Caesar* naturally joined the Project to construct “The Creator’s Shrine of Affection”
(Q) 小松様 こんにちは。
新たに、ユリウス・カエサルより、メッセージをお届けいただきましたのでご報告いたします。
▶カエサルの熱き想い ~「愛の宮」成功へ向かって~
カエサルにつきまして、「ガイア・アセンション」シリーズの一連の記事をご紹介させていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
(A) 拝見しました。ありがとうございます。
古代ローマ時代に武将で政治家だったカエサルは、改革者で創造者、そして真の勇者であり冒険家、さらに人間性にあふれた平和の希求者という側面も持つ、破天荒の人物であったことはよく知られています。例えば、
・彼は、他の誰もなし得ないような広大な版図をローマにもたらして、アウグストゥスに引き継いだ。
・戦役でも、被征服国への関心や配慮を怠らず、なるべく殺戮を避け降伏に追い込んで、先々の統治まで考えたやり方を採った。
・特に同胞(ローマ人)に対しては、何かと似たところの多い将軍・政治家スッラとは違って、殺戮を避けることを主眼とした。
・卓越した文人でもあり、異国の文化や人々に関心を寄せ、戦乱の中でも『ガリア戦記』を欠かさず綴ってローマへ送った(後に本〔当時はパピルス紙に手書きする高価な巻物〕として大成した)。
・ガリア戦争の中で、自然の要害都市と見られていた「アウァリクム(現ブルージュ)」や「アレシア(現アリーズ・サント・レーヌ)」の攻略では、土木建築技師に変身して臨機応変の作戦を編み出しもした。
・現代につながる太陽暦(ユリウス暦)の制定など、ユニークな事績を多く残した。
そのようなカエサルですが、上のような最小限の評価でさえ一般に普及しているわけではなく、軍功によって人物を評価する当時の風潮を歴史家たちも引きずっているようです。 したがって「愛の宮」プロジェクトへの参画については、意外な感じで受けとめられる方々もいらっしゃるかもしれません。すでに参画されている他の方々と対比して、創造主の意図はどの辺にあるのだろうか、と。 それに関して私が「意外ではなく順当」と考える理由について、大方のご理解を頂くために、まずは核心となる「歴史の真実」を知っていただきたいと思います。 ここでは、〔アウグストゥス 人類の前途を語る〕の〔序文(小松)〕を引用してみます。
――何年か前に何かの縁でキャロリン(Carolyn Evers)が『カエサルとの対話(Conversations with Caesar)』という自著を贈ってくれたことがあります。カエサルとはユリウス・カエサル(Julius Caesar)、つまりジュリアス・シーザー(英語読み)のことです。 その時点では全部は読み終わらないまま、その後何年かにわたって、そのハードカバーの洋書が書棚の片隅に鎮座していました。 今回、ふと気になって内容を確かめたところ、カエサルの要請を受けた親族4人がそれぞれの立場で、当時の事や人類の現状および前途について説明したメッセージが、その第2部として収録されていることに気づきました。
親族4人とは、①コルネリア(Cornelia):妻、②アウレリア(Aurelia):母、③カエサル・アウグストゥス(Caesar Augustus):実孫でローマ帝国初代の「皇帝」、④デキムス・ブルータス(Decimus Brutus):愛人との間に生まれた男子でカエサル暗殺犯の一人・・・です。 それらのメッセージは、共通の目的に挺身する魂の集団(ソウルグループ)のこと、出生前の約束や今生での目的、前生から今生にわたる人間関係のつながりなどにも触れており、当時の人生目的が(つまり「その時代の地球」へ転生してきた目的が)、「この時代の地球」で起こることの伏線をなしていたことを物語る実に興味津々たる内容になっています。 その中でも特にアウグストゥスの話に、私は強い印象を受けました。
また、私たちが教えられ信じ込まされてきた「史実」とは全く違う事実も述べられており、相互に完全に整合する(カエサル自身のものを含む)5人のストーリーをつなぎ合わせると、歴史家が出来事の動機や意味を十分に説明しきれないまま曖昧にしたり、勝手に推測したりしてきた部分が、(例えば有名な「カエサルの遺言」に込められた意図が)完全にクリアになります。 これに深入りすることは本稿の目的ではないので、ここでは取りあえず以下の「アウグストゥスのメッセージ」を読み進めるのに必要な限度で、簡単に触れておきます。
もちろん、この本の本体部分をなす「カエサルのメッセージ」は、彼の(死後の体験まで含めた)破天荒の生涯に基づく、きわめて示唆に富んだものです。それについては、「アウグストゥスのメッセージ」が完結した後の【解説】および【続編】で、ご紹介することにします。
古代ローマの歴史に精通した方は、すでに上の記述を読んだだけで「違うじゃないか!」と思われたことでしょう。 例えばアウグストゥスつまりオクタヴィアヌス(Octavianus)は、カエサルの実孫ではなく、ガウイス・オクタビウス(Gaius Octavius)とカエサルの妹の娘アティア(Atia)との間に生まれた子供だと私たちは教えられてきたからです(ちなみにOctavi-anusは、Octavi-usの子供という意味です)。
カエサル自身を含む親族の相次ぐ不幸は、カエサルが、コルネリアが懐妊した第一子が男児だと(根拠もなく)完全に信じ込んでいたことから始まります。これについて、その時点で24歳だったカエサルは、本書のメッセージの中でこう言っています。
生まれた赤ん坊を見たとき、とても信じられなかった。それが女の子だったからです。もし私が自分自身をコントロールしなかったら、その場でヘドを吐いていたでしょう。妻は難産のため半死半生で横たわっており、私に出来たことは粉々になったエゴが、こう叫ぼうとするのを必死に自制することだけでした――「違う、違う、これは間違いだ。神は悲劇的な誤りを私に押し付けている。この子は間違いだ。女であるはずがない。何かが間違っている」 しかし何も間違いはないようで、母は赤ん坊を取り上げて優しく話しかけ、拭き清めて覆い布で包んだのです。 しばらくすると母は孫娘を抱いて歌を唄いはじめましたが、私は打ちのめされて、奴隷の一段上に過ぎない者を自分が造ってしまったことを嘆いていました。こういう言い方をするのは申し訳ないと思いますが、本当でした。自分の心に浮かんだ思いが正にそうだったのです――奴隷の一段だけ上、と。
妻としてのコルネリアに完全に満足し深く愛してもいたカエサルは、男児を生んでくれなかった彼女を疎んじるようになります。同様に娘ユリア(Julia)への愛も全くなかったのです。 これがコルネリアの心に大きなダメージを与えないわけはないでしょう。 関係者の心の動きを含めて、すべてを見ているアウレリアは、コルネリアの側に立って孫娘と共に彼女を守ろうとします。 しかし両者の心はますます離れていき、やがてコルネリアの自死に至ります(69BC:コルネリア28歳、ユリア7歳、カエサル31歳)。ちなみに「史実」では、自死の事実は隠されて「(当時は珍しくなかった)産褥(さんじょく)熱」で死んだことになっています。 これはカエサルにとっても大きな衝撃だったようですが、覆水盆に返らずで、会計検査官に当選して出世の階段を登りはじめていた彼は、政治の世界にのめり込むことによって埋め合わせをしようとします。
そして、女性が軽視されることの多かった当時のローマ社会で、あらゆる面で「女性の鑑(かがみ)」として尊敬を集めていたアウレリアは、孫娘ユリアを愛し思いやりながら養育することに献身するようになります。彼女は、夫が早逝した後は独身でしたが、すべての再婚話を断ったようです。 ところが、またしても悲劇が起こります。 ユリアの恋人で、ローマ軍団で「百人隊長(centurion:ケントゥリオン)」だった若者フラビウス(Flavius)を、カエサルが殺害したのです。 このフラビウスは歴史に登場するほどの知名度はなかったようですが、アウレリアによると、彼は非常に男らしい好人物で、見たこともないほど深く完全な愛を感じさせられたといいます。 彼の死は、ユリアにとってはもちろん、アウレリアにとっても「自分も死にたいほど悲しかった」とのことです。しかし孫娘が今ほど自分を必要としている時はないと思うと縮こまるわけにはいかず、気力をふるい起こして事に当たることになります。
それから間もなくアウレリアは、ユリアがフラビウスの子供を宿していることに気づきます。 そして、月満ちて男児が誕生します(63BC:ユリア13歳、カエサル37歳)。 ユリアは、カエサルがこの子も殺すのではないかと心配したようですが、アウレリアは、カエサルが孫を見る目を観察して、それは絶対に起こらないと確信したとのことです。 しかし同時に、これまでの経緯から、カエサルはこの男児が自分の実孫だとは公言できないことは分かっていたので、この困難な状況を息子カエサルがどう克服するかを、アウレリアは注視していたといいます。
カエサルが友人の助言も得て出した結論は、ユリアが生んだ子供を、子宝に恵まれないことを嘆いていた(カエサルの妹の娘でアウレリアの姪でもある)アティア(Atia)とガウイス・オクタビウス(Gaius Octavius)夫妻の子供にして、両親を持つ普通の子供として育つようにすること、そして養育には実母ユリアも参画するというものです。 これが、ガイウス・オクタヴィアヌス(Gaius Octavianus)つまり後のアウグストゥス帝の「誕生」です(なお「アウグストゥス(神聖な、崇高な)」は帝政ローマで全皇帝が用いることになった「副名」ですが、今では初代皇帝の固有名詞にもなっていて分かりやすいので、そのまま用いることにしました)。
カエサル自身も、フラビウスを殺したことについて「メッセージ」で明らかにして、取り返しのつかない誤りを犯したと後悔していますが、その動機には触れていません。 あえて推測すれば、当時の上流社会で盛んに行われていた「政略結婚」の「切り札(ユリア)」を、若造に横取りされてなるものかという程度の単純な(粗雑な)動機だったかもしれません。コルネリアの自死を受けたカエサルは、外面はともかく、精神が相当に荒廃していたというのがアウレリアの観察です。 実際にカエサルは、後に「三頭政治(Triumviratus:トリウンヴィラートウス)」で同盟を結んだポンペイウス(Pompeius)に、ユリアを差し出して「政略結婚」させています(59BC:ユリア17歳、アティア26歳、オクタヴィアヌス4歳、カエサル41歳、ポンペイウス47歳)。
夫婦の年齢に30歳も開きがあるこの結婚は、予想外にというべきか、ご両人だけでなく若きオクタヴィアヌスにとってもハッピーだったようです。その辺のことは、以下に紹介する「アウグストゥスのメッセージ」が明らかにしてくれるでしょう。 なお、この結婚は永くは続かず、ユリアの早逝(産褥熱)によって終わりを迎えます(54BC:ユリア22歳、アティア31歳、オクタヴィアヌス9歳、カエサル46歳、ポンペイウス52歳)。同時に「三頭政治」にもヒビが入ることになります。 そして歴史は、「ポンペイウス暗殺(48BC)」「カエサル暗殺(44BC)」へと怒涛のように進んでいきます。
カエサルの本質ついて詳しいことは、〔続 アウグストゥス人類の前途を語る〕の【解説(小松)】に収めた次の3項目、および〔カエサルだから言える―組織的な宣伝活動にはめられて自分を失う現代人〕をご覧ください。 「天界(高次元の精神領域)」に還られた直後のカエサルが、ご自分の「事績」をどのように評価されていたかなど、ご参考にして頂けることが多いと思います。
◆カエサルの遺言状
◆カエサル「バルド(Bardo)」にはまる
◆カエサル――もし当時これを知っていれば!
ここでは、〔カエサル――もし当時これを知っていれば!〕の一部を引用してみます。
[注]:文中に「教師」とあるのはイエスのことです。
――カエサルは冒頭で、武力だけでは平和は実現できないこと。 ある段階までそれが必要なことがあるとしても、その先では相互理解や協調が欠かせないこと。 などの反省の弁を述べています。それに続いて、こう言っています。
私は、いま知っていることを当時、知ってさえいたらという思いに駆られます。
しかし実は、知らなかったとは言えないのです。 物質界の濃密な世界に生れ出る前に、魂のレベルで世界に平和をもたらす自分の計画を描いていました。 ところが私は、力をものにするには邪魔になると考えて、それらの思考を葬り去ったのです。 軍事の世界では、そのような考えは弱いものに見えました。弱い基盤に立って政治の頂点に登り詰め、そこに留まることはできないというのが、少なくとも当時の私の観点でした。
私は将軍としての自分の能力を疑ったことは決してありません。政治家としての能力についても同様でした。
しかし、人々に正義をもたらすことについては、疑問符が付きました。 私は正義からほど遠かったわけですが、正義こそが「教師」への道を開くためには必要とされるものでした。
※
私が地球へ来る前に自分のプランを造っている段階で、私の助言チームは一つのプランを提示していました。 そのタイトルは「ローマに平和をもたらす」となっており、それは私一人でやる仕事ではありませんでした。
つまり、他の人の協力も得て遂行することになっていました。 シンプルなプランですが、よく考えられたものでした。 私には協力者が現れることになっており、同様に高いスピリチュアルな目的を持つ人物でした。 彼は実際に、高次元の精神領域から来る存在でした。
彼の魂は「光のコード(code)」で構成されており、人間界に「協力」の素地を植込むことになっていました。それらのコードは、彼自身だけでなく、他の人々にも影響を与えるものでした。 私の将軍としての指導力と、彼が持つ「光のコード」によって、「ローマの平和(パクス・ロマーナ:Pax Romana)」を達成するという筋書きでした。
その人物フラビウスは、同様に「光のコード」を持つ女性と結婚する手はずになっており、彼女の愛と彼の認識力や協力性によって、私の能力とのバランスをとることになっていました。 それは完璧な計画でした。 フラビウスが私の娘ユリアと結婚しようとする段階で、私が彼を注目するようになるはずでした。 実際に、私の娘は愛の「光のコード」を保持することになっていました。
このフラビウスは、前篇でアウレリアが「(彼の死は)自分も死にたいほど悲しかった」というフラビウスです。 そこに書いたように、彼の死によって上の計画は実現しませんでした。
[注]:ここで、キャロリン(Carolyn Evers)が私に贈ってくれた本『カエサルとの対話(Conversations with Caesar)』の、著作の経緯に触れておきます。 彼女がローマに滞在していたとき、古代ローマ時代の「(ユリアとしての)自分」の記憶がよみがえったとのことです。 その後フラビウス(Flavius)からもメッセージが送られてくるようになり、それらを基に『カエサルの娘と百人隊長(Caesar’s Daughter and Centurion)』を書き進めていた。 ところが古代ローマの歴史と多数の登場人物の複雑な人間関係に言及することになるので、時代考証に時間をとられて、とても目標とする1年以内に仕上げられそうもない状態に陥っていた時、突然カエサルから通信が来て、「私の物語を先に本にする」ことを勧められたとのことです。 キャロリンがそのアドバイスを受諾すると、数か月にわたって「原稿」が(通信として)章別に送られてきたようです。(上記した「カエサル「バルド(Bardo)」にはまる」より引用)
しかしユリアが、フラビウスとの間でもうけた子供を出産したことにより、「光のコード」はその子(オクタヴィアヌス=アウグストゥス)に受継がれ、「パクス・ロマーナ」はアウグストゥスによって達成されることになります。
ここにあるように、地球に転生した魂の多くは、出生した瞬間に生前の約束や記憶を全て忘れてしまうので、事が計画通りに進むとは限りません。 そこで「天界(この世界を超えた領域)」では、このような大きなプロジェクトに関しては、世代を少しずつ変えて「スベリ止め」を送るのが通例のようです。 それも、それぞれが夫婦のペアになるようにするわけです(物質界の汚濁に紛れて約束を忘れてしまっても、定められた相手を見つけるように誘導する。そうすれば潜在意識・魂のレベルでは記憶しているので、遅かれ早かれペアになる)。 ここでは、〔カエサル/コルネリア〕―〔フラビウス/ユリア〕―〔オクタヴィアヌス/リヴィア〕という繋がりです。
成功すれば、それぞれのペアと世代を超えたペアの組とが、互いに完璧な協力者になる。 誰かが失敗しても、一人(一組)ぐらいは成功するだろうというわけです。
なお、上の繋がりを補足して「重要な血縁的な繋がり」の全体を表示すると、このようになります。
〔アウレリア〕―〔カエサル/コルネリア〕―〔フラビウス/ユリア〕―〔オクタヴィアヌス(アウグストゥス)/リヴィア〕
これは、次のケースでも見られるように、人類史の中では珍しいことではないようです。
〔アンナ〕―〔聖母マリア/ヨセフ〕―〔イエス(サナンダ)/マグダラのマリア〕
※
以下は、カエサルの今回のメッセージについての感想です。
メッセージの全体を通じて、カエサルは、人柄が「まろやかに」なられたという印象があります。 それは当然のことで、天界で過ごされるうちに、さらに「神に近づかれた」ということでしょう。 もはやカエサルは、上でご本人が言われる「将軍としての指導力」が主体の方ではないわけですね。 そもそも人は、それこそ瞬間ごとに変化しながら進化していく存在なので、他者について、いつまでも「昔のイメージ」で判断し続けるのは「誤謬の最たるもの」でしょう。 あらゆる状況における人類の営みを体験され観察されてきたカエサルに、参画していただくことは本計画の実現に向けて大きな支えになることでしょう。
次に、今回メッセージの内容について、私が印象深く感じた箇所を引用します。コメントは省略します。
――各国から出で 世界を統一したいとの 大望を持たれた国家元首と呼ばれた賢人も 世界を統一することすら不可能であった訳ですが その根底にあるのは 己れの欲望だったと言えましょう
今日も 己れの欲望に突き動かされている国家元首を目の当たりにしますと 胸の痛みを感じてしまいます
――こうして 日本という 大御神のお膝元で 大御神さまに お目にかかることは どれ程 意義のあることか 今後は 多くの仲間たちと 天地和合のこの時を楽しみつつ お役に立たせていただく所存にございます
――私が何故この様に 私の気持ちを吐露しておりますかと申すに 積年の想いが心のひだに残っていては 新たな時代の 進化の道を辿れないからに他なりません 自分の中にある とらわれの心 自我の強さ そうした想いも 今 すべて 神の表現としてあったことを認め 神のものとしての認識が大切になって参るのです
さまざまに疑問や屈折した心等を持ち続けることを 今すぐに放棄する いや 心の中心におわす 大御神さまに聞いていただく お尋ねする その様な 対話を心掛ける これが非常に 重要になって参ります ポイントになって参ります
※
【注(小松)】:以下の(Q)に収録した琴音さんからの返信の中に含まれる「カエサルのメッセージ」は、私宛の私信ですが、文中で「皆様も共に、ひとりの分霊としての生命を生きられますよう心より祈り願っております」と言われるように、これを読まれる全員で共有してほしいというニュアンスもあります。 私の考えとしては、これを読まれる皆さんが、創造主の陣頭指揮により現に宇宙スケールで進行している事柄や、このシリーズでお伝えしてきた(琴音さんからの情報も含めた)内容の真実性について、確信を強めていただく一助になると思われますので、そのまま掲載させていただきます。
(Q) 小松様 こんにちは。
小松様のご所感と共に、“核心となる「歴史の真実」” についてご紹介くださり心より感謝申し上げます。 いつもありがとうございます。
一連の記事と、この度のご返信を自宅に来られているカエサルさんと共に読ませていただきました所、メッセージをお届けくださいましたのでお伝えいたします。
《 2017年11月26日 》
小松殿
こたびは、私のローマ時代のことについて、また、キャロリン・エヴァ―スへの、想いを吐露いたしました著書よりの翻訳を紹介してくださいましたことに、まずは心より御礼申し上げます。 先般より大御神さまのお降りになられております家にお世話になり、こうしてこたびは、小松殿の書かれたご返信を、琴音さんと一緒に読ませて頂きました。 これからは、私も新しく生まれさせていただいた大御神さまの分霊として、もともと宿されている役目に挺身してまいる次第にございます。 あたらしい時代を切り開く先駆者として、共に力を合わせ、まずは柱となる「愛の宮」実現へ向けて、魂の力を発揮して参りたく日々を送っております。 皆様も共に、ひとりの分霊としての生命を生きられますよう心より祈り願っております。
それでは、愛の宮にてお会いできる日を楽しみに突き進んでゆきたく存じます。 よろしくお願いいたします。
――ガーイウス・ユーリウス・カエサルとして生きたことのある魂より
※
カエサルさんのお名前の、「ガーイウス・ユーリウス」は古典ラテン語の発音に近い表記であるとのことです。
“あらゆる状況における人類の営みを体験され観察されてきたカエサル”さんが、「地上に生を受けたことのある者としての代表として(聖なる地への訪問より)」ご参画くださることはたいへん心強いことと、私共も感謝いたしております。
本当に、すべてを掌握されておられる大御神さまの采配を心よりお讃え申し上げ、これからの道のりを歩ませていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
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