり、もともと住むべき場所(大御神さまのお膝元)へ戻ることだと教えてくれています。

時が参りましたら、私ども宇宙同胞が力になりましょう。お約束いたします」――これは、「新生テラ帰還」を強い意思を持って目指す人々にとって、まことに力強いお言葉と思われます。特定の理由で「早めの移住」を保留し、最後まで「三次元テラ」に留まる方々にとって、「その日(その瞬間)」が、どういう形でやってくるかは分かっていないからです。

次は、これに関連する20197月に送られてきた大御神さまのお言葉です。

――まずは 立ち上げに必要なる人材が 順次 五次元テラへ移行する流れを考えておる

そして この 三次元世界も 大切な場であるゆえ

このまま 最終まで 三次元世界にて 私の手足となり 救いの業につとめる者もおろう

また 両世界を行き来できる様はからいたいとおもうておる
あんすまかと大御神は宇宙融合のため既に「新生地球」へ拠点を移された

⑤――しかしながら、今、皆様は各々、意識の向上と肉体の改造が必要と存じます。
私どもは汚染された物、動物食はいただいておりませんので、たいそう身軽であり、また精神的にも安定しており、より神近くに存在しております。
三次元テラにても食生活に気を配り、身体に毒素を溜めないことは可能かと存じますので、出来る限りそうした食生活を続けることをお勧めいたします。

皆様は各々、意識の向上と肉体の改造が必要と存じます」――「意識の向上」と「肉体の改造」は別個の課題ではなく、相互に関連する一体のものと考えるべきでしょう。

私どもは汚染された物、動物食はいただいておりませんので、たいそう身軽であり、また精神的にも安定しており、より神近くに存在しております」――アンドロメダの同胞も肉体を持つ存在だから、生活の一環として「食生活」を持っておられるようです。しかし、その内容は「三次元テラ」つまり現在の地上世界の大勢とは大きく異なるようです。この対比は、アダマが代表を務めておられる「地底世界テロス」との比較でも同様のようで、同じ主旨のメッセージがテロスからも送られてきています。そして両方とも、食べることは生きるための必須ではなく、自己の意思で自由にコントロールできる段階まで進化しているようです。

⑥――人体においては創造する際に、創生主が排せつ、消化できるものと、できないものとを示されてお創りになられました。
すでに忘れてしまわれておいでかと存じますが、大御神さまに焦点を合わせ、お伺いしながらいただいておりますと、自然に気付いて参りましょう。
人間が化学的に作り出した物は、体内に入れないよう心掛けるべきかと存じます。

すでに忘れてしまわれておいでかと存じますが」――これは、私たちにとって「耳が痛い」言葉ですね。大御神さまの分霊として魂のレベルでは識っていても、顕在意識ではそうでない。

自然に気付いて参りましょう」――確かに、大きい流れとしては、洋の東西を問わず、その方向が人々の営みに現れてきています。

⑦――さて、私ども宇宙同胞にとって、新生テラの始動は非常に爽快で、嬉しく、感謝の想いにあふれております。
宇宙創生主が進化の過程を永遠に続けられる中で、最も重要な立場に置かれておりますのが、地球の進化なのです。
その地球が、この度、次元上昇を果たし、宇宙の母でもあるあんすまかも甦り、新生テラと共に新生あんすまかとして出発されたのですから。

最も重要な立場に置かれておりますのが、地球の進化なのです」――惑星地球(新生テラ)を「核(中心軸)」として新しい宇宙を形成する、という主旨のことが、以前の大御神さまのお言葉にもありました(新生紀への想い―天照主皇大御神)。

私たちは宇宙から見て矮小な存在ではなく、一人ひとりが、「宇宙の進化」の鍵を握るキーパースンなのですね。

これに関連する、創造主のメッセージとして次があります。

――ご存知の通り、地球という惑星は一番低い地点なので、ある意味においては、宇宙のすべての創造物が地球の意識の土台に乗っています。

したがって、私たちすべてが参加しているこのゲームの中で、ヤミの勢力はこの惑星とその意識を支配しようとしてきました。というのは、彼らは宇宙のすべての意識がどれほど地球に根ざしているか理解していたからです。

ですから、起こっていることの一部分は、その土台が上昇しつつあるということで、上昇するにつれ、それは宇宙のいたるところで意識を引き上げ、あらゆる場所でアセンションの引き金をひくのです。あらゆる場所での意識のシフトは、おそらくあなた方の惑星ほど劇的ではないでしょうが、それでも重大なことです。

[創造主 アセンションと2012年を語る③]

その地球が、この度、次元上昇を果たし、宇宙の母でもあるあんすまかも甦り、新生テラと共に新生あんすまかとして出発された」――しかし、「三次元テラ」は、上記〔〕にあるように、「修復不可能な状況」で取り残されているわけです。

私たちは、一日たりとも安閑として過ごし続けることが出来ない状況にある、ということでしょう。

⑧――みなさま、宇宙の進化、融合も、皆様の意識の向上に掛かっているのです。
皆様の存在の大きさはそれほどのことなのです。
大御神さまの御心にお応えさせていただけますよう、ご自身を信頼し、日々の精進をされますよう応援いたしております。

宇宙の進化、融合も、皆様の意識の向上に掛かっているのです」――まずは「意識の向上」が先決で、そうすれば、その先の目標や行動が自然に決まってくるでしょう、と言われているようです。

(ゆうふぇみあ)

小松様 こんにちは。 ご感想をありがとうございます。

宇宙融合に向けて、大御神様のもとで中心となって活動されているモーリス・アマンダより、この度のようなメッセージを発信していただけます事は大きな指針となり心強い限りにございます。

大御神様のおもいを受けて、三次元テラを最後の時まで見守ると決めてくださった宇宙同胞の心根をしっかりと受けとめて前進して参りたいと思います。

【関連】

宇宙融合の新生紀を迎えるに際し我が子たちへ―大御神(創造主)

 

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サナンダとクシナダからの協働メッセージ(3)― 愛に生きる

(Cooperative Messages from SANANDA and KUSINADA (3)
live the Life of Love
)

(ゆうふぇみあ)

小松様 いつもありがとうございます。

新たに、メッセージをお届けくださいましたのでご連絡いたします。

新生テラへのいざない (5)無償の愛を表現するために

どうぞよろしくお願いいたします。

(小松)

拝見しました。ありがとうございます。

今回のメッセージは、大御神さまの「宿願の第一」とも言える、「人類を新生テラに迎え入れること」につながる珠玉のガイダンスに満ちていますね。

全文を熟読玩味されると、それぞれの方が、ご自身の「前進」への有益なヒントを随所から汲み取ることができると思われます。

私の場合は、お二方メッセージの次の箇所が印象的でしたが、それに関連して特に、全体の流れの中での「日本人の位置づけ」に考えが及びました。これに関しては、別項(◆「日本人の位置づけ」について)として下に記載しました。

◆サナンダ メッセージ

――愛の権化である創生主。
その創生主と一体となるということは、まず、“
愛に生きる ” ということでしょう。
口にするのはできます。
しかしながら、それを日々生活の中で実行してゆくには、やはり並々ならぬ決意というものが必要になりましょう。
深慮の上での行動も必要となりましょう。

 それを日々生活の中で実行してゆくには、やはり並々ならぬ決意というものが必要」――「日々生活の中で」たまたま関わりが生じた見知らぬ人や知っている近所の人などの場合は、かなり簡単に「実行」できると思われます。しかし家族や職場や趣味のグループなど、関係が深ければ深いほど、事毎に考え方の相違などが表面化しやすいので、自分の立場や考えを、どのように扱うか「やはり並々ならぬ訓練が必要になるかと思われます。

深慮の上での行動も必要となりましょう」――例えば、あなたが何の害意も持っていなくても、さまざまな動機(例えば嫉妬心)から、あなたを直接のターゲットとして攻撃(口撃)してくる場合もあるでしょう。このような場合「短慮は損慮」で、何らかの「行動」を起こすとしても「深慮の上で」行うことを勧められているようです。

――日本の方々の場合は、愛情の表現が苦手のようにお見受けします。
ストレートに感情を出さないことは確かに美徳かもしれません。
私たちは、創生主の愛があって誕生いたしました。
愛が原点なのです。
ですから、何をおいても “
愛を表現する ” “ 伝える ” ことが大切です。
特に、年配の方々は苦手意識が強いようにお見受けいたします。
勇気を持って取り組み始めましょう。

日本の方々の場合は、愛情の表現が苦手のようにお見受けします」――日本の方々が「愛に乏しい」ということではなく、その「表現の問題」が提起されていますね。これには民族の「文化的背景」が関わり、うかつに表現すると誤解される場合も少なくないようです。そこで「感じてほしい」という「静かな愛」が好まれるのでしょう。しかし「ほしい」という思いがあるなら、「勇気を持って」「表現する」「伝える」ようにするほうが、間違いなく結果はベターでしょう。

それとは別に、例えば「親の子に対する」または「子の親に対する」ような、それに類する「無償の愛」は、日本人の場合は特に表現しないと思いますが、それはそれで結構ではないでしょうか。

◆クシナダ メッセージ

――そして、心の底よりご自身を愛でましょう。
ご自身の健康・生き抜く力を養い、健全な精神力を鍛えましょう。
その上でこそ成り立つ、全ての取り組みであろうかと存じます。

心の底よりご自身を愛でましょう」――これは、本当に大切なことだと思います。「からだに鞭(むち)打って」アタマだけの思いで「からだの都合」に関係なく、しゃにむに行動する方が少なくないようですが、「自分の身体に迷惑をかけている」ことに気付いていないようです。そして体調を崩し、遅かれ早かれ「周囲の人々にも迷惑をかける」のです。これは、「自己中心」で生きておられる方に多いようです。

ご自身の健康・生き抜く力を養い、健全な精神力を鍛えましょう」――まさに、ここで言われる通りですね。

◆「日本人の位置づけ」について

日本人の多数が「変身を遂げる」ことへの期待

上で引用したサナンダのメッセージのこの箇所、「日本の方々の場合は、愛情の表現が苦手のようにお見受けします」は、明らかに日本人を対象としています。

それがヒントとなって私が連想したことは、大御神さまを始め関連する高次元の方々の一連のメッセージは、そもそも日本人を主たる対象とされているのではないか、ということです。

つまり、「日本からメッセージを世界に発信する」のではなく、周囲の世界から孤立した永い歴史を持つ特異な民族集団で、その集団としての規模や性格によって全世界への潜在的影響力を少なからず持っている日本人の相当数が、まずは大御神さまのご期待に沿う方向に「変身を遂げ」、それが世界に波及するという筋書きです。

したがって、201911月から始められた「サナンダとクシナダからの協働メッセージ」シリーズも、当然ながらその延長上の位置づけになると考えられます。

それというのも、サナンダイエス・キリスト)ご自身は、以前から様々な「情報の中継者」を通じて、英語やドイツ語による情報発信を精力的に続けられているからです。

例えば、イギリス生まれのアメリカ人「ジョン・スモールマンJohn Smallman)」のサイト(https://johnsmallman2.wordpress.com/)がそれで、最近でも月に12回のペースでメッセージを送られています。

その一部を当サイトでもご紹介しており、比較的近年のものとして次があります。

人類の何が間違っているかを識り前進する道―サナンダ

あの「2012 冬至」に何が達成されたか―サナンダとの対話

本気で心を開けば愛なきものは全て剥れ落ちます―サナンダ

日本人の特異な性格形成に至る歴史的背景

これに関して直ちに想起されるのは、日本における「縄文(縄紋)時代」という独特の時代の存在です。

最も一般的な時代区分では、それは現在より13千年前から3千年前までの1万年の期間で、くしくも「ポスト・アトランティス(アトランティス崩壊後)の世界」に重なります。

ごく最近に至るまで十分な研究調査が進んでいる「縄文時代」の最大の特長は「完全な平和が維持された1万年」で、世界史に類例のないものです。

縄文時代を生み出した日本民族の原型は、ヴュルム氷期(その最寒冷期期)に向かう過程で、シベリアやモンゴルの樹林帯を生活の場としていた民族の中で、適地を求めて(寒冷化による海面降下で陸続きとなった、間宮海峡―樺太―北海道―津軽海峡―本州のルートで)南下してきた人々によって、また一部は浅海となった対馬海峡を小舟で渡って来た人々によって、構成されたことはほぼ間違いないとみられます。

その後、約12500年前に起こった気温の急上昇によって、地球全体にわたって海面が約100メートル上昇して現在の陸地の形状となります。そして日本列島は完全に孤島()となります。

これが、縄文時代(縄文文化)の始期となるわけです。

縄文文化の特徴は、定着を主体として豊かな食料採集(ドングリやクルミなど木の実や、野生のイモ類を主体とし、一部にシカやイノシシなどの草食動物、あるいは魚類や貝類を含む)が行われ、住居としては典型的に、近くの小川などから水が得られる、なだらかな台地の雑木林の中に、数戸から数十戸の堅穴住居によって一つの「集落またはムラ」が構成されていたようです。それらは、場合によって供用の祭祀センターや広場を持っています。これらは、主に発掘調査によって明らかになったことです。

このような環境の中で、人々は一定のルールに従って住居単位の生活を営みながら、必要に応じて自然な形で協力し合う体制が出来ていたとみられます。

また、日本全土にわたる交流や交易も存在していたことは。住居様式の類似性や、生産地が限定させる黒曜石の製品が、日本全土から発掘される事実によって分かります。

ご存知のように日本は、縄文時代に続いて現代まで短期間に急激な変転を経てきますが、それを大雑把に区分すると次になります。

(1)縄文から弥生への文化の大転換(農耕社会の成立)

(2)古墳時代から江戸幕府の成立まで(内戦の時代)

(3)江戸時代(平和の中での町民文化の繁栄)

(4)明治維新から現代まで(世界の中の日本)

この中で日本人の性格形成に何よりも大きく影響したイベントは、縄文時代末期から弥生時代にかけての、大陸からの「渡来者」の大規模な「移住」でしょう。

その規模の大きさについて、人類学研究者の埴原和郎(はにはら かずろう)さんが1988年に発表した推計があります。

これは、AD700年の(ある程度信頼できる)日本人の総人口540万人を前提として、その1,000年前の弥生入口(農耕開始時)の総人口を〔ケース①75,800人、〔ケース②160,300人と仮定して、それぞれについて年平均人口増加率0.1%0.3%を適用して結果を導いたものです。

その結果は、人口増加率0.3%の場合、AD700年の「縄文直系子孫」と「渡来者(血統)」の比は、〔ケース①1:2.5、〔ケース②1:07となります(ちなみに人口増加率が0.1%の場合は、それぞれ1:251:11です)。

いずれにしても、弥生時代600年の初期に、異質の文化を背景に持つ膨大な数の「渡来者」たちが、日本の本州諸島に渡来されたわけでね。これを偶然の出来事と片づけるにはスケールが大き過ぎますが、いかがでしょうか。

これらの人々は、水田稲作をはじめ青銅器や鉄器など当時としては革新的な技術をもたらしてくれただけでなく、社会を編成し統合する原理や世界観なども持ち込んでくれたようです。

さらに、純朴な縄文人の社会に急速に同化して、異民族の侵入や内戦などによって常に「戦乱の場」に曝されてきた彼らが持つ「防御や闘争のDNA」を、日本人の中に広く拡散してくれたという「貢献」も間違いなくあるでしょう。

それでも、縄文人の特質としての「縄文の心根」は、弥生に続く上記(2)(3)(4)の時代においても簡単には消滅することがなく、今に至るまで日本人の心の深い部分で生き続け、日本人の特質を構成する一翼を担っていると考えられます。

そこで、世界から見た日本人の特質は、どのようなものでしょうか、以下に簡単にまとめてみました。

世界から見た日本人の特質

はじめに「特質」という言葉は、「長所と短所」に置き換えることができると思いますが、見方によって長所は短所であり、その逆も真なりと、ここではご理解ください。

1.丁寧で学び上手

細かいところまで丁寧に行う、小技(こわざ)を効かせる、完璧主義。

これに「学び上手」が加わると、外国人や他者が創案した基本原理を素早く取り込み、持ち前の小技を効かせて、短期間に相手を凌駕するものに仕立て上げる。

2.大局的に、本質的に物事を捉えることに弱い

短絡的に、皮相的に捉えて、わかった気になる。したがってマスメディアの報道ややコマーシャルなどの裏にある「人心操縦」を見抜くことが出来ない。

3.集団主義で秩序を守る

何事も集団で行うことで安心・安全を得ようとする。したがって「集団の論理や秩序」に注意し、簡単に妥協する。

「秩序を守る」ことは「形式主義」に通じ、融通が利かない、柔軟性がないと思われてしまう。

4.自己表現が下手で主体性がない

日本語という特殊が言語の壁があり、それに完璧主義が加わるので、外国人と「腹を割った」付き合いが出来ない。

学校でも「討論する」ことが磨かれないので、自己を表に出さず、YES,NOを明確にせず、相手に合わせてしまう。したがって、外国人には、どこに本心があるのか分からない。

5.誠実、正確、綺麗

他人が置き忘れたものや拾ったものを、所定の窓口に届ける努力を怠らない。交通機関などの運行が正確で、個人でも約束時間などを守らないことは少ない。公共の場所や民間の施設など、何処へ行っても清潔。ただし、街中の風景は、大都会でも地方でも乱雑で、お世辞にも「美しい」とは言えないが。

(ゆうふぇみあ) 

小松様 こんにちは。
いつもご感想をありがとうございます。

今回「サナンダのメッセージ」にて ” 愛に生きる ” ことが、新生テラ移住に最短の道であるとお伝えいただきました。

本当に考えさせられるメッセージです。

ただいま、クシナダ様よりエールを送っていただきましたのでお伝えさせていただきます。

クシナダよりの伝言

この度は “ 愛 ” をテーマにお伝えいたしましたが、まこと、いにしえより現在に至るまでの永遠のテーマと申せましょう。

ひとくちに “ 愛 ” と申しましても、そこには様々な意味合いが込められ、含まれておりますね。

みなさまも、とまどいがおありかもしれません。

伝える側も、 “ 愛 ” をテーマにすることは必要不可欠と思いつつも、その内容に関しましては、環境のことなる中、一定の法則には当てはまらないと考えております。

これは、みなさまが内なる神と共に生きる良き訓練となるテーマではないでしょうか。

内なる神にたずねつつ、そして、表現しつつ、内なる神に返す道に日々励んでいただきます様、お祈りいたしております。

【関連】

新生地球からの情報発信開始に際し 大御神、サンジェルマン

サナンダとクシナダからの協働メッセージ(2)― 神の子として生きる

 

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